奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

雨の日に雑感

2024年11月10日 | 晴耕雨読
 遥か南洋の台風が、生暖かい空気を吹き込んだのだろう、また湿感たっぷりの日常に戻ってしまった。出畑の時期を見定めるために、TVやネットで雨雲の動向を食入るように調べるが、ここ両日の天候は、コンピュータが解析する雨雲の動向も、何だかよく解らない様相で、たぶんに、後はAI頼みの予報になるのだろう。

 終日、日照はなく、いつもの直感頼みで出畑して、ズッキーニの接受とキュウリの収穫を終えた。今にも降りそうな空模様の中で、お天道様が2時間ばかり降雨を止めたようだ。倉庫に帰ってキュウリの袋詰めをし、直売所の開店にはまだ時間があって、試験栽培中のミニ冬瓜のシート敷きを行った。

 ミニ冬瓜は7個ほど着果していて、帰路は育苗ハウスに立寄り、苗の散水を行った。インゲンも茎ブロッコリーも定植のサインが出ていて、明日の天候次第では、定植をインプットした。

 午後は市街に買い物に出掛け、後は、ナスとピーマン栽培についてあれこれと調べ、どちらも誘引の支柱立てがポイントになりそうで、トンネルアーチ支柱の活用による知見を得る事が出来た。3月頃に苗作りを始めて、トンネルハウスによる栽培を行い、その後は、トンネルアーチ支柱を活用した誘引、そんなイメージを描いた。

 スナップエンドウは稀に見る発芽揃いで、収穫が始まったばかりのキュウリはウリノメイガの洗礼を受けていて、畑人にあれこれと珍問を投げかけてくる。取り敢えずは、インゲンと茎ブロッコリーの定植にキュウリの害虫防除、雨続きで引き延ばしていたお墓の掃除もと思っている。週の中頃にはズッキー二の収穫が始まりそうだ・・・だればまた(@^^)/~~~

終日の雨に・・・

2024年11月09日 | 晴耕雨読
 遥か南洋は、晩秋とは程遠いような台風銀座の様相、その影響なのか、与論島や沖縄北部では豪雨災害が発生して、この季節にかと疑心暗鬼に駆られる。NHKのドラマではないが、人は思うほどに自然や宙については理解できない分野のようだ。終日の雨マークに、いつもの一点突破で、ズッキーニの接受とキュウリの収穫を終えた。この活動は、雨の多い奄美では必須の作戦かも知れない。

 朝イチの作業を終えて遅めの朝食、この雨に成す術もなく、録り貯めしたドラマを見て過ごし、YouTubeで竹内まりあの「駅」の弾き語りを調べ、マイ音質に合ったギターコードを見つけて、何とか物に出来そうだ。今年は、山下達郎の「クリスマスイブ」と竹内まりあの「駅」をマスターしてギター納めにするかなと。

 野菜が高値になってきたこともあって、来季はナスやピーマンの栽培を算段している。このままの様相では、農産物は高値が予想されて、出来る限り地元で作って、島外からの野菜に価格で勝負をするのもありかなと思っている。資材だけでなく輸送コストも高騰の傾向だ。

 台風害のない冬をメインにした農産物の栽培に、奄振を活用した輸送コスト対策を講じることによって、島の農業が今よりはマシになりそうな気もするが。いずれにしても、県本土のコピー農業では旧態依然として変わらないだろう。来年度は、地方創生予算の倍増の噺が・・・チャンスかも知れない。・・・だればまた(@^^)/~~~

久々の骨休み

2024年11月08日 | 晴耕雨読
 好天の機会にここぞとばかりに老体に鞭を打ち、蓄積した疲労が腰や足にきて、久しぶりに、鎮痛の塗り薬で何とか老体をごまかした。天候は予想通りの雨、後は、雨雲の動向をモニターしながらここぞと言う時の一点突破、雨雲動向では9時頃までは本降りはなさそうだ。

 朝食に鮭の塩焼きと玉子焼きを摂り、ここぞとばかりの出畑、倉庫でキュウリの収穫カゴと昨日採取したズッキーニの雄花を積込んでほ場に。小雨は霧雨に変り、ズッキーニの接受からスタートしてキュウリの収穫と続いた。午後は、さらに強雨の予報があって、明朝に備えて、ズッキーニの接受の準備でプラコップを被せ、雄花の蕾を採取した。帰路はビニールハウスに立寄り、苗と定植したトマトの散水を行った。

