まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

10の8乗コピーすると突然変異

2014年10月21日 | Weblog

だそうで。

ご先祖のDNAを表題の回数だけコピーすると、というわけだけど。

1000万回、コピーされると、突然変異、というんだけどね。

親から子へ、という具合に、写されるということは。

1000万世代、ってことで。

これ、可能なのかね。

一世代、25年としても、2億5千万年かかる、という計算だね。

文学者のような化学者、福岡伸一さんなんだけど。

それが、ロシアだったか、人間に慣れっこいキツネをつくった。

らしく。

通常は、キツネってのは、臆病なんで、人間にはなれないらしいんだけど。

耳が垂れて犬のような狐が、50年かけて、できた。

というんで、だれだっけ、突然変異の法則からしたら、不思議だ、というわけだ。

これは、youtubeからclipboxに移して、いつものように、車中、聴いていたんだけどね。

ま、とにかく、彼、昆虫おたく少年だったようで。

フェルメールにも、昆虫に向けていた、同じ視線を向けているからね、何が哀しくて、ということだ。

ことほどさように、人間の関心の向きってのは、さまざまで。

夕べお会いした二人、ひとりは、ミキサーで、もう一人は、ミュージシャンにしてクライマー。

もちろん、それで、メシは食ってないんで、プロとは呼称されないけれど。

おたくというには、突き抜けすぎている感じで。

昨日、退職した我が社のもと社員さんも、自分のしたいこととは、業界が違う、ということでね。

そりゃ、残念、仕方ないね、ということだったんだけど。

当方としても、一つのチャレンジだったわけだ。

毛色の違った人が、化学反応をおこしてくれるかも、というね。

淡い期待は、失敗、ということで。

ま、さっさと失敗しろ!という言葉もあるんでね。

そして、さっさとチャレンジしろ、と続くわけで。

失敗も成功も、実のところは、等価で、という話もあり。

大事なことは、チャレンジするかしないか、ということで。

ところで、昨日、わがMacBook ProのOSを、バージョンアップしたらね。

つまり、Yosemiteというバージョンだけど、画面は綺麗になった。

が、メモリが、アップアップかな、もともと、4ギガだったんでね。

アップルさまは、まだまだもっともっと、を追及しているようで、iPhoneにつづき、iPadも新しくなり。

24歳のわが次男坊も、これ以上、なにが付加されるのかね、くらいの感想で。

アップルつながりで強引にもってくと、来月の最終日曜日は。

津金村の、もとの小中学校校舎を改造した、おいしい学校で。

りんご祭りです。

もぎたての丸のりんご、一個をギュッと絞り、ジュースがね、ことのほか、おいしく。

わがおばたち、垂涎の的でして、来月のおじおば会は、そこで、決まり。

ことあるごとに、あれがおししかった、の合唱だから、そりゃ、たしかに、おいしかったのです。

アダムとイブが、食べたのは、りんごの実だっけ、あれから40年、以上、そうだ、40万年くらいか。

おかげさまで、いま、こんな具合に、アップルのコンピューターで、ブログなんていうものを。

書けているのであります。

なので、知恵をつけちゃった、ってのも、まんざらでもない、とも言えて。

要するに、いかに活用するか、くらいの話でね。

さて、みなさま、秋雨じゃ、ぬれていこう、くらいの軽いノリで、今日の日をおすごしくださいませ。

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日曜日の図書館は人がいっぱい

