って、テレビの予報では、明日から火曜日にかけて。
東海地方を襲う、ということだから。
来るのか?なんて、のんきに言っている場合ではないですが。
御日待ちというのか、風待ちというのか。
日和山があり、そこに登り、海を眺めながら、いつになったら出航がかなうのか。
なんていう気分ね。
三連休ということもあり、沖縄では停電もしているらしい、というニュースが。
入って来たり。
ご近所の防災のスペシャリストからは、「サイポスレーダー」というサイトの。
18号台風の巴川の水量と雨量の関係図なんぞを見せていただき。
今は、待ちの時間で。
これね、1000年近く前、元寇、モンゴルから世界に冠たる帝国が、大船団で襲ってくる。
という事件のときも、こんな感じだったのかね。
来るぞ、来るぞ、今に来るぞ、というね、この待ちの感覚。
その時間の中で、それぞれに、こころの備えをするわけで。
駿河の地、ってのは、清水港もあり、風光も明媚で、産物は海も山も豊かだから。
古来、力のあるものたちが、よってたかって、奪い合い、というような地で。
庵原君臣(いほはらのきみおみ)から始まって、今川さんや、武田信玄、家康さんと。
明治期には、どうだったんだろうか。
そんなに長くない間に、支配者が猫の目のように変わり、ということを経験したわけで。
まさに、台風19号に備える、われわれの感覚ってのは。
駿河の民のデフォかもしれなくてね。
今度の大将は、だれになるか、なんていう。
その中で、被害なく生き延びるには、という処世智ですね。
よそから来た営業マンなんかが、口をそろえていうのは。
この地は、なかなか、最初、とけ込みづらく、しかし、とけ込むととても親切で。
というようなね、そんなこころぐせのなかに、わが駿河の民はあり。
なんてことを、台風19号までのカウントダウン、という中での。
連想です。
そう、昨日は、奥様がリューマチ、という方に、鹿児島の新湯温泉の紹介をしてね。
どうにも不思議な泉質だそうで。
発見されたのは、そう古くなく、江戸の終りころか、明治期に入ってからなのか。
温泉番付には必ず顔をだす、霧島の、さらに上なので。
車の走ってない頃は、秘湯も秘湯、しかも、近くに新燃岳なんてあるくらいだから。
しかし、医学者にもわからない効能があり、ということなんだね。
三日以上湯治をすれば、効果が現れる、と。
そうだ、toshさんにも、送ってあげよう、玄関前に張ってあった新聞の切り抜きを。
もともと、地底から吹き上がる源泉ってのは、地球の生命そのものを浴びれる。
わけで。
それだけでも、いのちの復活、復旧、復興というもので。
だいたい、薬師寺や少名彦名さんやらが祀られているんで。
僕の前世がそうです、なんて言われたことがある、行基さんね。
彼も、そこかしこに足跡を残しているし。
伊豆には、空海さんも残っているけれどね。
そんな新湯温泉も、現在は、台風の影響で、大雨が降っているんだろうな。
と遠くを眺めながら、本日のブログ、終了します。