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スタンダーズを聴く

2016-04-24 | JAZZ
ビル・チャーラップのスタンダード演奏に続き、キース・ジャレットの「スタンダーズ」からの1枚、
今更ですが、この「スタンダーズ」の数々のアルバムの中では、初期に発売されたこのライブ盤が最も多くターンテーブルに乗ります。
「STANDARDS LIVE」 ECM 1317
  
1. STELLA BY STARLIGHT
2. THE WRONG BLUES
3. FALLING IN LOVE WITH LOVE
4. TOO YOUNG TTONIGHT
5. THE WAY YOU LOOK TONIGHT
6. THE OLD COUNTRY
KEITH JARRETT(p) GARY PEACOCK(b) JACK DEJOHNETTE(ds)
録音 1985年7月2日

これまでは、ソロによるインプロヴィゼーション、及び2つのグループによるカルテットの活動が中心でしたが、
1983年1月にレコーディングし、その秋に発売された第一作から数えて3作目のライブ盤、
メロディーの美しさをそのままに最高水準のスタンダードを披露、
「ジャズに名曲なし、優れた演奏によりはじめて名曲となる」との格言を証明したスタンダーズの演奏、
これらの曲の持つ魅力と共に、曲の解釈が素晴らしいです。
中でも、最終曲であるバラード「今宵の君は」をアップ・テンポで演奏した後、2分近い拍手を経てアンコールで演奏された「オールド・カントリー」、
いきなりテーマから出て、小気味良くスイングする演奏が何とも言えず、とても印象に残る1曲です。

下記に掲載した2枚を含むシリーズの中で、ライブ盤はピアノのタッチが強いようにも感じられ、それが一層音楽的興奮を覚えます。
 

コメント (2)
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