奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

カボチャの最終仕上げ

2019年03月31日 | 晴耕雨読
 冷たい乾燥した北風の吹く一日、カボチャの最終の仕上げで終日過ごしました。20日ぐらい続いたカボチャの接受作業から解放され、遅めに出畑すると、1、2番目に定植したカボチャの最終仕上げに取掛り、シートの敷き漏れや、徹底的に一株に一果に絞り込みました。

 最終仕上げは10時頃に終わり、ラストに定植したカボチャの2回目のシート敷きに取掛り、2畝を終えてランチタイムになりました。

 午後も午前の残務でシート敷きを、ラジオではブルーインパルスによる展示飛行が報じられていて、多くの方が港で飛行の様子を観ていたようです。本来は、滑走路を中心にアクロバット飛行が行われますが、山の多い奄美では致し方ないかなと思うところです。シート敷きは2畝を残し、後は、インゲンにスティックセニョール、菜園に移動してスナップエンドウの収穫で店仕舞いになりました。

 明日は、残務のシート敷きを終わらせて、秋カボチャの片づけでもと思っています。また明日(^_^)/~

ブルーインパルス・・・懐かしいね!

2019年03月30日 | 晴耕雨読
 両日の雨に明けても降ったり止んだり、さほどの気負いもなく、朝ドラの最終回を見て出畑しました。今では当たり前のようになっている、カップヌードルの産みの苦労を垣間見たようなドラマでした。4月からは北海道の十勝を舞台にした朝ドラのようです。

 ほ場に着くとカボチャの雄花を採取し、3回目に定植したカボチャの接受、ほぼ着果していて、接受作業の終了をインプットしました。ついでに、1、2回目に定植した畝を観ると、カボチャ栽培に最終の仕上げをインプットしました。

 天候は曇りで気温は高く、この機にとハウス作業に舵を切り、トマトのせん定作業で一日を過ごしました。トマトもパッションと同様に草勢が強く、放任するとジャングル化してしまい、バッサリと切り落として、何とか4月一杯まで収穫が楽しめそうです。

 そう言えば、ラジオでは、明日、ブルーインパルスによる奄美の初飛行があるとか。ブルーインパルス、「青い衝撃」の意味で、T-4の国産機だったように記憶しています。曲芸飛行の全科目を行うと40分ぐらいで、明日の奄美の展示飛行は10分ぐらいのようです。5色のスモークを焚きながら上昇する様は圧巻でしょう、懐かしい限りです。

 明日は、カボチャの最終仕上げに取掛ろうと思っています、また明日(^_^)/~

霧雨の中で・・・

2019年03月29日 | 晴耕雨読
 予期した事とは言え、終日霧雨の一日で、思いつくままに過ごしました。朝食を摂りながら、無人市の出荷の指定日を思い起こし、骨休みモードにちょっこし鞭打って3品目を届けました。年明けから、出荷した野菜と購入した野菜の入金に大きな隔たりが出てきて、警察沙汰になりそうな様相になってきました。人の善意に頼る商いの限界かも知れませんね。この機に無人市を閉鎖して、車で1分もかからない道の駅での農産物の販売を検討してはと、地元選出の議員さんに頑張って欲しいところです。今年は市議選の年だったですね。

 予報では曇り、雨待ちをしながら免税軽油の更新書類作り・・・給油スタンドに出掛け、役場に耕作証明書の発行の依頼をしたりで・・・それでも雨はなかなか止まず農作業は断念しました。後は、車の予備タイヤの交換にホームセンターを訪ね、ラストは、農地代の支払いで早めの店仕舞いになりました。

 平成は残り2日となり、農地代の支払いに賃貸契約を見ると、残り3年の契約期間があって、その年までは頑張るかなと思いました。明日からは好天の予報、この機にtodoリストを一気に消化してと・・・農協からは早々に春カボチャの出荷の役員会の連絡が入りました。それではまた明日、(^_^)/~

恵みの雨

2019年03月28日 | 晴耕雨読
 前線が通過して正午近くには雨に、ちょっこし乾燥ぎみのほ場には恵みの雨になって、着果したカボチャが日増しに大きくなって行きそうです。外作業は午前だけを念頭に、朝イチの接受作業を終えると残務のカボチャの摘果とシート敷きに取掛りました。ラストに定植したカボチャは、着果したばかりでソフトボール大は少なく、早めに終わると、恩師から依頼のあったマルチを積込み、ついでにカボチャとトマトも届けました。79歳になられたとの事で、家庭菜園を止めずに体力の維持をして下さいと後にしました。

 午後は骨休みと思っていましたが、todoリストがちらほらと脳裏をかすめ、雨でもできる作業をと、倉庫で回収した電気柵のパーツの分解を行いました。農業は何かを始めれば後片付けが必須で、特に園芸作物は、忍耐強くないと長続きはしないなと思うこの頃です。

 前線は明日まで停滞の予報、出たとこ勝負になりそうです。だればまたあしゃ!(^_^)/~

風薫る奄美

2019年03月26日 | 晴耕雨読
 風薫る5月ならぬ「風薫る奄美」、山々は新緑に覆われて、奄美の一番いい季節になりました。天候は一転しての快晴に乾いた北風、カボチャの雄花の採取から始めると終盤となった接受に取掛りました。接受作業は30分ほどで終わり、あれこれと思案しながら、カボチャの摘果とシート敷きに舵を切りました。

  

 カボチャの整枝誘引作業と同様にしんどい作業ですが、果実と言う実体に触れますのでモチベーション高く、900個ほどのシート敷きを終えました。着果率は100%で、このまま収穫まで行ってくれと念じるばかりです。シート敷きは明日の午前まで行い、午後は秋カボチャの片づけをと思っています。

 来月2日から民営化でオープンする体験交流館から、野菜出店の依頼があって、市営とは違う経営者の必死感に、応援したいなと思いました。民営も市営も経営の本質は変わらないのですが、根底にあるのは必死さの違いなんだろうなと思いますね。正直、役場職員の再任用や臨職には、それなりの能力や人選が・・・多分に無理でしょうが。また明日(^_^)/~