ひさびさに、島根から、携帯に電話がはいる。
こんな友人なんだけど。
って、これだけじゃ、わからないかな。
何年か前、奥方とわかれ、仕事もやめ。
ぶらりと清水へ。
その時は、気力も失せ、どうなるものやら、と心配もしたんだけど。
人間て、たくましいよね。
還暦になったかどうか、そんな歳で、彼は、気丈に、島根で生きていることがわかった、というわけです。
ある日、名古屋の警察から電話があった。
お宅の娘さんが、大変で、と。
統合失調症ということで、今は、迎えに行き、病院にはいってるらしい。
その頃、車に乗っていると、ドアに電気が走った。
ドアのロックが、オンオフオンオフ、と言う具合に。
その他、どこかの現場で、今まで、一度も鳴ったことのない警報機が、鳴った、とか。
そんな話を聞いて、電話の向こうへ、じつは、こんなことを伝えたかった。
右脳とよばれる、全体との一体感、分けへだてなさ。
それと、左脳と呼ばれる、区分け、差別、裁き。
統合が、失調する、というのは、たぶん、右脳が、自由になるということでもあるし、逆に、左脳の裁きから開放される、ということでもあるから。
彼女、父親への摩擦、異和感、拒絶などなどから、解放されたのかな。
なので、純粋に、父親へ伝えたいこと、一体感をあじわうこと、そのことだけになったんじゃないかな。
それが、ドアロックのオンオフオンオフ、という形で、やってきた、とね。
この感覚、伝わりますかね?
ところで、件の彼。
来週、入院先の先生と、治療方針について、一戦交える、というから。
おぅおぅ、意気軒昂、未だ衰えず、だね。
と、安心もしたのでした。
こんな友人なんだけど。
って、これだけじゃ、わからないかな。
何年か前、奥方とわかれ、仕事もやめ。
ぶらりと清水へ。
その時は、気力も失せ、どうなるものやら、と心配もしたんだけど。
人間て、たくましいよね。
還暦になったかどうか、そんな歳で、彼は、気丈に、島根で生きていることがわかった、というわけです。
ある日、名古屋の警察から電話があった。
お宅の娘さんが、大変で、と。
統合失調症ということで、今は、迎えに行き、病院にはいってるらしい。
その頃、車に乗っていると、ドアに電気が走った。
ドアのロックが、オンオフオンオフ、と言う具合に。
その他、どこかの現場で、今まで、一度も鳴ったことのない警報機が、鳴った、とか。
そんな話を聞いて、電話の向こうへ、じつは、こんなことを伝えたかった。
右脳とよばれる、全体との一体感、分けへだてなさ。
それと、左脳と呼ばれる、区分け、差別、裁き。
統合が、失調する、というのは、たぶん、右脳が、自由になるということでもあるし、逆に、左脳の裁きから開放される、ということでもあるから。
彼女、父親への摩擦、異和感、拒絶などなどから、解放されたのかな。
なので、純粋に、父親へ伝えたいこと、一体感をあじわうこと、そのことだけになったんじゃないかな。
それが、ドアロックのオンオフオンオフ、という形で、やってきた、とね。
この感覚、伝わりますかね?
ところで、件の彼。
来週、入院先の先生と、治療方針について、一戦交える、というから。
おぅおぅ、意気軒昂、未だ衰えず、だね。
と、安心もしたのでした。