2014年10月20日 | Weblog

だったのです。

一週間くらい超過してしまった本を返しに行ったわけだ。

メソアメリカと呼ばれる、インカやなにやら、「インディオは人間なのか」とかいう。

書名の本で。

つまり、スペインの新大陸進出、レ・コンキスタだったか。

早い話が、金銀財宝を奪い取りにいった、南米というか中米というか。

そこの住人は、果たして人間だったのか、みたいなやつですが。

結局、書名だけ眺めてよし、という感じだったな。

ま、人間ってのは、なかなか、えぐいことをやってきた、というね。

そんな類いのことを、白人が書いている本でしたが。

それにしても、日曜日、ってのは、あんまり行ったことがないので。

大勢の人が、いろいろと調べ物をしている姿がね。

あったのでした。

妻も同行して、彼女は、なにやら、絵画の本を借りたな。

それにしても、毎月、どのくらいの本が、この図書館にやってくるのか。

膨大な数なんだろうね。

モノの本によれば、全国の図書館で採用される本、というものがあるらしく。

それだけで、ペイできる、なんて本もあるんだろうな。

なんとか学だったり、なんとか論だったり、なんて考えると。

アカデミズムの世界ってのに、それなりの位階というのか、順序というのか。

どこの先生の弟子で、なんていうのね、ありなんだろうね。

人気とは無縁な、しかし、基礎的な学問、というようなウタイでは。

そういう救援システムがないと、メシを食えませんしね。

かといって、自分の研究費は自分で稼げ、じゃ、それこそ、巨大な資本へ傾斜しちゃうしね。

なかなか、悩ましいものではあります。

今朝の事務所は、20度を切っている、車は14度だったけどね。

秋深まる、という感じだね。

来月の始めは、わが社の旅行だけど、さぞかし、紅葉がきれいだろう、と。

勝手に踏んでいるんだけど。

若い時分は、サクラだの紅葉だのは、なかなか、気がいかなかったのだけど。

うまくできているというか、だんだん、季節の移り変わりを楽しめるようになり。

歳を重ねる、というのも、捨てたものじゃありません。

この間、諏訪への旅で、彼の地の、古い神様の具合に触れてきてね。

諏訪大社のご神体、ともいわれる守屋山、その麓に生きてきた、神長(じんちょう)という。

神官の守矢さんと大和政権の真っ只中にいて、結局、失脚した物部守屋さんとの関係がね。

どうなっているんだろう、という関心が、続いていて、昨日の図書館行きもその一つではあったんだけど。

なんだろうね、この関心の向きってのは。

諏訪神の来歴がわかれば、日本がわかる。

なんてことを、諏訪を研究している方はおっしゃるらしい。

たしかに、なかなか、複雑な様相なので。

それもありかも、です。

だいたい1000m前後、あるいは、それよりもかなり高い標高だと、津波やらは。

大丈夫だっただろうし、火山の噴火もなく、ということで。

古いものが、地名やらなにやらに、残されているのかもしれず。

富士山のまわりにある、という300の浅間神社も、冨士講の隆盛もありはしても。

その土地に根付いていた、官許でない、土着の信仰のなせる技、とも言えて。

今は、ほんとに世の中、変わるのが早いよね、というような感想ね。

おじおば会では、いつも、おばたちの口から出る科白だけど。

時間の長さ、切り分け方はあるにしても、いつの時代も、変わっていたんだろうな。

というような、そんな気分にしてくれるのが、ふるきをたずね、というやつでね。

なので、あたらしきをしる、に続くんだね。

と、勝手に思っているんで、古代への旅は、未来を切り拓く仕事なのです、と。

そういうわけで、秋深まる今日を、お楽しみくださいませ。

 

