昨日は、33回目の結婚記念日でね。
結納を5月5日、結婚式を10月10日にしよう、という戦略は功を奏し。
何年経っても、忘れない。
という次第で。
朝礼のあと、そういえば、今日は、うちの夫婦のかくかくしかじかで。
という話が、新入社員さんからのケーキに早変わりし。
というわけだ。
その彼、二三日前、おなかが痛くてお休み、という快挙を成し遂げたんだけどね。
おなかが痛くて、という理由が、なんだか、学校みたいでいいでしょ。
お医者さんに言われたかどうだか、神経的なもので、ということらしいけど。
なにせ、彼、小中高と皆勤賞、というんだから、驚きでね。
もちろん、皆勤という快挙もありだけど、自らの都合で休む、というのも。
実のところ、快挙なんだね。
たぶん、と推測の通り、休みたくても親が叩き起こし休めない、とね。
人間ってののよさ、というか、唯一のアドバンテージは、自分の意志で決める。
ということなんで。
誰かの強制で、素晴らしいことをなす、ってのは。
本末転倒、というのか。
もっとも、幼少期であったり、物心ついてからであったり、かもだけど。
つまり、なにかの強制力で、自分のこころの奥の方を、眠らせて。
表面的に、やむをえず、という心のさまで生活やらをし。
ということを、のりこえていく、ってのも、一つの選択ではあるんだけど。
ま、早い話が、なんでも、どうでもいい、んだけどね。
という前段はともかく、そんな快挙をなしとげた彼から。
結婚記念日のケーキが届いたので、妻といただき。
その前に、写メを、ちょうど、その頃、独身ばつ一とばつなしの男たちが。
ジャズだかフォークソングだかの古い曲に酔いしれているところへ。
送ったわけだ。
かくかくしかじかで、というコメント付きで。
半分は、シャレでね。
すると、そのうちの一人、表具屋の大将が、すかさず、近くの、回転しないお寿司屋さんへ、走った。
そうで、サッカーの日本代表戦も終わったころ、呼び出しを受けた僕が。
そのお店へ到着すると、彼が、鮨折をぶらさげ帰還し。
ありがたく、そのお寿司をいただいたのでした。
なんて出来事のあった記念日だったのだけど。
こんな平和なことを書いてると、アベノミクスが崩壊するかも、なんてニュースが。
なんだか、よその世界のように見えますね。
たしかに、よその世界ではあるんだけどね。
それはともかく、日本の人口の4人に一人が、65歳以上だとか。
さらに、この先、人口構成が、高齢者が厚い、というグラフになっていき。
ということだから、といつだったかも、書いたけれど。
年寄りの生き方ってのを、見直す時期ですね。
世界に先駆けて、少子高齢化の大波にさらされる日本列島は。
この何百年かのなかでは、史上はじめての、世界のトップランナーに躍り出ているんで。
そりゃ、おじさんたちは、意気軒昂というものです。
おばさんでもいいけど。
どういう世界とか社会とかを描くのか、ってのは、まさに、各自のフリーハンド。
なんたって、世界中、どこにも真似をするところはないんだし。
戦後、アメリカナイズした生活にキャッチアップ、みたいなフレーズが流行し。
ほとんどの人が、ジーンズをはき、ジャズやら、それこそ、フォークソングでもいいけど。
なに、あの音階の流れ、なんていうんだっけ、ドからはじまってドで終るやつ。
雅楽なんてのは、結婚式や神社のお祭りでしか聞かない、というね。
すっかり、西欧文化のえじきになってしまって、いや、上品にいえば、インフルーエンスだっけ。
インフルエンザみたいなもんだね、そんな時代がありまして、って。
中原中也みたいに、幾時代がありまして、ゆやーんゆよんゆやゆよん、というわけだ。
そんななかで、世界の人類を代表した課題が、一番始めに、日本列島に来ているんだから。
その課題に、というか、テーマに、どんな具合に向き合うか、っていうね。
壮大な局面に、われわれがいるんでね。
と、ちょっと、大言壮語して、本日のブログ、終了です。