奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

鈍よりした天候・・・

2023年04月25日 | 晴耕雨読
 鈍よりとした天候が続いていて、外作業のtodoリストに取掛って良いものか悩ましい毎日だ。ミニトマトもズッキーニもピークアウトして、ちょっこしスローダウンしてきた。今朝は、交流館の無人販売コーナーがらしくリニューアルされていて、ちょっこし驚いた。

   

 島の話題と言えば、東シナ海側の村で温泉リゾートやクロウサギの飼育施設建設の着工が取り沙汰されている。一見、真新しい振興策に思えるが、北海道あたりでは過去の遺物になっている。お花畑的な表現でカモフラジュをしているが観光振興の一環で、5年も持たないだろうと危惧している。

 小生の地域でも、昨年オープンした世界自然遺産センターの入場者が10万人突破・・・単に入場料が無料だけの結果かも知れない。たぶんに、いつまでも無料にはできないので、自然保護協力金みたいなものに変わってゆくのだろう。

 本日、5回目のコロナワクチン接種券が届き、連休明けからの接種になりそうだ。年に2回程度の予防接種が望ましく、6回目は秋頃になりそうだ。中止していたイベントはコロナ以前に戻りつつあって、この連休も久々の賑わいが予想される。お陰様で、野菜の売行きはこれまでにない売行きで、5月あたりには出荷不足でペースダウンしそうだ・・・だればまた(@^^)/~~~。

 

梅雨の花

2023年04月24日 | 晴耕雨読
 スカッと晴れる訳でもなく、梅雨告げ鳥のアカショウビンの鳴き声が今にも聞こえてきそうな様相だ。前季の農作業日誌には25日にアカショウビンの第一声、5月3日には沖縄の梅雨入りと記されて、台風1号も前季と同様の発生時期だ。ほ場の周りには、梅雨の花クチナシやコンロンカが咲き始めた。

   

 昨日、ゴーヤの定植を終えて、当初に計画した夏野菜の植付けは全て終わり、後は、地這いキュウリを植えるか思案中だ。たぶんに、島のこれからの天候は、前線の南北への移動で出たとこ勝負の毎日になる。蒸し暑さと程良い気温が日替わりで、やがて梅雨が明けて猛暑になる。

 トマトやズッキーニは終盤になり、インゲンは、昨日でラストの収穫になった。浸水したミニキュウリは何とか復活してきて、来月中頃までは引っ張っていければと思っている。自然が相手ゆえに、上手く行ったり行かなかったりで、やるだけはやって、後は天命かなと思うことにしている。明日は、明日考えるか・・・だればまた(@^^)/~~~

テナガエビに乾杯!

2023年04月20日 | 晴耕雨読
 昨日の午後から夜半に掛けて猛烈な降りようで、多分にほ場は浸水するだろうと、そんな思いで朝を迎えた。毎度の事だが、県本土に被害が予想されるときはこれでもかとメディアは騒ぎ立てるが、島の場合は浸水するような状況になってから報道されるのが常だ。

 

 大雨の余波で衛星画像を見れば、昨日ほどの降りようはないが、雨の一日になりそうな、そんな思いで出畑した。ズッキーニ畑は畝を埋めるような滞水の跡が・・・ズッキーニの接受とロメインレタスの収穫をしてビニールハウスに移動した。

 ビニールハウスは予期したように、40センチぐらいの浸水跡が・・・少な目にミニキュウリをしながら、浸水後の対策をあれこれと思案した。倉庫に戻ると野菜の袋詰めをして、3カ所の直売所に出荷して午前を終えた。

 午後は本降りになる前にと早めに出畑して、ビニールハウスの野菜の殺菌剤散布を行った。程度の差はあるが、例年、この時期にはほ場が浸水するほどの大雨が降る。ある程度出来上がったカボチャ栽培には、厳しい洗礼の雨だ。予報で3時頃から本降りを予期していたので、早めに無人市の資材を回収して本日の店仕舞いになった。

 画像は、オクラの苗を差上げたお礼に頂いたテナガエビの塩炒め、ひと月早いテナガエビに、いつもより黒糖焼酎がすすんだ。週間予報にスカッとした晴れマークはなく、このまま梅雨模様で連休に突入しそうだ。今宵はテナガエビに乾杯・・・だればまた(@^^)/~~~

連日の夏日に

2023年04月18日 | 晴耕雨読
 ほ場の周りには初夏の花「テッポウユリ」が満開になり、猛烈な陽射しの中で、春野菜の収穫と夏野菜の植付けにバテバテの毎日だ。ササゲの定植の後は欠株のオクラの補植、昨日は冬瓜の定植を終え、来週にはゴーヤの植付けになりそうだ。計画した夏野菜の植付けはここまでだが、後はその時の閃きで、オクラの手抜き栽培や地這えキュウリ、空心菜をと思っている。
 
 本日は全国的に気温が上がった様子で、島も戸外は25℃、室内は28℃でやぶ蚊や熱中症対策の飲料水が必須になった。本日はまた、無人販売の売上金の経理で硬貨の預金を行った。硬貨は50枚までは無料だが、50枚以上になると枚数に応じて取扱い料金がかかる。枚数が多いほど料金利率は低く、本日は2.9%の利率になった。それにしても300数枚も硬貨はかなりの重さだ。

 明日の午後から天候は大荒れの予報、いつもの出たとこ勝負になりそうだ。例年そうだが、この時期にアカショウビンが飛来して、なんとなく梅雨めいて行きそうな気もする。地方選挙の後半戦、島は11月で秋までは静かな日々になりそうだ・・・だればまた(@^^)/~~~

ササゲの定植

2023年04月13日 | 晴耕雨読
 全国的に黄砂の到来で、比較的影響の少ない島もモヤがかかったような一日だった。今月から始めた無人販売は好調で、ニンマリするような売行きに毎日のように出店している。春野菜の収穫がピークなこともあって、三カ所の販売所に老体に鞭打っての奮励だ。

   

 今朝はまた、マイ野菜のオールキャストの収穫と出荷、さすがにトマトの収穫は、出荷時間を考慮して午後にした。販売所の道すがら、天候との兼ね合いを考えながら一日の作業を巡らす、午後にササゲの定植をインプットしてランチタイムになった。

 午後は初のササゲの定植、マメ科なので若苗の様相はインゲンと同じ、ポンポンカッターにホリエモン、持てる資材を駆使して2時間ほどで植付けを終わった。植付けの後は散水とネキリ虫対策の粒剤の混入、順調に行けば、来月末あたりには収穫になるだろう。

 来週はオクラとミニ冬瓜の定植、月末にはゴーヤの定植を予期している。梅雨の頃から、南国の野菜はウリ科ぐらいで種類が激減する。気が向いたら、数少ない葉野菜の空心菜でもと思っている・・・だればまた(@^^)/~~~