掛井酒店

純米酒(日本酒)の話題を中心に、ドイツビールやワインなどの入荷情報、日々の出来事を発信します。

蔵見学 木下酒造編2

2012-03-15 06:30:49 | 出来事
先ほど、精米歩合60%雄町米の蒸米を放冷・種付けし、麹室に引き込むまでの作業を拝見いたしました。
今回は、その後の作業を紹介致します。
その後、その雄町の下の段に一緒に甑で蒸されていた、北錦の精米歩合88%(タイムマシーン掛米用)の蒸取り作業が行われました。
上の段の雄町と、下の段の北錦は頑丈なガーゼの様なもので仕切られていています。下写真はその仕切りのガーゼのようなものを取り除いている写真です。

下写真は、そのガーゼの下の段の蒸米「北錦」の蒸取り作業です。
先ほどの雄町60%の蒸米より、今回の北錦88%の蒸の方が、見た目にもかなり色が黄色っぽい感じです。写真では少しくすんで見えますが・・・・ハーパー杜氏は、つかつか・・・・と寄ってきて「素晴らしい黄金色でしょ・・・」と、ニャ~
この蒸米は掛米なので、放冷機で冷やされた後、先ほどの蒸米とは違いエアーシューターで仕込中の桶に運ばれ醪の中に注がれて行きました。

この後、大吟醸の袋吊りの作業があるとの事で拝見させて頂きました。つづく・・・・。



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