文学者のような化学者、福岡伸一さんと阿川佐和子さんの対談。
youtubeにあり、車中、聴いていたんだけど。
表題のようなことを言っていて。
原日本人ってのは、そういうことで。
その後、縄文人と呼ばれている人々が、何万年前だったか、やってきて。
さらに、弥生人という、大和朝廷の祖となる人々が、何千年か前に。
という並びだそうで。
顔の濃い縄文人は、アイヌとか南島とかに分かれ、といいながら。
DNA的には、違う、なんて話もあるけれど。
それにしても、原日本人ってのは、どんな人々なんだろうな。
なんてことを、つらつらと考えながらの、台風前のアサなのです。
夕べは、少々、お神酒を聞こし召して。
って、またかよ、なんて言わないでね。
表具屋の大将と、だったんだけど、そこのママさんが。
「新幹線をつくった男」って文庫本を、貸してくださり。
わが積ん読の書架に、また一冊、加わったのでした。
ここのところ、出会いというものを、すべて受け入れる、というのか。
いちいち、こだわらず、拒否せず、評論せず、という姿勢なので。
この本との出会いも、なにか、化学反応の一つも自分のなかで起きるのかも。
なのですが。
伝説のエンジニア・島秀雄物語、と副題にはあり。
鉄ちゃんからすると、垂涎ものなのかもね。
そう言えば、その前の店で、相客が、「永遠のゼロ」という映画での。
ゼロ戦のエンジン音について、なにやら、話していたのを小耳にはさんだ。
ぜんぜん、覚えてないけど、楽しそうに話していた。
ことほどさように、人は、好きなことに関しては、限りがなく。
たぶん、この先の人間の生き方の基本ってのに、なりそうな感じがするね。
ああしろ、こおしろ、なんていう生き方からの、卒業、かな。
そうそう、夕べの一軒目では、いつもの、昭和一桁生まれのおかあさんと。
昔話に花が咲き。
って、僕の母親世代ですが。
戦争中の東南海地震ね、あれ、まったく、報道されなかったらしいね。
戦争中なんで、すべてが戦争のために、という正義報道とでもいいますか。
マスメディアという機関も、一点集中だったわけだ。
ま、今でも、その名残はあるけれど。
さて、そろそろ、本日のブログ書きも、終わりにしよう。