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食べてくれると嬉しい

2014年10月19日 | Weblog

というのは、根場村でのできごとで。

昨日も登場願った、真ん中のおばのことですが。

根場村というのは、どうやら、昭和41年に土石流で、村が流され。

台風何号だったか、その影響でね。

その年は、河口湖町あたりに大雨が降ったらしい。

100人以上の方が、犠牲になったようなんだけどね。

今では、そこが復興、というのか再興されて、茅葺きの村になっていて。

多分、町が中心になってのことのようで。

そこで、チケット売り場の脇に、ニジマスとなんだっけ、イサナじゃなく、イワナか。

池に棲んでいて、100円でえさを買い、という次第で。

おばと母親が、池にえさをほうりこんで、という光景です。

たくさんいっぺんに、だと、魚たちは見向きもせず。

一粒ずつ丁寧にあげると、ぱくっと食らいつく、という感じなんだけど。

そのときのおばのことばが、冒頭の言葉で。

童心にかえって、の風情なんだけどね。

これって、当たり前だけど、お料理をしたときなんかも、そうだよね。

ということは、ラーメン屋さんにしても、おそばやさんにしても、おいしい、おいしい。

と、笑顔でお客さんが食べてくれたら、うれしいわけで。

食べ物を提供しながらも、うれしさを買ってもらっている、とも言えるんだよね。

そんな話は、どの業界業種業態でも、似たようなもので。

なにを買うのか、売るのか、というね。

コンサルの先生方からでも、でてきそうな話ではあるけれど。

この間、諏訪下社、秋宮の門前町で、栗を買った。

同行の御仁に、おれね、こういう場所では、なんか、お金を払って、交流している。

というか、交感しているというかね。

楽しいものだよ、というと、ぶんかじんみたいなこと、言ってるね、と多少、あきれられもしたけれど。

目の前のモノを媒介にして、交感、うれしい、という感情を交換している、というね。

昨日は、富士山が、初冠雪したばかりで、それこそ、根場村の富士見台、というところからの眺めは。

とてもよく。

その近くの、鹿の革でつくった、なんだっけ、あれでつくった財布をね、妻へのおみやにして。

赤を基調に、黒の漆、ということなんで、なかなか、すてきだったんでね。

お財布は、お金のホテル、なんていう御仁もいらっしゃるので、この先、お金がやってくるでしょう。

お昼は、道の駅あさぎりのフードコートというのか、富士山という会社の経営するバイキングで。

それにしても、母親と真ん中のおばの食欲というのは、気持ちがいいほどで。

食欲がご長寿の秘訣ではあるね。

帰りがけ、道の駅なるさわでね、漆のバーゲンみたいなの、やっていて。

木曽平沢というから、ほぼ毎年、漆祭りに行っていて、巣山さんの工房ね。

なんていうと、巣山って、たくさんあるけど、どこの?

定一、ていいちさん?さだかずさん?というと、さだちゃんね、とかえってきて。

仲間だそうで、そりゃ、あの狭い村内だからね。

彼、最近、そば打ちの教室をやってるらしく、なんて話を帰宅後、妻にしたら。

おねえさん、いそがしくなるね、なんて話にもなり、そう、彼のマネージャー兼社長。

みたいなおねえさんだからね。

そこで、三点くらい、買い求めたら、大将、おまけしてくれてね。

なんだか、それだけで、うれしくなっちゃうじゃないの、というわけです。

それこそ、食べてくれると嬉しい、の世界です。

家に帰ってきたら、小渕さんが辞任だってね、と妻。

おやおや、安倍ちゃんも、なにか、アメリカの意にそぐわないこと、やっちゃったんだね。

というのが、第一感で。

前回のときには、中川一郎さんだっけ、いや、その息子さんか。

えらく、マスコミに叩かれたよね、ほんと、アメリカさまの支配力ってのは、陰に日に、というわけで。

あのときは、何十兆だかの、おおきなお金の話だったけど。

今回は、なんだろう、原子力村かね、それとも、日銀からみか。

いずれにしても、政治家さんというのは、大変です。

政治家さんは、そりゃ、先生せんせい、とだんだん、ふんぞりかえる、という印象がデフォではあるけど。

その実、その後ろ側には、有象無象の利権集団が、ないまぜになっているんだろうから。

以て瞑すべし、とでも言って、小渕さんに合掌、という光景なんだよね。

ネトウヨの業界紙、でもないか、ネトウヨは新聞読まない、というから、サンケイ新聞ね。

フライングで号外出しちゃったらしいね、小渕辞任、みたいな。

これ、すべてを語っているわけだ。

ちょっと、このまま書き進むと、このブログの基調が変わってしまいそうなんで。

政治のことも、多少はわかるんだぞ、的な雰囲気をもたせつつ。

本日の、まったりブログは終了いたします。

 

 

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おはようございます

2014年10月18日 | Weblog
って、なんだか、メールでも、打ってるみたいだけど。

今日は、10月度のおじおば会。

真ん中のおばが、昨日は。

何度か、自宅へ電話をくれたらしい。

んだけど、母親が耳が遠く、夜。

妻が帰って、ようやく、つながった。

と、たぶん、安堵の混じった声で。

明日はどこへ行く?

