奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

第3弾終了!

2016年01月31日 | 晴耕雨読
 春カボチャの第3弾は、天候に翻ろうされながらも、午後5時のチャイムと同時に終わりました、やれやれです。
天気予報に反して曇天に小雨、一瞬どうしたものかと思いながら、上下のヤッケにポンチョを着こみ、ミニトマトの収穫をしながら雨待ちをしました。

 本日の予定作業は、満を持しての春カボチャラストの定植、雨で伸び伸びになり、明日からの予報に晴れマークはなく、小雨決行での思いで取掛りました。
トンネルハウスを開け、育苗ハウスから苗を運び出すと、雨は上って気温がぐんぐんと上がり、ポンチョを脱ぎ、汗ばむ中で定植を始めました。
2畝の定植を終わった頃に猛烈な陽射しになり、急きょ、換気で全てのトンネルハウスとビニールハウスを開放しました。苗は高温で萎れ、間一髪の活動でした。
  

 午後は再び曇天になり、残りの2畝の定植を済ませ、600株の手かん水を終えると、久しぶりに1回目に定植した畝に手かん水を行いました。1回目の畝は本葉4枚に成長し、生育は今一つで、今週には1回目の誘引と防除作業が必須、併せて液肥注入を検討しています。

 本日は近郊で峠の歩こう会があって、お昼頃には峠越えをしたウオーカーが、賑やかに畑の前を通って行きました。そう言えば、前季も定植をしながら賑やかな声を聞いたような、そんなことをふと思い出しました。

 さてと、11月から始まった春カボチャの前半戦を終え、これからは5月の収穫に向けて後半戦が始まります。
その前に、秋カボチャのラストの農協出荷もあって、明日はその出荷調整をし、天気が良ければスナップエンドウの収穫を考えています。
後半戦の前に、ほんの少しハーフタイムがあればな~・・・な~んてね、甘いぜよ畑人!

秋カボチャの箱詰め終了!

2016年01月30日 | 晴耕雨読
 大降りはないものの終日降ったり止んだりの一日で、観念してそれなりの一日を過ごしました。
少な目のズッキーニの収穫を終えると、昨日の続きで農協出荷のカボチャの箱詰めに取掛り、17箱、トータル40箱で箱詰め作業は終わりました。予想どおり1トン若トータル95箱で、100キロほどは地元での消費で倉庫で保管することにしました。
  

 午後もパッとしない天気で、ハウスでできる作業を選択し、秋カボチャのほ場からイボ竹の支柱を移送して、腰の高さまで成長したスティックセニョールの倒伏対策を行いました。
露地栽培ならば、株元の土寄せで倒伏を防止しますが、ハウスでしかもマルチ栽培にしましたので、苦肉の策で支柱を打込み、両側にヒモを張って倒伏に備えました。
おそらく来週あたりから摘芯が始まり、2月の中旬頃から収穫開始になると思います。

 屋外作業は望めず、早めに帰宅して月末の経理とオクラ栽培の調べ事をして本日も無事終わりました。オクラは、11月に植えたズッキーニに替って来月に播種し、4月からの収穫を目途に検討しています。栽培品種は、今の所アーリファイブを考えています。

 明日は前線も遠のき、春カボチャのラストの定植を行い、春カボチャの第三弾を終わらせたいなと思っています。

行き当たりばったりの一日

2016年01月29日 | 晴耕雨読
 まったく作業見積もりができない行き当たりばったりの一日でした。
夜中に寝苦しさで目覚めると先日から一転しての気温、2枚の布団を一枚にし、長袖の下着は半そでにして何とか眠りに就きました。今朝の気温は20℃、先日の5℃はなんだったのでしょうかね。

 前線が発生して今にも降りそうな曇天、某国営放送は終日曇りに時折晴れ、ネットの天気予報をモニターすると細かい雨雲が周期的に近づいていて、こんな日は決まって予測不能な天気で、未練たっぷりの中で行き当たりばったりに活動するしかありませんね。

 ズッキーニの収穫の後は、直売所にカボチャとミニトマトに併せてズッキーニを届けました。有り難いことに事務所の方が、ズッキーニのレシピを売り場のカゴに置いてありました。昨日届けたスナップエンドウ2キロは即日完売、カボチャやズッキーニも残りが少なく、予想外の売行きになっています。


 風雨はなかなか治まらず、帰宅して月末の支払いで過ごし、ついでに食糧の買出しに出掛けました。
買物から帰って、いつもの弁当屋さんに注文している日替わり弁当を食べると、マイカボチャの天ぷらが入っていて、その甘さに完熟だ~とホッとしました。弁当屋さんの話では好評のようです。

