まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

塩むすび

2010年08月21日 | Weblog
山さんが、救急車で、病院に運ばれた日。

ほかでも、知り合いのところの若い子が、やっぱり、救急車で。

熱中症です。

近くの病院へ行ったら、ことわられ。

やむなく、救急車を呼んだら、同じ病院へ行って、入院。

断った病院も、バツが悪かっただろうね。

なんていう話が、わき起こっている頃。

職人見習の次男坊は、毎朝、おむすびを、一個、朝食用に、もって出るんだけど。

妻が言うには。

今日のお塩、ききすぎたかな、と。

そりゃ、救急車で云々、なんていう話をきいていれば、母親としてはね。

リキはいるわけで。

汗と一緒に塩分もでちゃいますから、水だけでなく、塩分の補給もお忘れなく。

というとおりに、塩むすびの塩を、たっぷりと、ということだね。

その日には、バナナも食卓にはあった。

バナナには、カリウムが含まれているので、熱中症予防にはいいです。

なんて、新聞かテレビかで、目にしたので、僕が、ぽろりと言ったんだよね。

最近、彼女、行動が早いんだよね。

屈託がない、というのか。

この、屈託、だけど、屈託ない笑い、なんて、幼児なんかの褒め言葉につかうけどね。

幼児の素直さを、見習うのは、とても、いいことです。
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メメント・モリ

