まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

後出しじゃんけんみたいだけど

2014年10月14日 | Weblog

つまり、結果論だけど。

ほら、やっぱり、台風19号、スズメバチだっけ、それほどじゃなかったでしょ。

というね。

そんなこと、予言していたのか、というわけだけど。

13、14日に来訪、という前日、つまり、日曜日だね。

妻との買物のとき、道ゆく人々の雰囲気がね、これから一大事がやってくる。

というんではなくて。

それをみて、妻に、たいしたことないかもね。

なんて話したんだった。

人間も動物だから、火急の何かの前には、象やなにやらのように。

逃げ出す算段をするんだろうから、ね。

ということで。

とはいえ、夕べは、「サイポスレーダー」のサイトを見ながら。

またぞろ、巴川が溢れ出さないか、と眺めてもいた。

さすがに、夜更けに、風も雨も強くなった時には、ちょっと、心配になりかけもしたけどね。

それでも、清水の降水量は、10分間に3ミリとかだったので。

しかも、巴川の危険水位からは、ずいぶんかけ離れていたので、安心もしたのだけど。

その表を眺めていて、降水計と各河川の水位計が、何カ所かに設置されているようでね。

まるで、お医者さんみたい、なんて思ったものでして。

解析の結果をみて、判断する、というね。

リアルではないんで、実際の巴川の水量をこの目で確かめて、というわけではなく。

ということが。

この時代のあちこちで起きている、なんだろう、例えば。

アメリカのなんとかという遠隔操作で、イスラム圏に爆弾を落とす、みたいな。

何人死亡というカウンター、だね。

血を流し、我が子を失った嘆き哀しみ、というようなリアルなことには、接することをせず。

というのは、金融緩和します、といいながら、コンピュタのキーボードでゼロをいくつか増やす。

なんてことにも通じ。

そうはいっても、今回の台風で、かなりの方は、避難所で一夜を明かしたんだろうし。

この日本列島の天変というのは、なかなか、やっかいですが。

ところで、このところ、イスラム国からみで、一躍、時の人になっている。

ハッサン中田という同志社大学の元教授ね。

彼のサイトにイスラムについての論稿があって。

読んでみた。

といっても、2~3時間かかりそうな文章の30分間分くらいだけどね。

イスラムってのは、なかなか、深いね。

道教、神道、仏教を、明治以来、キリスト教的に解釈された世界へ溶解させてしまった。

わが日本列島人からすると。

てごわいものなんだね。

個人の自由ってのが、あって当たり前、ということを前提にした、西欧的な民主主義。

なんてのが、個人の自由はありえない、という立場からすると、噴飯ものにもなり。

とても、ここで、一筆書きでは述べられません。

妻の兄弟の長兄、その息子、つまり彼女からみたら甥っ子だね。

彼は、中国でイスラムを研究していて、何冊か本も書いているらしく。

「日本の歴史」で有名な、岡田英弘さんね、その奥様の、宮脇淳子さんなんかにも。

ちょっと、師事していたようなんだけどね。

昨日、そのハッサン中田、中田孝さんと岩上安身さんのインタビューを寝ながら眺めているとき。

そっくりだね、あの頭の振り方なんか、なんていう感想もあったり、の甥っ子で。

今の中国で、イスラムの研究って、ウイグルでしょ、やばいよね、なんてわけですが。

西欧で言う、国という考え方が、まるっきりない、というのか。

イスラムに帰依していれば、西欧的に言えば、国民です、ってわけで。

中田氏は、シーア派とスンニ派(スンナ派という言い方してたかな)の和解に全力を注ぐ。

みたいな言い方していたけど、いずれにしても。

イスラムとキリストの、目に見えない戦いだな。

やっぱりここは、日本列島人の出番でしょ。

安倍ちゃんは、アメリカとタッグを組まざるを得ないけれどね。

さて、台風一過の今日ですが、澄み渡った青空とともに気持ちよく過ごしましょうか。

 

コメント
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