と言ったのは、アギーレ監督。
そう、サッカーの日本代表の、ですが。
この間のジャマイカ戦の後、ネイマールと同い年の柴崎岳を称して。
なんだけど。
つまり、海外でもプレーして、世界的なプレイヤーになるかも、という意味ですが。
表現が、おもしろくて、記憶に残っているわけだ。
思えば遠くへ来たもんだ、って、中原中也の詩をもじった、海援隊の唄、あったよね。
って、若い方は、知らないだろうね。
そもそも、中也なんて言ったって、なに、なかなり、って、かな。
ところで、今頃、台風19号は、どうなっているんだろう。
今晩から明日にかけて、ってのが、わが駿河への来訪とあいなり、らしいけど。
御嶽山が噴火して、今度は、蔵王か富士山だ、という説が、取りざたされているようで。
過去の記録によれば、400年に一回だから、そろそろだ、というね。
その記録って、二回なんだって。
ま、なかなか、予知するってのは、至難の技で。
学者さんたちも、ご苦労さまです。
以前にも書いたけど、関東大震災があったとき、当時、地震予知のナンバーツーくらいの方が。
よし、っとばかり、巨大な揺れの中で、ガッツポーズをした、と吉村昭だったか、書いていたけど。
自分の予見通りになった、というわけだ。
芥川賞で有名な、小説家の芥川龍之介ね、彼は、逃げ惑い、家族の失笑をかった、とかね。
谷崎潤一郎もそれに近かったそうで。
谷崎のほうは、作品的にも、地震こわい、っていってもいいけど、芥川は、生死を超越している。
ような錯覚をもたらすので、なんだ、言ってることとやってること、違うじゃん。
みたいな感じで、ニュースにもなるんだろうけど。
実際は、どうだったんだろう。
なんとか和尚という高名な修行者が、暗闇でいきなり斬りつけられ。
刀をよけて、提灯も落とし、ややあって、ああ、驚いた、と言った。
という逸話が、モノの本では、有名でもあるけど。
つまり、目の前の出来事に、ただ反応し、その後に、感情をあらわす。
というね、豁然大悟した方のさま、というような感じで、だれだったか。
たぶん、雑誌の「致知」系の方だろうか、書いていたな。
だから、芥川もそうだったのかもしれず、というわけだ。
といっても、実のところ、どちらでもいいんだけどね。
一休さんだか、だれだったかは、死の直前、わしゃ、死にたくない、と言った。
というのも、逸話として残っているしね。
年がら年中、修行しているような方でも、そうなんだから、的なコメントが来そうな。
そんなことも、だれか、書いていたな。
そうそう、夕べは、久々に晩酌をしてね。
灘の生一本、って感じで、きもと純米の原酒、兵庫産、買ってきまして。
いつものように、割水をしてね。
一合を、一時間くらいかけて、聞こし召したわけだ。
箱には、お酒は百薬の長です、なんて書いてあったしね。
まさに、そうなんだな、ということを、実感しながら、でした。
ところで、今朝の日経のトップ記事は。
「ユニクロ通販、即日配送 大和ハウスと新会社」とあった。
この見出しだけで、突っ込みどころ、満載ではあるけれど。
いずれにしても、そういうことです。
大手さんは、とにかく、チャレンジしているわけで、本来、中小零細企業がする範疇なのにね。
なんてこと書いても、負け犬の遠吠えみたいだけど。
しかし、この「即日配送」ってのね、欲望をそんなにスピーディーに満たして、どうよ。
ってなもんですが。
この間、新湯温泉で、スマホが圏外、というシチュエーションで感じたことのすべてが。
そこに集約されそうな気もするけど。
なにせ、早いんだよね、この時代。
なので、加島祥三さんみたいに、待つ、なんて本、売れたりするんだろうな。
いやいや、だからこそ、わが構想、発芽の会ってのが、生き生きとしてくるんだね。
人間の都合でなく、時間ってのは、かかるんだよ、という。
そこに、人間回復、ルネッサンスが起こるかも、なんだな。
ルネッサンスビジョンを語りだすと、また、とまらなくなるので、本日は。
このへんで。