ということだったようだけど、妻は。

わからないんです、と答えたのかな。

ま、そんな前哨戦がありつつの今日なのです。

西か東か、それとも、山か。

くらいの行き先選びなんだけどね。

来月だけは、決まっていて、最後の日曜日。

おいしい学校の、リンゴ祭りで、ナマ、搾りたて、リンゴジュースを飲みに、と。

さて、今日は、東の順番だけど、どうなりますやら。

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雨上がりの青空

2014年10月17日 | Weblog

の中、信州を堪能してきたのでした。

初日は、晴れ男の面目躍如とはならず、雨の中。

物部守屋神社を参拝。

Googleのマップには、守屋神社となっているところで。

なかなか、見つけられず、地元の郵便局でおききした。

のだけれど、そこの局員さんもわからず、近くにお住まいの「先生」という方に。

お越し願って。

やっと、場所が特定でき、北には、守谷山をあおぎ、一直線の石段がこけむしてもいて。

奥の院は、茅葺きで、なかなか、味わいのあるお宮さんでね。

遠く、物部守屋さんと蘇我入鹿さんの戦いなどを、思い起こしながらの参詣でした。

その前には、ゼロ磁場で有名な、分杭峠へ。

翌日は、諏訪大社を、上社の前宮、本宮、下社の秋宮、春宮と四つまわり。

最近始めた、御朱印をいただいて、四社まわると、諏訪大社と銘打った落雁がいただけるわけだ。

スタンプラリー状態になっちゃったけどね。

中でも好きなのは、前宮で。

杖突峠を高遠の方から下ってきて、すぐのところにあるんだけどね。

昔のまんま、というかね。

奥の院の前には、鎌倉道と木札が立っていて、この地も、武家政権とのつながりがあったことが。

忍ばれもしたんだけどね。

そう言えば、今年のお正月、雪の中を、おじおばとともに、参詣したんだった。

四社のなかでも、秋宮が、合掌していると、ハートに来た。

なんでも、神様の仮宮というのか、秋には、こちら、春には春宮、という具合らしく。

さしずめ、この季節は、神様がいらっしゃったんだろうな。

このところ、時折、ハートを打つ、というのか、鼓動が早くなる、というのか。

そんなお宮さんがあるんだよね。

伊達や酔狂で、みなさん、参詣するわけでなく、なんらかの、目に見えない、説明できない。

なにかに惹かれてもいるんだろうと、そんな感想を持つのであります。

その後、上田まで走り。

池波正太郎のこよなく愛したおそば屋さん、「刀屋」さんへ。

何分か待って、もりそばをいただいたんだけど。

おそば、てんこもり、というか、小、中、普通、大とあって。

普通にしたら、こんもりと、見ただけで、お腹いっぱいになりそうで。

700gなんだそうで。

同行の、神社おたく、富士からの御仁は、大、を注文し。

そちらは、1kgだそうで、見るからに雄大な、おそばの山、おそばの世界遺産、富士山。

と言った風情で、信州のそばは量がおおいね、と口々に。

という感想に、お店の方は、うちの量が多いんです、と。

僕のほうは、うまいまずい、の前に、完食した、という満足感でね。

おそばは、箸で少量をすくい、おつゆには、ほんの少しつけるだけで、あとは。

ず、ずずっと、という感じが、いいかな。

出汁のきいたおつゆが、そばのあとに続いて、という順番が、胃の食欲を刺激し。

だな、きっと。

それにしても、池波正太郎は、このお店のどこが気に入っていたのかな。

「真田太平記」など、たくさんの真田ものを書いているから。

上田の街にとっては、上手な広報課の職員みたいなもので、町民栄誉賞くらいの方なんだろうな。

おそばで満腹になった後、正式名称「池波正太郎真田太平記館」という記念館へ。

そこで、真田一統の活躍の歴史を眺めてきて。

「剣客商売」は、全巻、引き込まれるように読んだけど、真田ものは読んだことがないので。

これを機会に、読んでみようか、と思ったりね。

とはいえ、わが積ん読書架には、未消化の本がいっぱい、なので。

いつ、それが開始されるかは、わかりません。

ほぼ計画的、という実に、まったりとした旅では、この寄り道ってのが。

とても、楽しいわけだ。

この記念館も、同行の旅行会社経営の女子が、おそばやさんの店先で見つけた。

ポスターから、じゃ、行こうか、という具合なんでね。

ハプニングだけが人生だ、と寺山修司をもじって、言って見たくもなるような、ね。

その後、生島足島神社へ。

ここのご神体は、地面でね、つまり、大地。

そんな延喜式内社なんだけど、その土地の隆盛具合で、各お宮さんも。

その繁昌ぶりが違うので、見た目の隆盛ぶりってのは、ある意味、宮司さんだったりの。

商売に長けてる長けてない、くらいのことにもなり。

それぞれの歴史を、そこにも、垣間みれる、ともいえてね。

なんにしても、おもしろいわけです。

今回の旅は、前回の「飛鳥・吉野への旅」から、物部守屋と蘇我入鹿の、神と仏の戦い、の延長で。

そのとき、飛鳥では敗れた守屋さんが、実は、諏訪の地へ逃れ、その係累が。

物部守屋神社を祀り、というところから、企画されたんだけど。

その物部を追っていくと、どうやら、蝦夷にもつながり、ということで。

ひょっとしたら、次回は、蝦夷の地、東北への温泉旅行になるかも、という流れで。

仙台だったか、岩手だったか、「アテルイ記念館」をめがけての旅、かな。

そんなことやってると、終わりがなく、そのうち、20万年前のイブが生まれた、大地溝だっけ。

アフリカへの旅、なんてことにもなりそうだけどね。

って、本日は、なんだか、大量に書いてしまったね、2500文字越え、K点越えです。

 

 

 

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諏訪への旅

2014年10月15日 | Weblog
今日は、152号線にて諏訪大社へ。

物部神社へも行きます。

ので、長く書けず。

取り急ぎ、皆様、佳き一日をお過ごしくださいませ。
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後出しじゃんけんみたいだけど

