まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

ガヴァナンス

2006年02月24日 | Weblog
経営学者の方々がよく使う、コーポレート・ガヴァナンス。

ガヴァナンス、つまり、統治、とか、支配、とかになるのかな。

よく、竹中大臣が、この銀行のガヴァナンスはどうなってるの?みたいな、使い方をしていた。

今回のライブドアの件で、つくづく、日本の国のガヴァナンス、って、どうなってるの?と思った。

小泉さんも知らないところで、地検特捜部が、動き出す。

ネット上で、いろんな真実・虚偽がばらまかれる。

マスのメディアでも、同じながらも、よりエンターテインメントとして、おもしろおかしく。

地検特捜部は、三権の分立、などと言いながら、やるときはやる、みたいなノリで。

日本の国のガヴァナンス。

日本って、だれが統治してるの、と言う感じ。

茶番も、そろそろ、潮時で、潮目が変わるかもしれない。




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ほめること

2006年02月23日 | Weblog
ずっと、勘違いをしていた。

人は、誉められて育つ、って。

赤ちゃんが、ハイハイしていたのが、歩くようになったとき、みんな、あんよは上手、手のなるように、ってほめるでしょ。

だから、おとなだって、そうだよ、と思いこんできた。

しかし、実際は、ほめようとしてほめるんじゃなくて、素直に、その人のありのままを、認めるってことなのかな、と思い出した。

ありのまま、って、すごく、やさしい言葉なんだけど、実は、むずかしい。

いろんな思惑のなかでしか、人を見れなくなってしまっいるからね。

大事なことは、ただ、素直に、目の前で起こったことを、受け止めること、かな。

そう思うと、すごく、気楽になった。



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ひょうたん

2006年02月23日 | Weblog
腰痛。

妻に、腰に両手のひらを、2~3cmはなして、あててもらう。

エネルギーをそこから出すイメージで、妻には、それを受け止めてくれ、と。

なんとなく、そんなことをしたくなって、やってみる。

そのとき、痛みはとれた。

妻のほうは、ヴィジョンをみた、と。

天女が羽衣をまとって、天に舞う、それを、下で、男が見上げている、という。

気のせいかな、というから、見えたものは見えたものだよ、ただ、それだけ、だと思う。

で、以来、天女を描いてみたくなったらしい。

愛犬の散歩の道すがら、川の、コンクリートでできた土手に、天女が描かれていた家を思い出したんだって。

たしかに、そのお宅の前の川に、アヒルがいたのは覚えていた。

そのお宅の、今はなくなった、おじいちゃんが描いていたらしい。

彼女は、散歩の途中、そのお宅へお邪魔した、と。

お宅のおじいちゃんの描いていた羽衣の絵、ありますか。

川の土手に描いてあったんですが、と。

いまだ健在のおばあちゃん、えっ、そんな絵、描いてあったの、だって。

いいねぇ、それほど、無関心だったら、おじいちゃん、のびのびと、絵が描けただろうね、とのたまう。

家に上がらせてもらうと、家の中は、羽衣と富士山の絵だらけ、なんだって。

そういえば、ぼくも、むかし、家のふすまに、大きなバスの絵、描いたっけ。

どうも、そんなたぐい。

ほかに、天女を描いたもの、ありますか、とねだると、ひょうたんに、だるまさんを描いたやつ、これ、あげるよ、と。

そのひょうたんは、今では、わが寝室に飾られている。

なにより、楽しいのは、天女つながりで、見ず知らずのお宅へ伺う、という妻の姿、どう考えても、いままでの、彼女のキャラ、ではないので。

自分のキャラにこだわらず、あたらしい自分を創っていく、おもしろいね。



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超能力者Ⅳ

2006年02月22日 | Weblog
まんまる丸ちゃん、と自称する先生の講演。

奥様とスキューバ、ご一緒したり、わが息子たちに、シュノーケリングを教えてたもらったり、落語家のような、三枚目ののり、の先生。

ある地域、団体の間で、超能力者、と呼ばれている話。

去年の6月頃、9.11の総選挙前で、ホリエモンがマスコミに、露出しまくっている頃、神戸だったかの青年会議所での講演。

最後の質問で、ホリエモンはどうでしょうか、と。

それに答えて、堀江君、かれは、IT業者ではありません、投機家、ギャンブラーです。いずれ、つぶれます、と。

今年に入って、先生のところに、メールが大量にくるように成ったらしい。

どうしてわかったんですか、細木数子よりあたりますね、と。

いやいや、私は預言者ではありません、本質を見ていると、だれにもわかるんです。

「超能力者Ⅲ」で書いたことと似ているね。

その青年会議所でのテープの残っていて、動かぬ証拠、ってやつがあるようで、ひそかに、青年会議所で、まわされているらしい。

おかげさまで、講演依頼が増えて、講演料も、今夜の同友会価格の4倍くらいですからね、なんて。

それに、先生、さすが、先生と呼ばれるだけあって、コンサルテーションの経営の仕組みを変えたようで、48人いる社員のほとんどを、独立させて、会社を設立させて、ご自分は、営業部長兼任の役員、50:50くらいで株をもっているようで。