2010年08月20日 | Weblog
この表題、フランス語なのかな。

死を思え、と訳すらしい。

チベットのラマ僧。

というか、僧侶だけじゃないのかもしれないけど。

かの地は、風葬だったりり、鳥葬だったりするわけだ。

どちらも、死体を、さらすのですね。

鳥葬なんかだと、鳥がつつきやすいように、かなり、死体を細かくするという。

それを、子どもたちは、見て育つ。

以前、こんな記事、書いてますね。

死というもの、死んだ後の肉体の変化などなどに、向き合うわけだ。

この世で、絶対的なことは、ひとつしかなくて、人は死ぬ、ということだから。

というのは、中沢新一さんの解説なんだけどね。

死んだ後、49日間は、バルドォとかいうのかな。

日本でも、というか、仏教でも、しじゅうくんち、なんて言うよね。

その間は、耳の感覚が残っている、というのが、チベット密教なんだって。

なので、死を送る僧侶は、慎重に、その49日の過ごし方を、故人の耳元で、伝授する。

チベットの「死者の書」というのに、かいてあるらしい。

いろいろ、書いてあったけど、覚えてません。

漢字の「眞」と言う字、白川静さんが、書いているけど。

これ、道端に、歯をむき出しにして倒れている死体だ、というんだね。

その死に行く方に対して、丁重に、真摯に、向きあう、お送りする、というような意味から、まこと、しんじつ、しんり、なんていう意味に、つながるらしい。

たしか。

いずれにしても、メメント・モリ、ですね。

死を思え、です。

日本の神道も、死から遠ざかったので、パワーをなくした、なんて言う方もいますしね。

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断熱効果

2010年08月19日 | Weblog
久々に、表具屋のおやじのところへ。

夜、眠れないらしい。

恋でもしたのか、と思ったけど。

そうでもないらしい。

って、今だと、暑いから、の一言ですね。

鉄筋コンクリートの家なんだけど、昔の家なので、断熱材なんか、はいってないのかもしれないね。

なんて、言ってた。

アイスノンを首に、凍らせたペットボトルを、脇の下に。

という重装備だそうで。

それでも、夜、三回くらい、起きちゃうんだ、と。

彼とも共通の知り合いの職人さん、熱中症で、救急車で運ばれたしね。

夜、10時ころ、カラダ全体が、こわばって、死ぬかとおもった、そうで。

自力で、救急車を呼び、県立病院へ。

彼、山さんというアイヌの末裔なんだけど。

北海道出身だから、寒さは強いけど、暑さは弱いんだ、と自称している。

最初、小さな病院行ったら、薬だけ処方されて、かえってよし、みたいな対応だったので、先生、点滴してください。

と頼んだら、ビタミン注射だかを打ってくれたらしいんだけど。

それが、夕方で、家に帰って、夜遅く、全身がこわばって、ということなんだね。

総合病院に行ったら、これは、重症です、と言われた。

それで、一泊して、オシッコ出るようになったので、帰ってきた、という顛末。

今年の夏は、例年になく暑くて、なんていう言葉を、暑中見舞いに、何枚書いたことか。

どうか御自愛くださいますよう。

って、なんか、ブログを通した暑中見舞いになっちゃいましたね。

部屋の中でも、なるそうですので、みなさん、気をつけて下さいね。
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眠るな!

2010年08月18日 | Weblog
というより、熟睡するな!

ということらしいんだけどね。

昔、と言っても、半端じゃない昔。

人間が野山で寝ていた頃。

敵も獣も、あれやこれや、夜は、そりゃ、危険に満ちみちていたわけだ。

なので、その頃の記憶がなかなか消えず。

寝る前に、今だと、お安みなさい、なんていうけど。

おいざとく、と言ってた時代があった由。

敏くいなさいね、くらいの意味かな。

青森のねぶた祭りも、睡魔を払う、というようなお祭りだとか。

この睡魔は、お母さんがたが、夜なべで、針仕事なんかするとき、寝ちゃわないように。

ということらしいけどね。

眠りひとつとっても、時代によって、さまざま、見方が、違ってくるわけで。

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君子豹変

2010年08月17日 | Weblog
この、くんしひょうへん、ってのは、なかなか、たくましい姿勢ですね。

関根潤三さんが、話していた。

と言っても、若い人は知りませんね。

プロ野球の選手です。

終戦当時、つまり、1945年8月15日には、18歳だったようだ。

その日、皇居の二重橋にいたらしい。

なぜそこにいたのかは、聞き漏らしました。

彼は、戦争にまけてしまったので、天皇陛下に向かって、土下座して、あやまった。

まわりには、腹を切っている方、切腹ですね。

彼と同じように、泣きじゃくりながら、あやまっている方。

さまざまいたらしい。

その後、日比谷から銀座へ向かって、歩いて行った。

だんだん、空気が、違ってきた、というんだね。

妙に、華やかになってきた、と。

もうね、人々が、ゲートルはとって、洒落たズボンに変え。

女性は、もんぺからスカートに履き替え、紅をさし、と。

驚いたらしい。

この変わり身の早さ、というかね。

天皇陛下の玉音放送を境に、一挙に、変わったんだね

君子豹変、というわけです。

なかには、空軍基地で、これから、アメリカ軍と一戦交えるぞ、なんて、勇ましい事を言っていた方々もいたらしいけどね。

そりゃ、ブレーキかけたって、制動距離は必要なんで、すぐには、止まりません。

とはいえ、くるっと、Uターンできちゃった人々もいたわけだ。

落語のネタ、なにー、殿様の行列が来るって?

そんじゃ、小便ひってきよう。

なんていう、くまさんたちも、大勢、いたわけだ。

ほんと、たくましいよね。

そりゃね、人間は、理屈で生きてはいないからね。

そこから、日本の、世界に冠たる大復興のドラマの幕が、開くわけですね。

そういえば、今も、弱ってる人間は、頭のいいやつかな?

でもないか。

ま、いずれにしても、自分の中の生命の声が、大事だな、と思った終戦記念日でした。
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65個のドラマ

