まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

身延山

2006年02月21日 | Weblog
日蓮宗の総本山、ということで、有名な身延山。

気分がすぐれないので、いい空気を吸いに行く。

そこの、奥の院、思親閣という。

千葉県の生まれの日蓮さんが、数々の法難に遭遇し、晩年に、当地の殿様に請われ、当山へ。

その山へ、たびたび登って、ふるさとの母を思った、というのでついた名前、思親閣。

日蓮さんって、エキセントリックな印象があったけれど、このエピソードが民衆にわかりやすく浸透したのかな、と感じた。


三門、というおおきな山門をくぐって、急な石段をのぼり、ロープウェイで7分。

前日降った雪がほんのりと白く、境内を染める。

北側奥に、展望台があり、そこから見渡す、甲斐の山々は、「風林火山」の歌詞を思い出す。

西から、七面山、しらみね三山、鳳凰三山など。

眼下には、早川町の家並みも見える。

その山並みに向かって、両手をかざして、何度か深呼吸をした。

光のエネルギーが、体に充満するのを感じ、気分の悪さは、なおった。

しかし、急峻な石段は、かなりヘビーで、次の日は、筋肉痛。



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佐野川温泉

2006年02月21日 | Weblog
朝、殊勝にも、氏神さんへお参りに行った。

そしたら、ギックリ腰に。

湯治場にでも行こう、ととりあえず、52号線を走る。

囲炉裏パーティーのHさんご推奨の、奥山温泉に向かってみる。

ところが、3月一杯は、道路工事中のため、通行不可、とかいてあったので、やむなく、方針変更。

おじおば会で、おばが言っていた、東京のおじさんがよく通った、という話題を思い出し、その温泉に。

富士川の東側の道をそれて、佐野川温泉へ向かう。

おばの話は、もう、50年以上前の話なので、そのころは、ほんとに、隠れ宿、みたいなところだったかもしれないな。

じつは、そんなことも期待していたんだけど。

今となっては、それもせんない話で、たんなる、少々古ぼけた、田舎風健康ランドといった風情。

傷ついた武田信玄が、隠れ湯で、ひそかに、傷を癒す、というイメージは、もろくもくずれる。

硫黄泉でよかった。

露天風呂なんか、はじめ、水かな、と思えるくらい、出るに出れない微妙な温度で、それはそれで、なかなか、でした。
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