まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

ほめること

2006年02月23日 | Weblog
ずっと、勘違いをしていた。

人は、誉められて育つ、って。

赤ちゃんが、ハイハイしていたのが、歩くようになったとき、みんな、あんよは上手、手のなるように、ってほめるでしょ。

だから、おとなだって、そうだよ、と思いこんできた。

しかし、実際は、ほめようとしてほめるんじゃなくて、素直に、その人のありのままを、認めるってことなのかな、と思い出した。

ありのまま、って、すごく、やさしい言葉なんだけど、実は、むずかしい。

いろんな思惑のなかでしか、人を見れなくなってしまっいるからね。

大事なことは、ただ、素直に、目の前で起こったことを、受け止めること、かな。

そう思うと、すごく、気楽になった。



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ひょうたん

2006年02月23日 | Weblog
腰痛。

妻に、腰に両手のひらを、2~3cmはなして、あててもらう。

エネルギーをそこから出すイメージで、妻には、それを受け止めてくれ、と。

なんとなく、そんなことをしたくなって、やってみる。

そのとき、痛みはとれた。

妻のほうは、ヴィジョンをみた、と。

天女が羽衣をまとって、天に舞う、それを、下で、男が見上げている、という。

気のせいかな、というから、見えたものは見えたものだよ、ただ、それだけ、だと思う。

で、以来、天女を描いてみたくなったらしい。

愛犬の散歩の道すがら、川の、コンクリートでできた土手に、天女が描かれていた家を思い出したんだって。

たしかに、そのお宅の前の川に、アヒルがいたのは覚えていた。

そのお宅の、今はなくなった、おじいちゃんが描いていたらしい。

彼女は、散歩の途中、そのお宅へお邪魔した、と。

お宅のおじいちゃんの描いていた羽衣の絵、ありますか。

川の土手に描いてあったんですが、と。

いまだ健在のおばあちゃん、えっ、そんな絵、描いてあったの、だって。

いいねぇ、それほど、無関心だったら、おじいちゃん、のびのびと、絵が描けただろうね、とのたまう。

家に上がらせてもらうと、家の中は、羽衣と富士山の絵だらけ、なんだって。

そういえば、ぼくも、むかし、家のふすまに、大きなバスの絵、描いたっけ。

どうも、そんなたぐい。

ほかに、天女を描いたもの、ありますか、とねだると、ひょうたんに、だるまさんを描いたやつ、これ、あげるよ、と。

そのひょうたんは、今では、わが寝室に飾られている。

なにより、楽しいのは、天女つながりで、見ず知らずのお宅へ伺う、という妻の姿、どう考えても、いままでの、彼女のキャラ、ではないので。

自分のキャラにこだわらず、あたらしい自分を創っていく、おもしろいね。



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