今月はじめの3連休初日に、私が高速バスに乗って東京に赴いたのは、デフレパード&モトリークルーのカップリングライブを観るためでもなく、VEKTORの東京公演を観るためでもなかった。
そう、全ては私が敬愛してやまない手塚治虫先生の医療マンガの傑作、『ブラック・ジャック』の為であった。
祝日の11月3日といえば、文化の日でもあるが、この日はなにを隠そう手塚治虫先生の誕生日。
この時期、東京ではブラック・ジャックに関する二つのイベントが催されていて、それを手塚治虫先生の生誕の日に一度に味わっちゃおうという欲張りな衝動に駆られたのであった。
東京に着いて、まず足を運んだのは吉祥寺。
吉祥寺といえば、私は5年前にも訪れていて、この街の「創」というギャラリーで毎年のように行われていた手塚マンガの二次創作フェスともいうべき『手塚治虫文化祭』、通称「キチムシ」がもうこの年で幕を下ろすということで、いてもたってもいられない衝動かられ、この時も高速バスに飛び乗って駆けつけたのであった。
で、今年その終わったハズのキチムシをまた臨時で開催するということが発表された。
なぜかというと、今年はブラック・ジャックが連載開始されてから50周年になるという節目の年で、今回はそのブラック・ジャックに特化したキチムシ、題して「JACK’N’KICHIMUSHI」を開催しようということになったワケです。
5年前訪れて、もうほんと非常にわかりやすい地理で、15分くらい歩いて迷わずギャラリー「創」に辿り着いた。
手塚先生の誕生日で、しかも祭日だからめちゃくちゃ混雑してるだろうと思ったけど、意外とすいてて拍子抜け。
でも外人さんなんかもいらして、なかなかいい雰囲気だった。
I ♡ MANGAと書いたTシャツを召されていて、ハートの中にヒョウタンツギがいた。
そんなTシャツどこで手にいれたんですか?
BJのTシャツにBJの髪の毛をモチーフにしたニット帽をかぶってる女性スタッフさんのファッションが気になってしゃーなかった。
ただ、以前行った時と比べて展示品が少ない。
今回出品に参加された作家先生方もなんか少な目で、私でも名前を知ってる巨匠クラスの作家さんは皆無だった。
今回は、キチムシ常連作家さんの作品が中心だったかなと。
それでも出品数はかなり少なかった気がする。
やはりBJに特化したのが原因だろうか?
BJ以外のもちらほらあったけど。
これはるみ子さんのあの方の創作もの。
ブラックジャックのコート。試着可能らしかったが、ちょっと遠慮した。
ヒョウタンツギもブラックジャックには欠かせないキャラ。
今回一番目を見張ったのが、島本和彦先生という方の作品。
色紙1枚にブラックジャックのエピソードごとの登場人物やブラックジャックの名言を盛り込むという構図のもの。
原作の絵に割と近いんで、しかも読み込んでるファンとしてはもうたまらない。
「三者三様」(2巻)
「畸形嚢腫パート2」(13巻)
「B・J 入院す」(3巻)
花小金井正幸先生のゆるキャラピヨックジャックもなんかいい。
1話「医者はどこだ!」のブラックジャック初登場シーンを再現。
これ見た時思わず吹いた。
原作を限りなく忠実に再現したこのシリアスな名シーンでも、よく見るとやっぱりピヨックジャック。
なんかこのギャップがたまらんくておこがましいとも思わない。
こちらも花小金井先生作品。非売品。欲しい!
いままでにない、異色の本格派アートな作品も。
このYOSHIFUMIさんのアート作品はかなり目を見張った。
他の来場者の方たちも、おそらく痛く感銘を受けたようで、アート集は完売していた。
るみ子さんと対立関係にあるかの田中圭一先生の作品も無造作に床下に置かれていた。
私は何年か前のブラックジャックとキリコがるみ子さんにワクチン(?)注射してる図のTシャツを出品してほしかったなぁ・・・
作品をポケ~っと閲覧してると、話しかけて下さったのが在廊されてた姫川明輝先生で、BJ話で色々盛り上がってとても楽しかった。
やっぱ姫川先生もブラックジャックが大好きなようで、今回の創作作業もほんと楽しくてしょうがなかったらしい。
それが作品によく表れてるのがこれ。
ルパンタッチというか、BJのアクションシーンに集約した柄のタオル。
思わずカゴに入れてしまっていた。そうそう、BJはよく後ろから殴られるんだよな~
実は先生に話しかけられる前、どの作家さんのか知らないまま、いいなと思ってカゴに放り込んでいたのが、だいたい姫川先生の作品だった。
殺人鹿ナダレをステンドグラス風にデザインしたアートフルなクリアファイル。
姫川先生と話してたんだけど、ブラックジャックに登場する動物って、だいたい最後死ぬんですよね~って(悲)。
今回もキチムシ主催者である手塚るみ子さん(神の子)とお話させていただきました。
やっぱり恐縮でたいしたこと話せませんでしたが。
着ていったアトムキッスのTシャツもご指摘くださり私服の至り。
それよりもるみ子さんのしてた(おそらく田中圭一画)ネクタイが非常に気になった。
ちなみに、本日こそは、『ブラック・ジャック』が週刊少年チャンピオンにて連載開始された記念すべき日だという。