2014年10月14日 | Weblog

つまり、結果論だけど。

ほら、やっぱり、台風19号、スズメバチだっけ、それほどじゃなかったでしょ。

というね。

そんなこと、予言していたのか、というわけだけど。

13、14日に来訪、という前日、つまり、日曜日だね。

妻との買物のとき、道ゆく人々の雰囲気がね、これから一大事がやってくる。

というんではなくて。

それをみて、妻に、たいしたことないかもね。

なんて話したんだった。

人間も動物だから、火急の何かの前には、象やなにやらのように。

逃げ出す算段をするんだろうから、ね。

ということで。

とはいえ、夕べは、「サイポスレーダー」のサイトを見ながら。

またぞろ、巴川が溢れ出さないか、と眺めてもいた。

さすがに、夜更けに、風も雨も強くなった時には、ちょっと、心配になりかけもしたけどね。

それでも、清水の降水量は、10分間に3ミリとかだったので。

しかも、巴川の危険水位からは、ずいぶんかけ離れていたので、安心もしたのだけど。

その表を眺めていて、降水計と各河川の水位計が、何カ所かに設置されているようでね。

まるで、お医者さんみたい、なんて思ったものでして。

解析の結果をみて、判断する、というね。

リアルではないんで、実際の巴川の水量をこの目で確かめて、というわけではなく。

ということが。

この時代のあちこちで起きている、なんだろう、例えば。

アメリカのなんとかという遠隔操作で、イスラム圏に爆弾を落とす、みたいな。

何人死亡というカウンター、だね。

血を流し、我が子を失った嘆き哀しみ、というようなリアルなことには、接することをせず。

というのは、金融緩和します、といいながら、コンピュタのキーボードでゼロをいくつか増やす。

なんてことにも通じ。

そうはいっても、今回の台風で、かなりの方は、避難所で一夜を明かしたんだろうし。

この日本列島の天変というのは、なかなか、やっかいですが。

ところで、このところ、イスラム国からみで、一躍、時の人になっている。

ハッサン中田という同志社大学の元教授ね。

彼のサイトにイスラムについての論稿があって。

読んでみた。

といっても、2~3時間かかりそうな文章の30分間分くらいだけどね。

イスラムってのは、なかなか、深いね。

道教、神道、仏教を、明治以来、キリスト教的に解釈された世界へ溶解させてしまった。

わが日本列島人からすると。

てごわいものなんだね。

個人の自由ってのが、あって当たり前、ということを前提にした、西欧的な民主主義。

なんてのが、個人の自由はありえない、という立場からすると、噴飯ものにもなり。

とても、ここで、一筆書きでは述べられません。

妻の兄弟の長兄、その息子、つまり彼女からみたら甥っ子だね。

彼は、中国でイスラムを研究していて、何冊か本も書いているらしく。

「日本の歴史」で有名な、岡田英弘さんね、その奥様の、宮脇淳子さんなんかにも。

ちょっと、師事していたようなんだけどね。

昨日、そのハッサン中田、中田孝さんと岩上安身さんのインタビューを寝ながら眺めているとき。

そっくりだね、あの頭の振り方なんか、なんていう感想もあったり、の甥っ子で。

今の中国で、イスラムの研究って、ウイグルでしょ、やばいよね、なんてわけですが。

西欧で言う、国という考え方が、まるっきりない、というのか。

イスラムに帰依していれば、西欧的に言えば、国民です、ってわけで。

中田氏は、シーア派とスンニ派(スンナ派という言い方してたかな)の和解に全力を注ぐ。

みたいな言い方していたけど、いずれにしても。

イスラムとキリストの、目に見えない戦いだな。

やっぱりここは、日本列島人の出番でしょ。

安倍ちゃんは、アメリカとタッグを組まざるを得ないけれどね。

さて、台風一過の今日ですが、澄み渡った青空とともに気持ちよく過ごしましょうか。

 

