まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

明るくなるのが遅いんだよね。

2020年12月02日 | Weblog

12月21日の冬至に向けて、着々と、進んでいる。

って風情が障碍となり、平日走りの時間を捻出するのに苦労している。

というか、今朝は、ちょっと無理なのかな、という次第。

たまにはゆっくりの水曜日もいいか。

昨日は、わが事務所での討論会、は、大袈裟か。

単なるよもやま話に花が咲いた客人が訪れ、ケニアのキアマバラという珈琲でもてなし。

って午後の時間を過ごした。

奥様が鬱になって、という御仁もいらっしゃり。

思わず、「あらゆる存在は完璧であると信じたら、ヒーリングが起こる」なんて言葉を差し上げた。

これまた、信・不信の微妙な差異がなかなかに見分けにくく。

頭で、言葉で信じる、と表明しても、自我という傑物は、どこかで疑いの目を向ける。

なにせ、長い長い歴史の育んだ産出物、造形物なんで、厄介でもあり。

というわけで、MAってのを行使してみた。

ここに立ってみて、僕が何もしなくてもあなた、後ろへ倒れるよ、ってね。

倒れた。

その瞬間、頭が空っぽになった、というわけだ。

僕が何かをした、というより、そこに流れるエネルギーを届けた、とでもいうか。

そんなわけで、その場は、少し和らぎ。

なんて時間が過ぎた。

何が起こったか、鳩が豆鉄砲を食らったような、そんな風情。

たぶん、これから起こってくることごとを受け止めるには、うってつけの事象だった。

はずだけどね、予感としては。

これこそはと信じられるものがこの世にあるだろうか、と加川良が半世紀前に歌った。

彼は、ちょっと世を拗ねての歌詞を紡いだのだけど、拗ねてではなく。

フラットな事実として、という世界が現出する、あるいは、単に目の前に裸になった出来事が。

訪れる、さて、その時に、内側での処理をどうしましょうか、ってのが、テーマだ。

ところで、このところ、また、ボブディランの「murder most faul」を聴いている。

もっとも卑劣な殺人、例の、JFKの暗殺を題材にしたもの、ね。

パンデミックと大統領選の渦中に流れる彼の歌、なかなか味わい深いものがある。

なんて呑気な言葉で結んでもいいのかどうなのか、ってことだけど。

このあたりをじっくり語ってみたいという衝動に駆られつつ、次なるルーティンへ向かうとします。

コメント
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