まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

統合失調症

2010年08月08日 | Weblog
ひさびさに、島根から、携帯に電話がはいる。

こんな友人なんだけど。

って、これだけじゃ、わからないかな。

何年か前、奥方とわかれ、仕事もやめ。

ぶらりと清水へ。

その時は、気力も失せ、どうなるものやら、と心配もしたんだけど。

人間て、たくましいよね。

還暦になったかどうか、そんな歳で、彼は、気丈に、島根で生きていることがわかった、というわけです。

ある日、名古屋の警察から電話があった。

お宅の娘さんが、大変で、と。

統合失調症ということで、今は、迎えに行き、病院にはいってるらしい。

その頃、車に乗っていると、ドアに電気が走った。

ドアのロックが、オンオフオンオフ、と言う具合に。

その他、どこかの現場で、今まで、一度も鳴ったことのない警報機が、鳴った、とか。

そんな話を聞いて、電話の向こうへ、じつは、こんなことを伝えたかった。

右脳とよばれる、全体との一体感、分けへだてなさ。

それと、左脳と呼ばれる、区分け、差別、裁き。

統合が、失調する、というのは、たぶん、右脳が、自由になるということでもあるし、逆に、左脳の裁きから開放される、ということでもあるから。

彼女、父親への摩擦、異和感、拒絶などなどから、解放されたのかな。

なので、純粋に、父親へ伝えたいこと、一体感をあじわうこと、そのことだけになったんじゃないかな。

それが、ドアロックのオンオフオンオフ、という形で、やってきた、とね。

この感覚、伝わりますかね?

ところで、件の彼。

来週、入院先の先生と、治療方針について、一戦交える、というから。

おぅおぅ、意気軒昂、未だ衰えず、だね。

と、安心もしたのでした。





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