今日からGW、サラリーマン時代と違って農家にはまったく無縁な言葉の響きです。
ここ二、三日で終了するカボチャの受粉を行い、その後は、そろそろ現れるネズミの害に備えて、ほ場の周囲に殺鼠剤を設置しました。また、日に日に強くなる陽射しに備えて、カボチャを新聞紙で包む日焼け防止対策も行わなければと思案しているところです。
午後は、昨日から始めたビニールハウスの解体の準備に、繁茂(3m)したススキの伐採をすべて終え、手始めにパッションの誘引棚の解体を行いました。解体は組立に比べると至って簡単で、ついついハイペースぎみになり、持ち主の弟S兄から「ボチボチやれよ!」と忠告を受けました。
狭いハウスの鉄骨に神経をとがらせ、3mに繁茂したススキの伐採は、久々に筋肉痛で疲労感いっぱいでした。時折、刈払機で鉄骨も切り、刃はボロボロの刃こぼれ状態になりました。
画像は、ススキの伐採を終えたビニールハウスと倉庫につるして食べ頃に熟した島バナナです。
島バナナは7~8センチの小ぶりで、芳醇な香りとほど良い甘さ、何とも言えない触感が、作業の合間の小腹を満たしてくれます。毎日もぎ取って畑に持参し、束の間のコーヒータイムで味わっています。