講演依頼が増える、そこへ、独立させた、もと社員を営業に行かせる、私のところへ、黙っていてもうん十パーセントのコミッションがはいる、というわけです。

みなさんも、こうして、会社を経営しなけりゃ、だめですよ、なんて。

ついでに、オフレコですが(マイナーなブログだからいいですね)。

今回のホリエモンの逮捕、リーマンブラザーズと手を切ろうとしたところから、始まったらしい。

リーマンの社員の一割は、CIAだそうで。

ユダヤ資本のドール、つまり人形の役を、若気の至り、か、過信か、で解消しようとしたから、だと。

もうひとつ、ホリエモンは、10年の実刑をくらう、と断言。

不正蓄財、だそうで、今、香港のHSBCだったか、イギリスの銀行へ、特捜の15人くらいが、捜査に入っている由。

ホリエモンの部下たちは、リュックサックへ一億詰めて、香港へひそかに、運んだらしい。

なんか、ひそかな、ここだけの話、とか、これ、しゃべると身に危険が及ぶので、なんていう話、妙に、ぞくぞくっと、いやらしい部分をくすぐるんですよね。

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超能力者Ⅲ

2006年02月22日 | Weblog
沼津の塗料屋さんに同行してもらって、伺う。

ブロック塀に塗ると、耐震補強ができる、ということで。

その社長、ほんと、開発・研究が大好き。

1時間ばかり、東京都知事の石原慎太郎がきいたら、喜ぶような、排気ガスがクリーンになるやつなど、いろいろと。

こちら、ヘェーボタンをずっとならしっぱなし。

とても、かなわない、僕にとっては、超能力者。

そこへ出かける前に伺った、糠漬け師匠の会社にて。

ここでも、超能力者。

今回の株式市場の乱高下のなかで、外人売りが9日連続しているのだけれど、その2日目で、知り合いに、すべて、精算するように指示をだした、とか。

ご自身が株を持っていないときには、神のご託宣のごとき、神々しい分析・解析。

超能力者、予言者みたいですね、というと、いやいや、それはだれにもわかる、かんたんなことで、と。

それが、僕には、及びもつかないから、超能力者、です。

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身延山

2006年02月21日 | Weblog
日蓮宗の総本山、ということで、有名な身延山。

気分がすぐれないので、いい空気を吸いに行く。

そこの、奥の院、思親閣という。

千葉県の生まれの日蓮さんが、数々の法難に遭遇し、晩年に、当地の殿様に請われ、当山へ。

その山へ、たびたび登って、ふるさとの母を思った、というのでついた名前、思親閣。

日蓮さんって、エキセントリックな印象があったけれど、このエピソードが民衆にわかりやすく浸透したのかな、と感じた。


三門、というおおきな山門をくぐって、急な石段をのぼり、ロープウェイで7分。

前日降った雪がほんのりと白く、境内を染める。

北側奥に、展望台があり、そこから見渡す、甲斐の山々は、「風林火山」の歌詞を思い出す。

西から、七面山、しらみね三山、鳳凰三山など。

眼下には、早川町の家並みも見える。

その山並みに向かって、両手をかざして、何度か深呼吸をした。

光のエネルギーが、体に充満するのを感じ、気分の悪さは、なおった。

しかし、急峻な石段は、かなりヘビーで、次の日は、筋肉痛。



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佐野川温泉

2006年02月21日 | Weblog
朝、殊勝にも、氏神さんへお参りに行った。

そしたら、ギックリ腰に。

湯治場にでも行こう、ととりあえず、52号線を走る。

囲炉裏パーティーのHさんご推奨の、奥山温泉に向かってみる。

ところが、3月一杯は、道路工事中のため、通行不可、とかいてあったので、やむなく、方針変更。

おじおば会で、おばが言っていた、東京のおじさんがよく通った、という話題を思い出し、その温泉に。

富士川の東側の道をそれて、佐野川温泉へ向かう。

おばの話は、もう、50年以上前の話なので、そのころは、ほんとに、隠れ宿、みたいなところだったかもしれないな。

じつは、そんなことも期待していたんだけど。

