奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

ひとり農業9年目の春

2018年03月31日 | 晴耕雨読
 桜前線は東北まで北上した様子で、このままでは北海道も連休前に開花になりそうな、変な年だなぁ~とつくづく思うこの頃です。ひとり農業9年目の春は、これまでに経験のない自然の移ろいに、ただ驚くばかりです。それでも自然の摂理に従って、カボチャの接受からスタートしました。

 ラストに定植したヱビスカボチャは接受がピークになり、いつもより長めの接受作業になりました。接受が終わると、本日定植予定のコリンキーに水をまき、ズッキーニとスティックセニョールを収穫して倉庫に戻りました。倉庫では昨日収穫したスナップえんどうと併せて、3品目を直売所に届けました。

  

 本日のメイン作業はサラダカボチャの定植、32株を定植して割り箸による株の固定を行うと、かん水設備の試験散水と併行しながら手かん水しました。リレー栽培も残すところ冬瓜だけになり、この陽気に誘われて、播種したソルゴーの条間がくっきりと浮かび上がってきました。

 午後イチは混合油の購入にホームセンターを訪ね、その後はラストに定植したカボチャの最後の追肥、終われば、昨日の残務で、ほ場周辺のススキのせん定と続きました。どうやらせっかちな性格で、今時分の作業をしながら、二つ、三つ後の作業を考えていて、これが凡ミスを犯すようです。年相応の心体かなと思うこの頃です。

 ススキのせん定を終えると、本日はこの辺でとカボチャの雄花の採取をして本日も無事終わりました。明日は、3回目のカボチャの防除を予定していて、ローリータンクに300リッタの溶液を作り、午後のひと時をと思っています。それではまた明日(^_^)/~

笑う門には福来る・・・

2018年03月30日 | 晴耕雨読
 連日の好天と乾燥したほ場に、恵みの雨の欲しいこの頃です。早起きして、今季ラストのスナップえんどうを青果市場に出荷しました。

 帰宅して朝ドラを見ながら遅めの朝食、中盤から見始めた朝ドラも明日で最終回になりました。「笑う門には福来る」、どうせ生きるなら笑って生きた方が心が豊かも知れませんね。ほ場に着くとビニールハウスの換気から始めて、カボチャの接受に取掛りました。本日からラストに定植したヱビスカボチャが本格的な接受になり、接受作業も来週あたりで終わりそうです。

  

 倉庫に戻ると新玉ねぎの袋詰めをして直売所に届け、後はズッキーニの再播種を行い、昨日の残務で夏作のかん水設備を完成しました。

 午後はカボチャの摘芯から始まり、終わるとリレー栽培ラストの冬瓜の播種に取掛り、2年越しの栽培になりそうです。倉庫に戻ると刈払機を積込み、春カボチャ周辺のススキのせん定に取掛り、途中、背中に冷たさを感じて振り返ると、燃料キャップが外れてタンクが空になっていました。寝不足による集中力の無さからきたのでしょうね、中断して、スナップえんどうの収穫に舵を切りました。

 スナップえんどうは、いよいよこの暑さで店仕舞いの様相に、新玉ねぎは残り1/3ほどになりました。明日は、サラダカボチャを定植し、ススキのせん定に再トライしようと思っています。

整枝誘引作業の終了

2018年03月29日 | 晴耕雨読
 ひと月半に渡ったカボチャの整枝誘引作業を終え、肩の荷がす~っと軽くなりました。2000株を4回、8000回のスクワット筋トレをしたようで、自分を褒めてやりたいような心境です。本日は夏日の予報で、朝イチのカボチャの接受は、無風の中、大汗をかきながらの作業になりました。

  

 接受が終わると、ハウスに入ってトマトとセニョール、ズッキーニの収穫、猛烈な陽射しの中で、さらに大汗をかき、倉庫でひと息付くと直売所と弁当屋さんに届けました。時刻は10時過ぎ、ラストの誘引作業となった半畝に取掛り、やっと終わりました。

 午後は月末の支払いからスタートして、終わると2回目に定植したカボチャの摘芯を行い、倉庫に戻ると刈払機を積込んで、夏作のほ場周辺のせん定を行いました。気温の上昇と共に、防風林のせん定が必須になり、招かざる客の予防もあっての作業でした。