 本日の想定作業はここまで、後は骨休みと決めていたので、北海道フェアーが行われているイオンを訪ね、ラーメンやジンギスカンのたれを手に取り、「ザンギ」と言う懐かしい響きにザンギ弁当をランチに購入した。鳥の唐揚げを、北海道ではなぜか「ザンギ」と言う。地方に居ても北海道の味が楽しめる、全国チェーン店の威力はすごいな~と思った。

 午後は本降りになり、ネットで山下達郎の「クリスマスイブ」や竹内まりあの「駅」のギターコードをあれこれと調べた。楽曲にはオリジナル・キーなるものがあるが、そのキーが自分の音質に合うかは、ギターコードを弾いてみないと分からない。当然ながら、自分の音質が合わなければ半音上げ下げのギターコードになり、素人なりにその頃合いが理解できるようになった。ギターの基礎をさらに勉強すれば理解できそうだが、今更ながらと思ってしまう。

 明日は本日よりも強雨の予報、それでもどこかに、ダメ元で一点突破の機会に期待するしかない・・・だればまた(@^^)/~~~

終日の曇り空

2024年11月07日 | 晴耕雨読
 終日、日照のない曇り空、典型的な島の冬の様相だ。気温は20℃前後、今日までの晴れの予報に、老体をギアーアップして終日を過ごした。朝イチのズッキーニの接受は多め、少な目のキュウリの収穫を終えると、茎ブロッコリーの定植資材を積込んで育苗ハウスに向かった。

 ハウスでは1回目に播種した苗を積込み、2回目に播種した苗の根鉢形成を観察しながら、取敢えずは1回目の定植に舵を切った。作業はいつもの手順に定植後の手かん水と続き、ラストは、ネキリ虫対策で株元に粒剤を付して午前を終えた。

 午後は、いつものやっちゃえ感が出てきて、2回目に播種した茎ブロッコリーのセルトレー苗を積込んでほ場に。根鉢の形成が今イチの中で、1畝(90株)を定植して、ブレーキが働いて3畝目は中断した。明日からの雨の予報に、気持ちが前のめりになったようだ。

 ラストは、明朝の雨の予報に、ズッキーニの接受に雄花を採取し、明朝に開花する雌花に雨対策でプラコップを被せた。本日は立冬、それらしい気温になってきたが、まだ、あの蒸し暑さの余韻が残っていて、どこかで蒸し返しそうな気もする。これからは、日に日に、日照のない奄美の気候になって行くのだろう・・・だればまた(@^^)/~~~

気温23℃・・・

2024年11月06日 | 晴耕雨読
 終日の気温が23℃、これまで滴るような大汗をかきながらの作業が、嘘のような作業日和だった。朝イチのキュウリの収穫に加えて、ズッキーニの接受作業が一気に増えて、かん水と併せて朝イチの2時間作業になった。そろそろ、1回目の茎ブロッコリーの定植期を予期して、根鉢形成を観察するとビンゴ、ここ両日には定植をインプットした。

 朝イチの野菜の管理作業を終えてキュウリの出荷を済ませると、ズッキー二の3回目の支柱への括り付けを行った。ズッキー二の接受は日に日に増えて、来週には収穫になりそうだ。カートに腰掛けてのチマチマ作業、50株を終えてランチタイムになった。

 午後は、秋作の畝間の除草剤散布からスタートしてビニールハウス周辺の散布を。晴れの予報は明日までで、この機会にと敢行した。ビニールハウス周辺には、メチャ強い雑草が繁茂し、希釈倍数を200倍から100倍、50倍に変えて、その効果を確認した。通常の雑草は200倍で、効果が確認できる。

 時刻は4時前、育苗ハウスの散水資材をビニールハウスにも併用していて、作業性の悪さを改善するために、カボチャ栽培の防除で使用したリールホースを活用したところ、バッチリ、してやったり感で本日の打ち止めになった。明日の予報は曇り、茎ブロッコリーの1回目の定植を算段している。

 全国的に寒が入り降雪の予報もちらほらと、テレビではもしトラが本トラになりそうな様相が・・・与党の過半数割れと言い、先の読めない時代に突入したようだ・・・だればまた(@^^)/~~~