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ずいぶん遠くまで行ける

2014年10月13日 | Weblog

と言ったのは、アギーレ監督。

そう、サッカーの日本代表の、ですが。

この間のジャマイカ戦の後、ネイマールと同い年の柴崎岳を称して。

なんだけど。

つまり、海外でもプレーして、世界的なプレイヤーになるかも、という意味ですが。

表現が、おもしろくて、記憶に残っているわけだ。

思えば遠くへ来たもんだ、って、中原中也の詩をもじった、海援隊の唄、あったよね。

って、若い方は、知らないだろうね。

そもそも、中也なんて言ったって、なに、なかなり、って、かな。

ところで、今頃、台風19号は、どうなっているんだろう。

今晩から明日にかけて、ってのが、わが駿河への来訪とあいなり、らしいけど。

御嶽山が噴火して、今度は、蔵王か富士山だ、という説が、取りざたされているようで。

過去の記録によれば、400年に一回だから、そろそろだ、というね。

その記録って、二回なんだって。

ま、なかなか、予知するってのは、至難の技で。

学者さんたちも、ご苦労さまです。

以前にも書いたけど、関東大震災があったとき、当時、地震予知のナンバーツーくらいの方が。

よし、っとばかり、巨大な揺れの中で、ガッツポーズをした、と吉村昭だったか、書いていたけど。

自分の予見通りになった、というわけだ。

芥川賞で有名な、小説家の芥川龍之介ね、彼は、逃げ惑い、家族の失笑をかった、とかね。

谷崎潤一郎もそれに近かったそうで。

谷崎のほうは、作品的にも、地震こわい、っていってもいいけど、芥川は、生死を超越している。

ような錯覚をもたらすので、なんだ、言ってることとやってること、違うじゃん。

みたいな感じで、ニュースにもなるんだろうけど。

実際は、どうだったんだろう。

なんとか和尚という高名な修行者が、暗闇でいきなり斬りつけられ。

刀をよけて、提灯も落とし、ややあって、ああ、驚いた、と言った。

という逸話が、モノの本では、有名でもあるけど。

つまり、目の前の出来事に、ただ反応し、その後に、感情をあらわす。

というね、豁然大悟した方のさま、というような感じで、だれだったか。

たぶん、雑誌の「致知」系の方だろうか、書いていたな。

だから、芥川もそうだったのかもしれず、というわけだ。

といっても、実のところ、どちらでもいいんだけどね。

一休さんだか、だれだったかは、死の直前、わしゃ、死にたくない、と言った。

というのも、逸話として残っているしね。

年がら年中、修行しているような方でも、そうなんだから、的なコメントが来そうな。

そんなことも、だれか、書いていたな。

そうそう、夕べは、久々に晩酌をしてね。

灘の生一本、って感じで、きもと純米の原酒、兵庫産、買ってきまして。

いつものように、割水をしてね。

一合を、一時間くらいかけて、聞こし召したわけだ。

箱には、お酒は百薬の長です、なんて書いてあったしね。

まさに、そうなんだな、ということを、実感しながら、でした。

ところで、今朝の日経のトップ記事は。

「ユニクロ通販、即日配送 大和ハウスと新会社」とあった。

この見出しだけで、突っ込みどころ、満載ではあるけれど。

いずれにしても、そういうことです。

大手さんは、とにかく、チャレンジしているわけで、本来、中小零細企業がする範疇なのにね。

なんてこと書いても、負け犬の遠吠えみたいだけど。

しかし、この「即日配送」ってのね、欲望をそんなにスピーディーに満たして、どうよ。

ってなもんですが。

この間、新湯温泉で、スマホが圏外、というシチュエーションで感じたことのすべてが。

そこに集約されそうな気もするけど。

