まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

ずいぶん遠くまで行ける

2014年10月13日 | Weblog

と言ったのは、アギーレ監督。

そう、サッカーの日本代表の、ですが。

この間のジャマイカ戦の後、ネイマールと同い年の柴崎岳を称して。

なんだけど。

つまり、海外でもプレーして、世界的なプレイヤーになるかも、という意味ですが。

表現が、おもしろくて、記憶に残っているわけだ。

思えば遠くへ来たもんだ、って、中原中也の詩をもじった、海援隊の唄、あったよね。

って、若い方は、知らないだろうね。

そもそも、中也なんて言ったって、なに、なかなり、って、かな。

ところで、今頃、台風19号は、どうなっているんだろう。

今晩から明日にかけて、ってのが、わが駿河への来訪とあいなり、らしいけど。

御嶽山が噴火して、今度は、蔵王か富士山だ、という説が、取りざたされているようで。

過去の記録によれば、400年に一回だから、そろそろだ、というね。

その記録って、二回なんだって。

ま、なかなか、予知するってのは、至難の技で。

学者さんたちも、ご苦労さまです。

以前にも書いたけど、関東大震災があったとき、当時、地震予知のナンバーツーくらいの方が。

よし、っとばかり、巨大な揺れの中で、ガッツポーズをした、と吉村昭だったか、書いていたけど。

自分の予見通りになった、というわけだ。

芥川賞で有名な、小説家の芥川龍之介ね、彼は、逃げ惑い、家族の失笑をかった、とかね。

谷崎潤一郎もそれに近かったそうで。

谷崎のほうは、作品的にも、地震こわい、っていってもいいけど、芥川は、生死を超越している。

ような錯覚をもたらすので、なんだ、言ってることとやってること、違うじゃん。

みたいな感じで、ニュースにもなるんだろうけど。

実際は、どうだったんだろう。

なんとか和尚という高名な修行者が、暗闇でいきなり斬りつけられ。

刀をよけて、提灯も落とし、ややあって、ああ、驚いた、と言った。

という逸話が、モノの本では、有名でもあるけど。

つまり、目の前の出来事に、ただ反応し、その後に、感情をあらわす。

というね、豁然大悟した方のさま、というような感じで、だれだったか。

たぶん、雑誌の「致知」系の方だろうか、書いていたな。

だから、芥川もそうだったのかもしれず、というわけだ。

といっても、実のところ、どちらでもいいんだけどね。

一休さんだか、だれだったかは、死の直前、わしゃ、死にたくない、と言った。

というのも、逸話として残っているしね。

年がら年中、修行しているような方でも、そうなんだから、的なコメントが来そうな。

そんなことも、だれか、書いていたな。

そうそう、夕べは、久々に晩酌をしてね。

灘の生一本、って感じで、きもと純米の原酒、兵庫産、買ってきまして。

いつものように、割水をしてね。

一合を、一時間くらいかけて、聞こし召したわけだ。

箱には、お酒は百薬の長です、なんて書いてあったしね。

まさに、そうなんだな、ということを、実感しながら、でした。

ところで、今朝の日経のトップ記事は。

「ユニクロ通販、即日配送 大和ハウスと新会社」とあった。

この見出しだけで、突っ込みどころ、満載ではあるけれど。

いずれにしても、そういうことです。

大手さんは、とにかく、チャレンジしているわけで、本来、中小零細企業がする範疇なのにね。

なんてこと書いても、負け犬の遠吠えみたいだけど。

しかし、この「即日配送」ってのね、欲望をそんなにスピーディーに満たして、どうよ。

ってなもんですが。

この間、新湯温泉で、スマホが圏外、というシチュエーションで感じたことのすべてが。

そこに集約されそうな気もするけど。

なにせ、早いんだよね、この時代。

なので、加島祥三さんみたいに、待つ、なんて本、売れたりするんだろうな。

いやいや、だからこそ、わが構想、発芽の会ってのが、生き生きとしてくるんだね。

人間の都合でなく、時間ってのは、かかるんだよ、という。

そこに、人間回復、ルネッサンスが起こるかも、なんだな。

ルネッサンスビジョンを語りだすと、また、とまらなくなるので、本日は。

このへんで。

 

 

 

 

 

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