奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

春カボチャ、定植終了!

2015年01月31日 | 晴耕雨読
 薄曇りで強い北風の吹く寒い一日でした。
一日遅れでラストの春カボチャの定植に取掛り、寒さと戦いながら1800株の植付けは無事終了しました。

 11月の耕うんからスタートして季節風対策のえん麦を播種し、12月には畝立てとマルチング、そしてトンネルハウスの設置を行い、年明け早々から苗作りを始めて、ひと月掛けて定植まで漕ぎ着けました。春カボチャの前半戦が終わったような感慨です。
  

 作業の合間にはズッキーニを収穫して届け、実エンドウの注文も入って、カボチャの定植を終えると5キロほどのエンドウを収穫して届けました。スナップエンドウが良く売れています。

 春カボチャは、これから後半戦に入り、2月は誘引作業、3月は受粉と追肥、4月はシート敷き、5月は収穫、順調に行けばこんなストーリで推移して行きます。

 春カボチャの本格的な誘引作業が始まる前に、明日から秋カボチャの収穫と農協共販の準備に取掛ります。秋カボチャの終章です。

それなりの一日

2015年01月30日 | 晴耕雨読
 終日雨で、春カボチャのラストの定植は明日以降に持越しになりました。自然相手の職業は、思い通りに行かないのが常で、それなりの一日を過ごしました。

 小雨の中、秋カボチャを観回り、終わるとズッキーニの受粉をして雨宿りに倉庫に戻りました。雨は中々止まず、作業を断念して弁当屋に実エンドウを届けると、小生の野菜を弁当のメニューに組入れたいと、今後の収穫計画などを尋ねられました。
両日中には、カボチャの本格的な収穫が始まり、来月末からは葉付き玉ねぎの収穫予定を話しました。既に、実エンドウは、豆ごはんとしてメニュー化したいとの意向で、週2ぐらいのペースで届けたいと思っています。

 期待していた午後も雨は止まず、カボチャの収穫の準備で倉庫内にブルーシートを敷き、収穫用のサンテナを借用に出掛けました。途中、農研センターに立寄るとカボチャの収穫が済んでいて意外でした。

 サンテナを倉庫に移送し、雨が小康状態になったので、倉庫周辺の草刈で本日の打ち止めになりました。
明日こそはラストの定植をと・・・そんな思いで帰宅しました。

予定は未定なのだ!

2015年01月29日 | 晴耕雨読
 予報では曇りで午後から雨、午前に1回目に定植したカボチャの手かん水とエンドウの収穫を計画していましたが、朝からポツポツと霧雨が降って、得意の出たとこ勝負の農業に切替えました。

 霧雨の中、秋カボチャのほ場を巡回するとズッキーニの受粉を行い帰宅しました。
帰宅すると月末の経理と支払を行い、ランチの時間も近づいてきたので、倉庫で昨日収穫をしたスナップエンドウの出荷準備をして、直売店と弁当屋に届けました。

 ランチに弁当を購入して帰路に着くと晴れ間が出てきて、急きょ、昼休みを返上してエンドウの収穫に取掛りました。収穫は1時間半ほどかかり、遅めのランチになりました。

 天候は予報に反して回復の兆し、どうしたものかと思いながら、収穫したエンドウの袋詰めを行い、再び直売店に届けました。それでもなお、天候への懐疑心があって、ぷらっと桜を観に出掛けて満開の桜にシャッターを切ると、いつの間にか青空になっていて、急きょカボチャの手かん水に意を決しました。
  

 4時頃になって気温が上がり、風もなく手かん水には好機になり、1時間ほどで作業は終わりました。途中、ネキリムシにちょん切られた苗の捕稙を行い、定植から10日目になったヱビスは本葉2.5枚に成長しました。


 明日は、春カボチャのラストの定植を予定しています。

 

自然に鞭打たれながら・・・

2015年01月28日 | 晴耕雨読
 春カボチャの植付けを始めて、曇りの日はホッとするのですが、寒暖さが目まぐるしく変化して、トンネルハウスの開放に追われ、結局は本日も臨戦態勢の農業になりました。

 収穫間近の秋カボチャは、鳴りを潜めたイノシシとネズミが気掛かりで、毎朝欠かさずに観察と殺そ剤の補充を行っています。うどん粉病もポツポツと散見され、収穫が秒読み状態になってきました。

 トンネルハウスの開放を終えると、終日ハウス作業で過ごしました。
午前は生育不良のパッションの苗を除去し、替りにズッキーニの苗を定植しました。パッション栽培は4シーズン目になりますが、植付けた苗の1/4が生育不良で、前季の半分ほどの収量になりそうです。
  

 午後は、パッションの誘引やズッキーニの下葉の除去や摘芯、吊上げを行い、3時頃になって気温が下がってきたので、解放中のトンネルハウスを閉め、玉ねぎ畑を巡回して倉庫に戻りました。
玉ねぎはらしくなっていて、肥大期の雨の少なさを気にかけています。


 倉庫で資材を降ろすと、菜園に移動してスナップエンドウを収穫し、ラストは、ズッキーニを直売店に届けて本日の打ち止めになりました。
自然に鞭打たれながら奔走の農業を勤しんでいます。

老いとの戦いか~・・・

2015年01月27日 | 晴耕雨読
 朝起きても疲労感が抜けず、両日の9時就寝と栄養ドリンクの飲用で、何とか老体が復活してきました。その日のもうひと頑張りが明日への疲労を残すようで、決して若くはないことを証明しているかのようです。

 昨日は養生でボチボチ農業の出だしでしたが、気温がグンッと上げって初夏の陽気になり、急きょ、トンネルハウスの開放を行いました。定植したばかりのカボチャの苗は、ひん死の状態で萎れ、間一髪での開放作業に疲労感をどこかに忘れてしまいました。
季節離れした陽気に気持ちもハイになり、ラストの定植準備に取掛り、トンネルハウスの照返しもあってTシャツ姿での作業になりました。

 本日は今にも降りそうな曇天の中、昨日の続きで定植準備を仕上げ、予備苗のくりほまれを40株ほど植付けました。ラストの植付けはクリユタカ、30日を予定しています。
ひと作業を終えて秋カボチャのほ場に移動し、ネズミの食害があったカボチャを収穫して午前を終えました。
  

 午後はエンドウを4キロほど収穫し、午前に収穫したカボチャと併せて直売店に届けました。カボチャは、初の試みで1/4カット200円で出荷し、大玉ほど完熟が進んでいて、好みを消費者の判断に委ねることにしました。

 いつもより早めに作業を止めて、気分転換に散髪に出掛けて本日の打ち止めになりました。