今となっては、それもせんない話で、たんなる、少々古ぼけた、田舎風健康ランドといった風情。

傷ついた武田信玄が、隠れ湯で、ひそかに、傷を癒す、というイメージは、もろくもくずれる。

硫黄泉でよかった。

露天風呂なんか、はじめ、水かな、と思えるくらい、出るに出れない微妙な温度で、それはそれで、なかなか、でした。
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紫のチューリップⅡ

2006年02月20日 | Weblog
年上の奥さんと別れて、一人暮らしにもどったかれ。

お勝手にさしてあった、三輪の、紫のチューリップ、を見て、第一声。

おいおい、ダイイングメッセージじゃないだろうな、と。

「名探偵コナン」の漫画の見すぎだよ。

で、ネット検索の結果、永遠の愛、と言うことにあいなった次第。


知り合いのある女性。

だんなさんが、お花をプレゼントしてくれた由。

いきなりだったので、理由がわからず、どうしてって、訊いたんだって。

そしたら、前に花屋さんに行ったとき、こんな花もらったら、うれしいよね、とだんなさんと会話したことがあったらしい。

それを、だんなさん、覚えていてくれて、という顛末。

それで、納得して、うれしくなった、んだって。

男って、ほんと、ことば、たりないよね、みたいな感想に、こんな感動的な話を、使っていたんだよ。

おいおい、なんて、もったいない、と。

素敵なお花をもらったことに、ただ感動すれば、いいじゃん。

だって、その瞬間は、それしかできないでしょ。






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パエリアⅢ

2006年02月20日 | Weblog
パエリアって、ネットでみたら、フランス語で、フライパンのことだとか、出ていた。

それは、ともかく、高1の息子が、自分でつくりだした。

バターで炒めたあと、どうするんだっけ、ってきいてきた。

こうしてああして、とおしえたけど、なんか、うれしいもんだ。

昔は、こんな風にして、親から子へ、いろいろな仕事が伝わったのかな、と思った。

この仕事は、父親の仕事、という具合に決まっていて、子供たちは、いつかは、ぼくも、なんて思っていたのかもしれない。

いまだと、女の子は、料理とか、母親から伝わりやすいけど、父親の仕事って、そんなに、目覚しいものないからね。

家事労働、なんていう言葉がそもそも、違うんだろうな、労働なんていういいかたが。

よく、通過儀礼、なんていうけど、つまり、社会へでていっていいよ、という儀式みたいなこと、武士だと、元服式、いまだと、成人式かな。

でもな、って言う感じだな。

通過儀礼のない社会!?





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バタフライ効果

2006年02月20日 | Weblog
最近、はまっているブログ。

ヒーリングソウル

そのなかで、キョウコさんが言っていた、バタフライ効果。

南の島のどこかで、蝶々が羽根をばたばた、とする。

それが、伝わって、台風にまで成長する、ってこと。

なんとか、という科学者がいってるそうです。

で、笑顔の連鎖、道を知らない人とすれ違うときなど、なるべく、挨拶をする。

なるべく、です。

他人同士だと、すれ違うとき、妙な違和感が、あったりする。

青少年の頃は、ガンをとばす、とか言って、けんかにもなったり。

そうでなくても、この人は、難しい顔してるな、とか暗い性格だな、とか、いらんことまで、推し量ったり。

でも、こんにちわ、っていうと、たいがい、笑顔が返ってくる。

これは、この間、浅間さんの上、賎機山(しずはたやま)をあるいているとき、実際に、体験した。

上から降りてくるご夫婦、険しい顔で、何が哀しくて、そんな顔を、と第一印象だったけれど、こんにちわ、っていうと、まさに、破顔一笑、というやつ。

そういえば、今年の四文字熟語は、笑門来福、笑う門には福来る、だったからな。

でも、タイミングがあわなかったり、ぎこちない挨拶だったり、もありで。

山登りしている人たちは、みんなやってるけど、街中で、どうだろう?

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