なにせ、早いんだよね、この時代。

なので、加島祥三さんみたいに、待つ、なんて本、売れたりするんだろうな。

いやいや、だからこそ、わが構想、発芽の会ってのが、生き生きとしてくるんだね。

人間の都合でなく、時間ってのは、かかるんだよ、という。

そこに、人間回復、ルネッサンスが起こるかも、なんだな。

ルネッサンスビジョンを語りだすと、また、とまらなくなるので、本日は。

このへんで。

 

 

 

 

 

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19号は来るのか来ないのか

2014年10月12日 | Weblog

って、テレビの予報では、明日から火曜日にかけて。

東海地方を襲う、ということだから。

来るのか?なんて、のんきに言っている場合ではないですが。

御日待ちというのか、風待ちというのか。

日和山があり、そこに登り、海を眺めながら、いつになったら出航がかなうのか。

なんていう気分ね。

三連休ということもあり、沖縄では停電もしているらしい、というニュースが。

入って来たり。

ご近所の防災のスペシャリストからは、「サイポスレーダー」というサイトの。

18号台風の巴川の水量と雨量の関係図なんぞを見せていただき。

今は、待ちの時間で。

これね、1000年近く前、元寇、モンゴルから世界に冠たる帝国が、大船団で襲ってくる。

という事件のときも、こんな感じだったのかね。

来るぞ、来るぞ、今に来るぞ、というね、この待ちの感覚。

その時間の中で、それぞれに、こころの備えをするわけで。

駿河の地、ってのは、清水港もあり、風光も明媚で、産物は海も山も豊かだから。

古来、力のあるものたちが、よってたかって、奪い合い、というような地で。

庵原君臣(いほはらのきみおみ)から始まって、今川さんや、武田信玄、家康さんと。

明治期には、どうだったんだろうか。

そんなに長くない間に、支配者が猫の目のように変わり、ということを経験したわけで。

まさに、台風19号に備える、われわれの感覚ってのは。

駿河の民のデフォかもしれなくてね。

今度の大将は、だれになるか、なんていう。

その中で、被害なく生き延びるには、という処世智ですね。

よそから来た営業マンなんかが、口をそろえていうのは。

この地は、なかなか、最初、とけ込みづらく、しかし、とけ込むととても親切で。

というようなね、そんなこころぐせのなかに、わが駿河の民はあり。

なんてことを、台風19号までのカウントダウン、という中での。

連想です。

そう、昨日は、奥様がリューマチ、という方に、鹿児島の新湯温泉の紹介をしてね。

どうにも不思議な泉質だそうで。

発見されたのは、そう古くなく、江戸の終りころか、明治期に入ってからなのか。

温泉番付には必ず顔をだす、霧島の、さらに上なので。

車の走ってない頃は、秘湯も秘湯、しかも、近くに新燃岳なんてあるくらいだから。

しかし、医学者にもわからない効能があり、ということなんだね。

三日以上湯治をすれば、効果が現れる、と。

そうだ、toshさんにも、送ってあげよう、玄関前に張ってあった新聞の切り抜きを。

もともと、地底から吹き上がる源泉ってのは、地球の生命そのものを浴びれる。

わけで。

それだけでも、いのちの復活、復旧、復興というもので。

だいたい、薬師寺や少名彦名さんやらが祀られているんで。

僕の前世がそうです、なんて言われたことがある、行基さんね。

彼も、そこかしこに足跡を残しているし。

伊豆には、空海さんも残っているけれどね。

そんな新湯温泉も、現在は、台風の影響で、大雨が降っているんだろうな。

と遠くを眺めながら、本日のブログ、終了します。

 

