奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

夏祭の季節に

2024年07月29日 | 晴耕雨読
 島は、市町村が開催する夏祭りが始まって、来月末あたりまでは、毎週のようにどこかでワンパターンの市町村祭りが開催される。小生が島に住んでいた時分は、このような祭りは無かったが、競うように広がって行ったようだ。Uターンして10年が経過するが、その良否は未だに解らないでいる。

 5時に起きてテレビを点けると、オリンピックのライブ放送があって、ついつい朝食の準備をするのも忘れて見入ってしまう。オリンピックは平和のシンボルで、せめて、この期間だけでも戦争がなければと思うが、中々、そのようには行かないようだ。オリンピックは、旧盆の頃まで続きそうだ。

 相も変わらず猛暑続きで、昨日の午後は直売店でマイ・ライブを披露し、本日は、神奈川から帰省して荒れ地を開墾している同窓のトラクターによる耕うん作業をサポートした。1回目は荒耕しを、仕上げには2、3回の耕うんが必要で、同窓にはその旨を伝えた。

 夏野菜はミニ冬瓜も刈取って、オクラだけになった。今更ながらではあるが、高温対策に白黒マルチを使用すればと、反省しきりだ。次のライブは、来月下旬の地元の祭りでと、「シルエットロマンス」を練習している。4畳半フォークソングの世代だが、どうせなら、弾いたことのない歌に挑戦をと・・・だればまた(@^^)/~~~

パリ5輪スタート・・・

2024年07月25日 | 晴耕雨読
 台風3号の余波で終日の雨、それでも、衛星画像の雨雲の動向を観ながら、朝イチのオクラの収穫は何とか雨を回避できた。中国に向かったとは言え、その勢力と影響は大きくて、風雨は明日まで続きそうだ。ただ、梅雨明けから猛暑続きで、渇水状態の河川や様々な植物には恵みの雨になったかも知れない。

 島は、さほどの話題もなく、地方紙には、連日、今後5か年の奄振事業計画の詳細が掲載されている。中でも不可解な文言があって、高齢者農業の支援・・・やっと妄想から覚めたような文言だった。農業の高齢化、それを補填するために若い人の就農と、それに伴う地方の人口減少と少子高齢化の解消・・・絵に描いた妄想だ。自分の子供に農業と言う職業をさせたい親がどれほどいるのか・・・考えれば解ることじゃないのかなと。

 朝イチの収穫と出荷を済ませると雨ですることもなく、日曜のライブに備えて、ギターの練習で過ごした。見様見真似のギターの弾き語り、この際、ギターの基本をネットで調べ、ストロークの8や16ビートが解り、ギターがさらに進化しそうだ。日曜のライブは、竹内まりあの「人生の扉」に挑戦しようと思っている。

 この台風で、いくらか海水がかき回されて水温が下がり、涼しくなってくれればと念じるばかりだ。テレビでは、パリ5輪が始まり、日本チームの活躍が・・・熱い夏になりそうだ・・・だればまた(@^^)/~~~

台風3号は・・・

2024年07月22日 | 晴耕雨読
 台風3号は直接の害も無さそうな進路予報、ただ、ここ両日天候が不安定・・・多分に島の夏の天候だろうが、積乱雲がニョキニョキとしていて、時折、ザァ~ッと降出したり、と思いきや猛烈な陽射しになったりで、こんなもんだと島の夏に納得している。

 オクラは追肥で復活の兆しが、今朝は収穫の後に、害虫防除を行った。弱って来ると、決まったように害虫の餌食となってしまう。オクラには、夏野菜の少ない中で、もう少し頑張ってもらおうと思っている。

 神奈川から帰省した同窓がスモモ園の草刈りをしていて、N〇Kの釣り番組で歌われる、「頑張り過ぎないで~」をエールに言っている。たまに島に帰ると、どうしても頑張り過ぎてしまうようだ。

 ほ場は雑草が繁茂し、倉庫やビニールハウス周辺のススキの伐採でもと思うが、この暑さの中ではと、ブレーキが働いてしまう。この歳になると、頑張り過ぎない事が肝要な気もする。

 今週末あたりからパリ五輪一色の様相、東京五輪からの期間が短かかっただけに、あっと言う間のパリ五輪のような気もする。忘れかけていたコロナも流行の様子で、アメリカ大統領選も混迷の様相、TVは連日、大〇翔〇、だからと言って、世の中は何一つ変わっていない・・・だればまた(@^^)/~~~

もしトラが確トラに・・・

2024年07月19日 | 晴耕雨読
 テレビではもしトラが確トラになりそうな報道で、ロシアによるウクライナ侵攻が不透明な様相になってきている。今朝の地方紙には、ここ5年間の奄振の事業計画が掲載されていて、観光による収入が現行の倍、島外からの移住者が7千人を目標に掲げているらしい。アイロニーを込めて言えば目標は高いほど賛美されるが、具体策はどうなんだろうと思ってしまう。

 島唄をやたらと島の文化だと賛美しがちだが、隣の沖縄では、古典的な琉球文化を守りながら、ビギンに象徴されるように、沖縄の音楽を現代風に展開している。島ラジオから流れる子供たちの島唄を聴いていて、どこか不自然な気がしてならない。子供たちは、島唄を本当に楽しんでいるのかなと思ってしまう。沖縄の民謡酒場あたりで飲むと、リーズナブルで実に楽しい。

 今朝は、オクラの収穫を終えると、暑さでバテてきたオクラの株元に追肥を敢行した。気温は30℃越え、2畝の追肥を終えたところから、暑さで心臓がバクバクとしてきて、後は意地で残りの2畝を終わらせた。夕方には時雨があって、良いタイミングの追肥になった。

 こうも猛暑が続くと、どこか投げやりな気分が出て来て、夏の農業は止めてしまおうかと思ってしまう。もともと、夏はオフシーズンにしていたが、意外にも作る野菜が人気で、方針転換をしてしまった。遥か南洋には熱低が発生してきて、いよいよ台風シーズンの始まりを予感させている・・・だればまた(@^^)/~~~

時雨の空模様

2024年07月17日 | 晴耕雨読
 全国的に35℃越えの猛暑の様相、テレビでは九州の梅雨明けが報じられていて、また暑い夏の始まりを呈している。終日、時雨の空模様で、オクラの収穫と出荷以外はすることもなく、ギターの練習や録画したドラマを観て過ごした。そろそろ、夏野菜の跡片付けもしたいが、この猛暑では、よほどの気力が必要で、ついつい安きに甘んじている。

 島は、この連休で主なイベントは終わり、今月末から八月に掛けて、市町村主催の夏祭りが開催される。子供たちは、今週末から長い夏休みにも入る。子供の時分、夏休みは、稲刈りシーズンの始まりだったが、今はその面影もなく、課外授業でリュウキュウアユを観察する子供たちが、特別なように報じられている。子供の時分、川遊びは日常の出来事だった。

 遥か南洋には、熱低の卵のような雲が発生しているが、まだ、台風の発生までには至らない。この猛暑で海水温が上がり、残暑の頃から大型台風が発生しなければと危惧するばかりだ。自然は、どこかで帳尻を合わせてくる。

 夕飯に、ナスの煮びたしを作ってみたが、甘くてトロトロした食感にはまりそうだ。最近は、冷やし中華にオクラをトッピングすることで、苦手な冷やし中華が好きになってきた・・・だればまた(@^^)/~~~