 ランチを摂りながら再度TVとネットで天気予報をモニターし、後は勘ピュータで判断するしかなく、取敢えず雨に備えながら定植準備をすることにしました。
トンネルハウスを開けて、マルチの穴開けが終盤になった頃合いに、西の稜線から雨足が刻々と近づき、間一髪でトンネルハウスを閉めて作業を中断しました。


 それでも定植準備の仕上げに未練があって、JA出荷のカボチャの箱詰めをしながら雨上がりを待ち、27箱の箱詰めで本日の作業は内止めになりました。
明日は終日雨の予報、カボチャの箱詰めを終わらせ、日曜日あたりまでにはラストの定植を終わらせたいと思っています。

東風はなかなか止まず

2016年01月28日 | 晴耕雨読
 春カボチャのラストの定植準備を想定して出畑、生暖かい東風が吹いて、ズッキーニの受粉と収穫を終えて準備に取掛りました。
風が強いなと思いながらひと畝を終え、トンネルハウスの風上側を開けるのにはちょっと厳しい状況になり、急きょ風待ちでスナップエンドウの収穫に菜園に移動しました。
  

 先日の寒気の後の収穫で、スナップエンドウの葉に多くの白点を散見し、うどん粉病ぐらいの認識でいましたが、本日はまた一気に果実まで白点が散見され、どうやら冷害の兆候ではと思いました。
玉ねぎの葉も小さな白点がプツプツと、隣接する菜園のジャガイモを観ると、茶色の斑点が散見され、野菜には厳しい寒気だったことを今更ながら痛感しました。

 風はなかなか止まず、朝イチに収穫したズッキーニに併せてスナップエンドウを近郊の直売所に届けました。昨日届けたカボチャは販売好調で、係員の話ではリピータが多いとのことでした。農家にとっては嬉しい限りです。
いつもの朝令朝改、スティックセニョールの定期の追肥を始めて、終わるとズッキーニやトマトの下葉の処理、カボチャの定植準備の好機はなかなか到来せず、カボチャの箱詰めでもと倉庫に戻りました。

 待てよ!、この作業は雨天でもできる・・・明日からの雨天の予報に、先日収穫を終えた秋カボチャのほ場のカボチャシートと日焼け対策で使用した新聞紙を回収に出掛けました。
回収を終えての帰途、春カボチャのほ場を観ると、やっと風が小康状態になっていて、また明日~と帰宅しました。

 そう言えば、スナップエンドウの防鳥網には、焼き鳥ができるぐらいヒヨドリがかかっていて、オイラは専守防衛だからオイラを恨むでね~と・・・哀れな死骸に向かって合掌でした。
明日は雨の予報、終日カボチャの箱詰めになりそうです。

3回目の定植準備

2016年01月27日 | 晴耕雨読
 早朝は10℃以下に冷え込んだものの、10時頃には上下のヤッケを着ていても汗ばむような陽気になりました。
定番の朝イチの活動でズッキーニの受粉と収穫、ハウスの11月植えと露地のズッキーニはいよいよ終盤になってきて、武士の情けでスパッと処分しなければならないのですが、超零細農家の自転車操業で伸び伸びになっています。

 昨日収穫したカボチャに併せてズッキニーを直売所に届け、そのまま春カボチャのほ場に直行しました。
先ずは育苗中のカボチャの苗に散水をすると、1、2回目に定植した苗のかん水に取掛りました。ここしばらくの寒さで生育が停滞した様子でしたが、本日から気温も上がり、一気に成長するのではと思っています。
一通りのかん水作業を終えると、3回目の定植準備に取掛り、1畝を終えてランチタイムになりました。
  

 午後イチはもう一カ所の直売店にカボチャを届け、午前に定植準備をした畝に予備苗を80ポットほど定植しました。3回目の苗は日曜日あたりが定植の適期になりそうですが、その頃には2回目の苗は老化苗になりそうな生育状況で、いつもの臨機応変な判断でした。
予備苗の定植を終えると、2畝目の定植準備で本日の打ち止めになりました。

 秋カボチャの収穫を終え、ネズミとの戦いは休戦かなと思いきやハウスのトマトに食害が散見され、夕方ハウスの周辺に殺そ剤を設置しました。一難去ってまた一難、自然はなかなか手ごわいですね。
今宵のつまみにトマトを収穫して食し、手前トマトならぬ甘くて美味しいトマトができました。

 明日から天候は下り坂、3回目の定植準備を終わらせ、注文の多いスナップエンドウの収穫でもと思っています。