まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

19号は来るのか来ないのか

2014年10月12日 | Weblog

って、テレビの予報では、明日から火曜日にかけて。

東海地方を襲う、ということだから。

来るのか?なんて、のんきに言っている場合ではないですが。

御日待ちというのか、風待ちというのか。

日和山があり、そこに登り、海を眺めながら、いつになったら出航がかなうのか。

なんていう気分ね。

三連休ということもあり、沖縄では停電もしているらしい、というニュースが。

入って来たり。

ご近所の防災のスペシャリストからは、「サイポスレーダー」というサイトの。

18号台風の巴川の水量と雨量の関係図なんぞを見せていただき。

今は、待ちの時間で。

これね、1000年近く前、元寇、モンゴルから世界に冠たる帝国が、大船団で襲ってくる。

という事件のときも、こんな感じだったのかね。

来るぞ、来るぞ、今に来るぞ、というね、この待ちの感覚。

その時間の中で、それぞれに、こころの備えをするわけで。

駿河の地、ってのは、清水港もあり、風光も明媚で、産物は海も山も豊かだから。

古来、力のあるものたちが、よってたかって、奪い合い、というような地で。

庵原君臣(いほはらのきみおみ)から始まって、今川さんや、武田信玄、家康さんと。

明治期には、どうだったんだろうか。

そんなに長くない間に、支配者が猫の目のように変わり、ということを経験したわけで。

まさに、台風19号に備える、われわれの感覚ってのは。

駿河の民のデフォかもしれなくてね。

今度の大将は、だれになるか、なんていう。

その中で、被害なく生き延びるには、という処世智ですね。

よそから来た営業マンなんかが、口をそろえていうのは。

この地は、なかなか、最初、とけ込みづらく、しかし、とけ込むととても親切で。

というようなね、そんなこころぐせのなかに、わが駿河の民はあり。

なんてことを、台風19号までのカウントダウン、という中での。

連想です。

そう、昨日は、奥様がリューマチ、という方に、鹿児島の新湯温泉の紹介をしてね。

どうにも不思議な泉質だそうで。

発見されたのは、そう古くなく、江戸の終りころか、明治期に入ってからなのか。

温泉番付には必ず顔をだす、霧島の、さらに上なので。

車の走ってない頃は、秘湯も秘湯、しかも、近くに新燃岳なんてあるくらいだから。

しかし、医学者にもわからない効能があり、ということなんだね。

三日以上湯治をすれば、効果が現れる、と。

そうだ、toshさんにも、送ってあげよう、玄関前に張ってあった新聞の切り抜きを。

もともと、地底から吹き上がる源泉ってのは、地球の生命そのものを浴びれる。

わけで。

それだけでも、いのちの復活、復旧、復興というもので。

だいたい、薬師寺や少名彦名さんやらが祀られているんで。

僕の前世がそうです、なんて言われたことがある、行基さんね。

彼も、そこかしこに足跡を残しているし。

伊豆には、空海さんも残っているけれどね。

そんな新湯温泉も、現在は、台風の影響で、大雨が降っているんだろうな。

と遠くを眺めながら、本日のブログ、終了します。

 

 

 

 

コメント
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