行ったのは、竜宮城だったな、たしか。
あれは、浦島太郎。
こちらは、わがプリウス車中の、何蜘蛛というのか知らないけれど。
その蜘蛛くんが、いつもの駐車場に着いた時のサイドブレーキのあたりに巣を作ろうとしていた。
ので、慎重に、そこはあんまり意味がないぜ、ってわけで、隣家の雨滴のついた葉っぱに移動した。
なんて顛末なんだけどね。
芥川龍之介は、地獄の閻魔様から一筋の蜘蛛の糸に助け出され、ってことだったな。
さしずめ、当方も、それに倣い、ってなもんで。
極楽王土への一本道、って次第になるのかどうなのか。
夏越しの大祓も過ぎ、昨日からは、ぼちぼちの、喪が明けた、とでも言おうか。
自粛モードからの切り替えかな、とも思っていて。
そろそろ、通常モードかな、なんて思いつつの、夜の会合があり。
とはいえ、道ゆく方々は、マスク、マスク、ではあるけれど。
当方、なんたって、ダイヤモンドプリンセス号の、一瞬のYouTuber、岩田健太郎さんに倣いの。
距離をとればマスクいらず、ってことなんで、居心地は、あんまりよくはないんだけど。
そこはそれ、大人の事情を十分理解できる年頃でもあるんで、なんだけどね。
相変わらず、聞こえない東京アラートはなり続け、密かに、駿河はいないけど東京にはいる。
みたいな、悪魔か妖怪か、と見まごうばかりの東京差別。
しかも、ホストクラブ、キャバクラか。
夕べ、会合の後で寄ったお店のマスターは、業界的に政治とのパイプ、弱いですからね。
なんて話もあり、そりゃ、科学的な、というよりは、政治的な、という塩梅だよね、と展開し。
宵も更けたのでした。
それにしても、今朝の青空は気持ちがいい。
喪があけた、なんて言いつつ、まだまだ、自粛モードなのか、この気持ちのいい青空は。
インドからヒマラヤが見えた、とか、ヴェネチアの川にイルカがやってきた、とか。
ホモ・サピエンスが徘徊しなくなったおかげで、ガイアには僥倖のような美が戻った。
なんて話も伝わってきたり。
さて、通常モードへの二日目、どんな一日を創造しましょうか。