 

 

 

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結婚記念日にケーキをいただき

2014年10月11日 | Weblog

昨日は、33回目の結婚記念日でね。

結納を5月5日、結婚式を10月10日にしよう、という戦略は功を奏し。

何年経っても、忘れない。

という次第で。

朝礼のあと、そういえば、今日は、うちの夫婦のかくかくしかじかで。

という話が、新入社員さんからのケーキに早変わりし。

というわけだ。

その彼、二三日前、おなかが痛くてお休み、という快挙を成し遂げたんだけどね。

おなかが痛くて、という理由が、なんだか、学校みたいでいいでしょ。

お医者さんに言われたかどうだか、神経的なもので、ということらしいけど。

なにせ、彼、小中高と皆勤賞、というんだから、驚きでね。

もちろん、皆勤という快挙もありだけど、自らの都合で休む、というのも。

実のところ、快挙なんだね。

たぶん、と推測の通り、休みたくても親が叩き起こし休めない、とね。

人間ってののよさ、というか、唯一のアドバンテージは、自分の意志で決める。

ということなんで。

誰かの強制で、素晴らしいことをなす、ってのは。

本末転倒、というのか。

もっとも、幼少期であったり、物心ついてからであったり、かもだけど。

つまり、なにかの強制力で、自分のこころの奥の方を、眠らせて。

表面的に、やむをえず、という心のさまで生活やらをし。

ということを、のりこえていく、ってのも、一つの選択ではあるんだけど。

ま、早い話が、なんでも、どうでもいい、んだけどね。

という前段はともかく、そんな快挙をなしとげた彼から。

結婚記念日のケーキが届いたので、妻といただき。

その前に、写メを、ちょうど、その頃、独身ばつ一とばつなしの男たちが。

ジャズだかフォークソングだかの古い曲に酔いしれているところへ。

送ったわけだ。

かくかくしかじかで、というコメント付きで。

半分は、シャレでね。

すると、そのうちの一人、表具屋の大将が、すかさず、近くの、回転しないお寿司屋さんへ、走った。

そうで、サッカーの日本代表戦も終わったころ、呼び出しを受けた僕が。

そのお店へ到着すると、彼が、鮨折をぶらさげ帰還し。

ありがたく、そのお寿司をいただいたのでした。

なんて出来事のあった記念日だったのだけど。

こんな平和なことを書いてると、アベノミクスが崩壊するかも、なんてニュースが。

なんだか、よその世界のように見えますね。

たしかに、よその世界ではあるんだけどね。

それはともかく、日本の人口の4人に一人が、65歳以上だとか。

さらに、この先、人口構成が、高齢者が厚い、というグラフになっていき。

ということだから、といつだったかも、書いたけれど。

年寄りの生き方ってのを、見直す時期ですね。

世界に先駆けて、少子高齢化の大波にさらされる日本列島は。

この何百年かのなかでは、史上はじめての、世界のトップランナーに躍り出ているんで。

そりゃ、おじさんたちは、意気軒昂というものです。

おばさんでもいいけど。

どういう世界とか社会とかを描くのか、ってのは、まさに、各自のフリーハンド。

なんたって、世界中、どこにも真似をするところはないんだし。

戦後、アメリカナイズした生活にキャッチアップ、みたいなフレーズが流行し。

ほとんどの人が、ジーンズをはき、ジャズやら、それこそ、フォークソングでもいいけど。

なに、あの音階の流れ、なんていうんだっけ、ドからはじまってドで終るやつ。

雅楽なんてのは、結婚式や神社のお祭りでしか聞かない、というね。

すっかり、西欧文化のえじきになってしまって、いや、上品にいえば、インフルーエンスだっけ。

インフルエンザみたいなもんだね、そんな時代がありまして、って。

中原中也みたいに、幾時代がありまして、ゆやーんゆよんゆやゆよん、というわけだ。

そんななかで、世界の人類を代表した課題が、一番始めに、日本列島に来ているんだから。

その課題に、というか、テーマに、どんな具合に向き合うか、っていうね。

壮大な局面に、われわれがいるんでね。

と、ちょっと、大言壮語して、本日のブログ、終了です。

 

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