2010年08月16日 | Weblog
ワールドカップの年につき。

恒例の同窓会なのです。

卒業生300人弱のうち、2割強の人々が、集まった。

65個のドラマが、テルサの8階にひしめき合った。

次は、62歳のとき、会いましょうね、という言葉で、幕を閉じたんだけどね。

グリコのキャラメルは、一粒で二度美味しい、と言ったものだけど。

1組から7組までを対象にした会は、日韓開催ワールドカップから数えて、3回目になる。

その都度、いろいろな発見、出会いがあるんだよね。

二度どころか、何度も、おいしいわけです。

この時期、甲子園では、高校球児のドラマが、各人各様に、繰り広げられるしね。

テレビでは、終戦記念、ということで、これまた、各地各業界の方々が、それぞれのドラマを、語り続けている。

ところが、どっこい、オイラたちも、45年前からの、ドラマを、大笑の中で、くりひろげていたわけだ。

これね、一度やったら、やめられない。

クセになりそう、なのです。

社会的に見てね、そもそも、この社会的なんていう言葉が、クセモノではあるんだけど。

成功してるやつも失敗してるやつも、どうでもよくてさ。

ユーミンは、あの日に帰りたい、なんて歌ってたけどね。

大丈夫、一瞬で、あの日に帰ってますから、ってやつだな。

ある女の子がいまして。

子どもの頃、とても貧しい家庭で育ち。

掘っ立て小屋なんだけどね。

あの頃は、そんな家、けっこう、あってさ。

家のことが、いろいろあったのか、学校も、休みがちだったり。

その子が、中学を出て、薬屋さんを営むご主人と一緒になり、そう、社長夫人になった。

セドリックかなんかのって、一度、小さな同窓会に来たことがあったね。

よかったな、貧しさに打ち勝ったね、なんて、思ったものだ。

ところが、そのご主人が、なくなり、いろいろあったらしく、その後は、行方知れず。

みんなで、あの手この手で、さがしたけど、見つからず仕舞い。

今回、たまたま、幹事やってる大工の大将が、そういえば、以前、あの子の兄貴を、釣り仲間のところで、見かけたことがあるから、探してみるわ。

というところから始まり、ビンゴ。

彼女へたどり着き、当日の出席と相成った。

今回の同窓会は、彼女ひとりが、出席しただけで、大成功。

と言えるくらい、みんなが喜び。

というような輪が、各人各様の表現で、あちらでもこちらでも、という次第で。

中には、8年前には、なんとかいう新興宗教のようなものに、どっぷり浸かり。

なんていう子が、ようやく、洗脳から溶けました、なんて、昔の笑顔のまんまで、再度、出席したりね。

もうね、書き出したら、きりがありませんね。

当日、参加できなかった人々にも、これまた、あたりまえだけど、さまざまなドラマがありね。

このお盆の時期は、そんな具合で、ご先祖様にまでつらなる過去へ、なんやかんや言いつつ、さかのぼっていくようで。

とにかく、ますます、元気になってしまった一日でした。

というか、実は、翌日も、プチ同窓会が、あったんだけど、それは、また、ということで。
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海音