 倉庫に刈払機を格納すると、今度はかん水設備の資材を積込み、夏作の設備の設置に取掛りました。好天続きで、手かん水では作業効率が悪く、9割方仕上げてスナップえんどうの収穫に向かいました。両日の初夏の様相に、スナップえんどうは開花がなくなり、いよいよ店仕舞いになりそうです。それでも3キロほど収量があり、明朝の青果市場詣でをするか思案しているところです。

 ラストは、明朝の接受に備えてカボチャの雄花を採取し、本日も無事終わりました。
また明日(^_^)/~

 

キュウリにトマト

2018年03月28日 | 晴耕雨読
 好天続きで作業の進ちょく性は抜群、ところがこうも好天が続くと自然はどこかで帳尻を合わせて来るような、考え過ぎだと良いんですが、老婆心に駆られます。自然相手の商売ですから、今を精一杯生きて、後は天運の世界かなと思うこの頃です。

 朝イチのカボチャの接受作業は1回目に定植した畝が終盤、2回目が徐々に増えてきて、3回目もポツポツと始まりました。早朝のほ場は静寂で、小鳥の鳴き声しか聞こえなくて、何とも言えない世界にいるような・・・この時間が結構気に入っています。

  

 接受作業が終わると、今朝収穫をしたズッキーニに併せて、トマトと新玉ねぎを直売所に届けました。その後は思いつきのままで、ハウスのキュウリの誘引を行い、いよいよ残り2畝となったカボチャの誘引に取掛りました。ひと畝を終えると、ガソリンの給油のついでに免税軽油を購入に出掛けて午前を終えました。

 午後はランチも早々にホームセンターに電池の購入に出掛け、ついでにスーパーに立寄り食料の買出しをしました。帰宅すると、先ずは電気柵の電池の交換からスタートし、えん麦の刈倒し、2回目のカボチャの追肥と続きました。ほ場から全てのえん麦が姿を消し、倉庫に戻ると収穫カゴを積込みんで菜園に移動してスナップえんどうを収穫しました。スナップえんどうは、両日の乾燥でうどん粉病が一気にまん延していて、それでも4、5キロの収穫があって、リレー栽培に繋げています。

 ラストは、残りひと畝となったカボチャの誘引を行い、半畝を残して本日の打ち止めになりました。明日でカボチャの誘引作業を終わらせて、彼岸でできなかった墓参や家事も少しやりたいなと思っています。気温の上昇と共に、倉庫やほ場の周りは雑草が繁茂してきました。招かざる客も活動の季節になってきたので、用心しながらと思っています。また明日(^_^)/~

もうひと息です!

2018年03月27日 | 晴耕雨読
 いよいよカボチャの接受が朝イチの2時間作業になり、13畝を接受で回ると午前の気力を使い果たしてしまいました。それでも、直売所への出荷や隔日のかん水作業があって、直売所に3品目の出荷を終えると、いつものながら作業でカボチャの誘引作業をしながら40分間のチューブかん水を終わらせました。

 朝イチにハウスに入るとキュウリにうどん粉病の発生、手かん水でズッキーニ畑に回ると電気柵の電池切れ、忙しい時に限って小さなアクシデントは重なるものです。午後イチはキュウリの薬剤散布から始まり、終わると午前の続きでカボチャの誘引作業を行い、2畝を残すだけになりました。

 時刻は3時半、倉庫に戻り収穫カゴを積込むと菜園に移動してスナップえんどうの収穫、天日干しをした新玉ねぎも取り込みました。新玉ねぎは両日完売で農家冥利に尽きています。倉庫に野菜を降ろすと電気柵の電池交換・・・残念ながら電池の在庫はなく、明朝の接受の準備で忙しい一日は終わりました。

 明日でカボチャの誘引作業を終わらせるか・・・電池の購入も・・・本日はまた、1回目に定植したカボチャの摘芯も行いました。カボチャの誘引作業が終われば、ちょっこし余裕が出てきます。もうひと息ですね。また明日(^_^)/~