この日にあわせてこの記事をとりあえずアップしたかったのです。
そう、全ては私が敬愛してやまない手塚治虫先生の医療マンガの傑作、『ブラック・ジャック』の為であった。
祝日の11月3日といえば、文化の日でもあるが、この日はなにを隠そう手塚治虫先生の誕生日。
この時期、東京ではブラック・ジャックに関する二つのイベントが催されていて、それを手塚治虫先生の生誕の日に一度に味わっちゃおうという欲張りな衝動に駆られたのであった。
東京に着いて、まず足を運んだのは吉祥寺。
吉祥寺といえば、私は5年前にも訪れていて、この街の「創」というギャラリーで毎年のように行われていた手塚マンガの二次創作フェスともいうべき『手塚治虫文化祭』、通称「キチムシ」がもうこの年で幕を下ろすということで、いてもたってもいられない衝動かられ、この時も高速バスに飛び乗って駆けつけたのであった。
で、今年その終わったハズのキチムシをまた臨時で開催するということが発表された。
なぜかというと、今年はブラック・ジャックが連載開始されてから50周年になるという節目の年で、今回はそのブラック・ジャックに特化したキチムシ、題して「JACK’N’KICHIMUSHI」を開催しようということになったワケです。
5年前訪れて、もうほんと非常にわかりやすい地理で、15分くらい歩いて迷わずギャラリー「創」に辿り着いた。
手塚先生の誕生日で、しかも祭日だからめちゃくちゃ混雑してるだろうと思ったけど、意外とすいてて拍子抜け。
でも外人さんなんかもいらして、なかなかいい雰囲気だった。
I ♡ MANGAと書いたTシャツを召されていて、ハートの中にヒョウタンツギがいた。
そんなTシャツどこで手にいれたんですか?
BJのTシャツにBJの髪の毛をモチーフにしたニット帽をかぶってる女性スタッフさんのファッションが気になってしゃーなかった。
ただ、以前行った時と比べて展示品が少ない。
今回出品に参加された作家先生方もなんか少な目で、私でも名前を知ってる巨匠クラスの作家さんは皆無だった。
今回は、キチムシ常連作家さんの作品が中心だったかなと。
それでも出品数はかなり少なかった気がする。
やはりBJに特化したのが原因だろうか?
BJ以外のもちらほらあったけど。
これはるみ子さんのあの方の創作もの。
ブラックジャックのコート。試着可能らしかったが、ちょっと遠慮した。
ヒョウタンツギもブラックジャックには欠かせないキャラ。
今回一番目を見張ったのが、島本和彦先生という方の作品。
色紙1枚にブラックジャックのエピソードごとの登場人物やブラックジャックの名言を盛り込むという構図のもの。
原作の絵に割と近いんで、しかも読み込んでるファンとしてはもうたまらない。
「三者三様」(2巻)
「畸形嚢腫パート2」(13巻)
「B・J 入院す」(3巻)
花小金井正幸先生のゆるキャラピヨックジャックもなんかいい。
1話「医者はどこだ!」のブラックジャック初登場シーンを再現。
これ見た時思わず吹いた。
原作を限りなく忠実に再現したこのシリアスな名シーンでも、よく見るとやっぱりピヨックジャック。
なんかこのギャップがたまらんくておこがましいとも思わない。
こちらも花小金井先生作品。非売品。欲しい!
いままでにない、異色の本格派アートな作品も。
このYOSHIFUMIさんのアート作品はかなり目を見張った。
他の来場者の方たちも、おそらく痛く感銘を受けたようで、アート集は完売していた。
るみ子さんと対立関係にあるかの田中圭一先生の作品も無造作に床下に置かれていた。
私は何年か前のブラックジャックとキリコがるみ子さんにワクチン(?)注射してる図のTシャツを出品してほしかったなぁ・・・
作品をポケ~っと閲覧してると、話しかけて下さったのが在廊されてた姫川明輝先生で、BJ話で色々盛り上がってとても楽しかった。
やっぱ姫川先生もブラックジャックが大好きなようで、今回の創作作業もほんと楽しくてしょうがなかったらしい。
それが作品によく表れてるのがこれ。
ルパンタッチというか、BJのアクションシーンに集約した柄のタオル。
思わずカゴに入れてしまっていた。そうそう、BJはよく後ろから殴られるんだよな~
実は先生に話しかけられる前、どの作家さんのか知らないまま、いいなと思ってカゴに放り込んでいたのが、だいたい姫川先生の作品だった。
殺人鹿ナダレをステンドグラス風にデザインしたアートフルなクリアファイル。
姫川先生と話してたんだけど、ブラックジャックに登場する動物って、だいたい最後死ぬんですよね~って(悲)。
今回もキチムシ主催者である手塚るみ子さん(神の子)とお話させていただきました。
やっぱり恐縮でたいしたこと話せませんでしたが。
着ていったアトムキッスのTシャツもご指摘くださり私服の至り。
それよりもるみ子さんのしてた(おそらく田中圭一画)ネクタイが非常に気になった。
ちなみに、本日こそは、『ブラック・ジャック』が週刊少年チャンピオンにて連載開始された記念すべき日だという。
この日にあわせてこの記事をとりあえずアップしたかったのです。