銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

小5剣道好き少年・殺害犯、桜州の家がある地域の特質、と、それが彼の母親を壊したかな?△

2015-02-08 13:51:19 | 政治

懸案のことはいっぱいあるのですが、本日は、また、また、ブログを書いている時間がないので、非常に小さなことを取り上げます。

それは、空撮(ヘリコプターからだと、推察される。大型か、ラジコンヘリか使用されている、機材は、不明だけれど)の結果、撮影された、小5、殺害事件の、被害者の住居周辺の環境です。

そして、なんと、なんと、被害者宅から、たった、10軒分離れた場所に住む青年が、小学五年生の坊やを、無残なやり方で殺したのでした。間に、まだ、家が建っていない空き地が、2軒分は、ありますが、お互いの家は、歩いて、7,80mの距離でしかないです。そういう近所の家に住む人間が、近所の子供を残酷な殺し方で、殺したのです。

その空撮画像に、非常に意味があると、思いました。

自然環境が素晴らしいと見えて、実は、人間としては、そこが、暮らしにくい住宅街となっているはずです。売り出した不動産会社のチラシには、惹句が、踊っていたとは、思いますし、桜州一家が引っ越してきた20年ぐらい前は、その家は高い売り物だったと思います。が、実際には、意外なほどの地獄だったと、思われる一帯です。

ひとつの区画が、40坪前後で、建坪が、40坪ぐらいの住宅が林立している地帯です。庭は道路と駐車場以外はなく、植木が茂っているわけでも、花畑が見えるわけでもありません。しかも、総戸数が、少ない小規模開発です。夢の様な、住宅街と、見えて、実際には、とても暮らしにくい地域でしょう。

住宅団地の規模として、300戸ぐらいの戸数がないと、精神の自由が保たれて、プライバシーも保たれて、暮らしやすいという地域とはなりません。

こういうのは、とても、不思議な居住空間となります。自然環境的には田舎なのだけれど、住んでいる人間は、都会からの引っ越し組です。しかも、急に形成される地域社会なので、信頼関係の構築と、上下関係の構築も意外と難しいでしょう。

しかも、都会風な、暮らし向きを実際には、している人が、田舎の一戸建てに引っ越す場合は、プライヴァシーが確保されるだろうと想定して、それを、狙って、喜んで引っ越すのですが、この規模の分割では、近隣が、近接していて、意外とプライヴァシーが保たれません。50戸ぐらいだと、みんなお互いに知りたがるし、知れ渡るし、だけど、それが、消化できないとか、昇華できないとか、ちょっと、異常なレヴェルで、神経を使う環境となります。

その中で、まず、加害者の母が、壊れて来たと、推察しています。父親の映像等がネットの世界で出ていましたが、私の予想を外れた風貌の人間でした。高野山大学の教授だそうです。それなりの、恰幅のある男性ですが、子供との接触時間が長くて、多いのは母親です。だから、問題児が育つときには、母親がより大きな原因を作ります。

で、中村桜州という、異常な行動をする青年が育ちました。いろいろ、原因は重なっているでしょうが、この・・・・一見すると、理想郷に見えるが、実際には、暮らしにくい環境・・・・・というのが、原因の一つだったろうと、感じています。その中で、問題のある母親が暮らしていて、問題のある少年 → 青年を、育てました。きっと、そういう事だろうと思います。まだ、何も詳しいことは報道をされていませんが、そういう事だろうと、推察しています。

  2015年2月8日、雨宮舜 (本名、川崎 千恵子)

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