掛井酒店

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第16回小笹屋竹鶴呑み切り会

2012-09-25 12:00:25 | 出来事
先日は京丹後で行われた「玉川呑切会」のご紹介に引き続き、今回は地元広島の竹原で行われた「小笹屋竹鶴呑切会」のリポートです。
実は、玉川の呑み切りが9/16(日曜日)・そして今回ご紹介する竹鶴の呑み切り会が9/17(祝/月曜日)。そうですいわゆる連荘・・・・・
16日は朝7時頃に自宅を出発⇒昼前に京丹後へ到着・呑み切り会が終わり(懇親会・二次会を含む)同会場の久美浜温泉「湯元館」で一泊・翌日朝6時半頃宿を出発⇒昼前に自宅に到着・昼食を済ませ嫁を積んで二人で竹鶴の呑み切り会場の湯坂温泉郷「賀茂川荘」に⇒午後1時15分に到着・1時半より小笹屋竹鶴呑み切りに出席という強行スケジュールでした
竹鶴の呑切会は今年で何と16回を数える事と成りました。
実は竹鶴酒蔵の呑み切り会は、16日日曜日~18日火曜日の三日間開催され、初日は竹コースと呼ばれる、蔵でのきき酒のみの会。続く17日(第一部)~18日(第二部)は鶴コースと呼ばれる、会場を賀茂川荘に移しきき酒と懇親会を含めた会に成ります。
参加人数は竹コースが55名。我々が参加した鶴コース一部は67名・鶴コース二部は52名でした。石川氏が竹鶴杜氏に就任してから、本人が熱望され始まった呑み切り会です。ですから早いもので石川さんも杜氏生活16年と言う事になります。
会は恒例の竹鶴寿夫社長のご挨拶から始まりました。続いて、竹鶴敏夫専務から、海外出張の報告当をお聞き致しました。その後、これまた毎年恒例の石川杜氏からのお酒にか係るお話が有り、今年のお題目は「酒造りとは・・・」というものでした。いつもは「生モト造りについて」とか「木桶仕込について」などと具体的なものが多かったのですが、今回は「酒つくりとは・・・」と、一見何か掴み処がない抽象的なお題目で最初は面食らいました。しかしながら始まってみると、完全発酵の話を中心にとても具体的な内容でした。詳細についてはについては、皆様諸々考え方がお有りなので差し控えさせて頂きますが、個人的には今までにないくらいの迫力と、酒つくりに対する揺るぎ無い方針を垣間見る事が出来ました。つづいて、スタッフ紹介が有り、いよいよきき酒の時間になりました。   つづく・・・・・・



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