まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

その映画、何度も観ました。

2020年07月10日 | Weblog

と目の前の相方がおっしゃる。

こちらは、一回しか観たことないのに、滔々と、でもないか、とにかく。

その映画について語ったのだけれど。

「薔薇の名前」というやつね。

ショーン・コネリーが主演の、中世ヨーロッパで、ペスト禍が収まった頃か、の映画で。

舞台は、キリスト教会。

当時、流石のキリスト教も、パンデミックの前では力を失いつつある、そんな時期。

なんだけどね。

僕が語ったのは、発禁書について、アリストテレスの詩学なんだそうで。

その第二部が、って、いつだったか、このブログでも書いたな。

その書のテーマは、笑いについてで、笑いは恐れをなくす、というものでね。

それが、禁書だってんだから、今でも姿形を変えて見え隠れするタブー、ってやつとまったく。

おんなじだな。

つまり、恐れがなければ神を必要としない、から、って理由だ、というわけだ。

まるで、現在、でしょ、COVID-19への恐れ、みたいな。

なんて話を語りながら、相方は、素晴らしい映画なので何度も観ているんだけど、内容。

覚えてません、ってことで。

記憶とか覚えていること、ってのが、たまたま、その場のテーマでもあり。

というのも、ある御仁と、2回目の待ち合わせに、彼、来らず、ってシチュエーション。

ちょっと、記憶が曖昧になりつつある御仁なんだけどね。

世には、認知症とかネイミングされ、ある棚に収まる、くらいの話。

の御仁、不在の邂逅とでもかっこよく書いておくか。

記憶、ってのも、あたかも、脳がこれこれこんな具合に機能して、なんてのが。

デフォで、脳だ、脳だ、脳みそだ、ってなもんだけど。

ついこの間、なんて言ったか、突然、視界にギザギザの光のようなものがやってきて。

何回目かの現象だけど、これ、なんらかの具合で、脳内に電流が流れ、それがあたかも。

存在するかのように見えてしまう、って現象、事象、症状だそうで。

脳には存在しない、それは微細な電流の刺激です、ってことだけど、記憶、なんてのも。

似たようなもので、カラダの外側に浮かぶ、蜘蛛の巣のようなネットワークの中から。

探し出し、こちらにやってくるのか。

何れにしても、脳内には存在しない、って類だな、きっと、たぶん、わが仮説では。

もっとも、この辺りはわが方には手に余る領域でもあるので、こんな具合にごまかしておくか。

窓からの涼気が、やってきた。

有難いね。

サンキュー!ってなもんだ。

骨ストレッチで少し温かくなったカラダに、だからね。

さて、今日に漕ぎ出すか。

コメント
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