まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

気持ちがいいな、思わず声が出た。

2020年06月13日 | Weblog

このひと時のために生きているのかも、ってくらいの。

汗を流し、着替えが終わり、グアテマラのラスロマスを淹れながら味わう。

涼やかな風が、表題だ。

そう、アメリカンスピリットの手巻きの煙草も忘れちゃいけないな。

三点セット、汗と珈琲と煙草と、そこへの来訪者、朝の風。

これ以外に何が必要?ってなもんだ。

まだ、風の訪問は途切れず、これから降るという雨の予兆か。

そもそも、走りを始めようと思い立ったのも、今朝の風を味わいたいがためだった。

新型と言われるウイルスへの感染、ってタグに怯えていたら、とても無理だったね。

にしても、それぞれにそれぞれの思いを携えての、COVID-19への対応なんだよね。

今朝は、道ゆく何人かの方とご挨拶をしながらだった。

挨拶をかわす瞬間、って好きなんだよね。

見ず知らずの、やや固くこわばった表情が、一挙に親密へ向かう、あの瞬間。

だって、人は独りじゃないよね、みたいな。

あるいは、おんなじ人間だ、くらいか。

流石に、走った後の言葉の出方は、違っていて。

流暢ではないかな。

わがカラダの細胞くんたちも、モードを変えるのに忙しく働いているんだろうな。

なにせ、彼ら、一つ一つに意識がある、なんていう方もいらっしゃるし。

たまに、そんなことも思い出すんだけど。

だから、それこそ、僕って何?ってなもんだ。

なんて書いてくると、落語の、なんだっけ、死んだ自分に道端で再会する、というやつ。

なかなか、シュールな噺、思い出すな。

さて、そろそろ、次なるルーティンへ向かうとするか。

コメント
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