2010年08月15日 | Weblog


これ、ドリプラです。

ここで、リバティーさんの屋台で、ジントニックを作ってもらい、飲みながら。

静岡出身のバンドが、30組出るという、海音2010、を見ていたわけです。



これは、L8'bee(レイトビー)という菊川と袋井の二人の女の子。

こちらは、コーラル・レインという、自称やかましいバンド。



ベルギービールやジントニックを飲みながら。

海風にあたりながら。

そういえば、おれも、中学の時、ギタリストだった?、なんて、思い出していた。

練習は、日曜日の製材屋さん。

一応、ドラム、ベース、サイドギターと、揃っていた。

もう、40年以上も前。

高田交歓、という新潟県との交流会があってね。

高田市から、代表の子たちが、清水に、ホームスティに来る。

その歓迎会が、クラスごとに、中学の教室であったわけだ。

そこで、僕らは、エレキバンドで、楽曲をご披露。

ベンチャーズのパイプライン、タイガースの僕のマリーなどなど。

近所のおじさんに、リヤカー借りてね。

リヤカーですよ、リヤカー。

それで、ドラムやアンプ、運んだんだ。

あの頃は、エレキギターやるやつは、不良だったんだね。

一緒に練習していたひとりは、父親に叱られて、メンバーをはずれたしね。

それに、30年後にわかるんだけど。

教室で、エレキギターをやらせるかどうか、で職員室では、もめたらしく。

わが恩師は、教師生命をかけて、校長に頼み込んでくださったそうだ。

映画の「スタンド・バイ・ミー」風に書くと。

その後、ドラム担当は、ヤクザになり、今は、足を洗っている。

ベース担当は、当時、不純異性交遊というやつで、高校を退学になり。

しかし、中退して入った会社が、清水で一番大きな会社で、社長表彰を、三回ももらったらしい。

サイドギターは、横浜で、コンビニを経営していたけど、今は、行方知れず。

そんな昔に、海音が運んでくれたわけです。
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あの一言

2010年08月14日 | Weblog
毎年、この時期になると、日航の墜落事故、御巣鷹山のニュースが流れる。

あれから、25年になるんだね。

500人以上の方々が、なくなったわけだ。

ご冥福をお祈りします。

今、38歳の方、弟を亡くされたそうで。

弟は、甲子園に行く、んだったかな。

その朝、テレビゲームのことで、弟と喧嘩をしたらしい。

最後の捨て台詞は、もう、おまえなんか、帰ってくるな。

だったそうで。

そのとおりになってしまった。

その一言が、ずっと、お兄ちゃんである彼を、苦しめていた、という。

25年、だ。

静岡新聞に載っていた。

ほかにも、さまざまなドラマは、あるんだろうけど。

あの一言、だよね。

昔は、旅に出る時、水さかずきを、かわしたらしいね。

職人の家なんかじゃ、火打石で、パンパーンと、無事を祈って、なんてのも、ドラマなんかでは、見かけるしね。

一歩、玄関をでたら、7人の敵がいる、なんていう言い方もあるし。

身内であろうとなかろうと、一期一会、という覚悟だね。

明日もあると思うな 親とかね。

なんてのもあるしね。

親孝行 したいときには 親はなし。

なんてのもあるね。

そういう意味では、わがご先祖様方も、後悔の連続でもあったんだろうけど。

いずれにしても、あの一言、です。

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有意義

2010年08月13日 | Weblog
盆休み、第一日目は、寝て過ごした。

実に、有意義な一日であった。

なんて書き方、なかなか、おしゃれでしょ。

今流行の朝ドラ、「ゲゲゲの女房」を、7時45分から、BSで見て。

朝食は、おソーメン。

次男坊も、日曜日までは休みだそうで。

わが家で、働いているのは、長男坊と娘のふたりだけだ。

そういえば、夏休み、この時間は、アラレちゃんだったりして。

子どもたちを、始まるよ、と呼びに行ったものだ。

なんていう妻の言葉をきいたりして。

まったりした一日、というわけです。

5回くらい読み直した「スラムダンク」をのぞくと、あんまり、再読、というのは、したことないんだけど。

最近、二回、三回と、一度読んだ本を、拾い読みするのが、おもしろくなってね。

こんなこと、言ってたんだ、と。

昨日も、谷川健一さんの「白鳥伝説」ってやつ、拾い読みする。

こりゃ、おもしろ、とひとりごとを言いながらね。

傍らには、次男坊が現場へ持っていく水筒。

それに、蜂蜜と氷が入っていて、快適です。

今朝は、朝イチ、母親を載せて、ケーキ屋けんちゃんのところへ行く予定。

一番下のおばのところで、前回、ことのほか喜ばれたそうで。

その後、ドリプラへ、海音というイベントを聴きに、with 妻。

あくまで、予定ですが。




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ハングル

2010年08月12日 | Weblog
今日から、お盆休みです。

それはともかく。

娘が、あいかわらず、ハングルにはまってるらしい。

おもしろがっている、というのか。

今度、家族で、釜山にでも、行くか、と妻と話す。

このハングルなんだけど、もとは、パクパという人が、つくったみたい。

モンゴルのフビライ・ハーンのとき。

横書きのチベット文字を改良して、縦書きにした。

1260年のことらしい。

元寇というのが、あったけど。

そのころ、高麗に伝わって、朝鮮朝の世宗王がハングルをつくった、と。

そんな薀蓄は、どうでもいいんだけどね。

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