奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

サッカー・ワールドカップ

2022年11月27日 | 晴耕雨読
 サッカーのワールドカップはドイツに逆転勝利をして、テレビはすっかりワールドカップ一色の報道になった。今夜は、第2戦のコスタリカ戦がまもなく始まるが、日本中がテレビに釘付けになっているかも知れない。1種目でオリンピック以上の賑わいや収益があると言うのも感嘆しきりだ。

 本日は久しぶりの青空に陽射し、ネギやキュウリを収穫して2軒の直売所に届けた。エンジンがかからず難航していた背負動噴機は、2日がかりであれこれと手を尽くしたが観念して新調することにした。ネットで調べると外国製の安価な製品があるが、国産のBIGMを発注した。BIGMより安価な国産品はあるが混合油の比率が特異で、燃料は敢えて25:1に統一した。

 午前はスナップエンドウの隔週の誘引、午後は、スナップエンドウを除く全ての露地野菜の追肥を行った。明日までは晴れの予報だが、週間予報は雨マーク一色だ。出荷野菜の販売は思いのほか好調で、本日2回目のワケギの出荷も行った。香りが良いと好評で、贅沢なくらいにとんこつラーメンに入れて食したが、くせになりそう味わいだった。

 今宵はコスタリカ戦を観て、黒糖焼酎に酔いしれてみようと算段を・・・だればまた(@^^)/~~~

エルニーニョ現象の年は・・・

2022年11月23日 | 晴耕雨読
 エルニーニョ現象の年は、不安定な雨の天候の日が多いような気がする。夜通し降った雨は明けても止む様子はなく、それでも衛星画像の雨雲の動向を観ながら、ここしかないと判断して夜明けと共に出畑した。倉庫でズッキーニの雄花と収穫カゴを積込むと、いつ降り出すとも分からい天候に、ズッキーニの接受からスタートして、小一時間ほどの収穫を済ませた。倉庫に戻ると降出して、袋詰めを終わると朝食に帰宅した。

 テレビは、今夜から始まるワールドカップの日本戦の話題でいっぱい、コロナで落ち込んでいる時に、ウクライナ侵攻でもなければ、世界はもっとサッカーを楽しめたような気もする。ロシアは何を考えて、ウクライナ侵攻に至ったのか、よく解らない不可解な世界だ。

 地方紙は、ほとんど読みたいネタもなく、販売部数の維持にペーパーサービスばかりが目に付く。毎週、中高年のGゴルフの特集をしても、元気に働いている中高年が記事になることはない。ただでさえスヌトレ(島の方言:怠け者)の、島の男の体たらくを煽っているような・・・葬式新聞とも揶揄されているが、そんなものかも知れない。

 防衛予算の増額に国民負担を求めるような報道が・・・その前に票獲りのための緩い事業の見直しが必要ではと。沖振も奄振もそろそろと思うが・・・だればまた(@^^)/~~~



ラーメンの生麺にハマって

2022年11月22日 | 晴耕雨読
 サッカーのワールドカップが開幕して、若い時ほどの高揚感はないが睡眠不足になりそうな・・・。今朝からズッキーニの収穫が本格的に始まったものの、天候は相も変わらずの降ったり晴れたり、自然相手の商売は成すがままに、そんな所かも知れない。
今朝は、3年ぶりにワケギを収穫して直売所に届けた。

 閣僚のドミノ的辞任や、WEBの就職試験の代行等、賢い人間は、色んな事を商売にするんだな~と感慨ひとしおだ。お天道様はお見通しで、阿漕な行いにはどこかで天罰が下るような気もする。秋作は第1弾のキュウリから第2弾のズッキーニ、そして、第3弾のワケギにリレーしている。直売店の空っぽの野菜棚も、日に日に充実して行けそうだ。

 外は雨、たぶんに明日も雨の予報・・・雨でする事がない日は、料理の勉強かギターの練習で過ごすことにしている。ランチの買い弁を止めて2か月、スーパーの弁当コーナーに並ぶ弁当がさほど美味しく感じなくなった。新米で炊いたご飯に小松菜のお浸し、後はマイキュウリの漬物に冷凍の唐揚げと納豆・・・週2は、生麺のラーメンだ。

 ラーメンは、味噌、醤油、塩、豚骨と試して、最近、豚骨も中々だとハマっている。トッピングは、ゆで卵に小松菜のお浸し、メンマ―に生ハムが定番だ。インスタントラーメンは手軽だが、何だか、ラーメンを食べたような気がしない。2食入りの生麺で210円、ラーメン店で食べる値段に比べれば破格の値段だ、お試しあれ!

 明日は雨の予報、ズッキーニの収穫が多そうな・・・ランチには塩ラーメンでもと・・・だればまた(@^^)/~~~

スナップエンドウの開花

2022年11月20日 | 晴耕雨読
 すっかり島の冬の天候の装いで、スカッと晴れるわけでもなく湿感たっぷりに霧雨、それでも、朝イチのズッキーニの接受と少な目の収穫を終えるとキュウリの収穫と続いた。帰路はハウスに立寄りトマトとインゲンの散水、インゲンは昨日ラストの補植を行った。

 2軒の直売所に野菜を届けると、昨日の残務でスナップエンドウの脇芽取りを。カートに腰掛けながらチマチマと・・・この間に午後の作業をインプットした。

   

 午後は脇芽取りを終えたスナップエンドウの3回目のPPヒモによる誘引作業を。ポツポツと開花が始まり、先日、マルチのすそに追肥をしたが効果は今一つ、例年どおりにマルチに穴を開けての追肥をインプット。誘引が終わると、ズッキーニの下葉処理で本日の店仕舞いに、明日から本格的な収穫が始まりそうだ。

 倉庫前の公園では、何やらイベントらしき準備の様子が。先月から舞台の補修をしているので、何事かと注視していたが、こう言うことかと理解を。多分に、ゆ〇の島キャンプあたりが、来月あたりにでも開催されるのだろう。キャンプ設備もない公園で、普通のイベント開催ぐらいにしとけば良いものをと・・・。第8波が想定されている中で、良く市が許可したな~と。

 ほ場は、例年になくウリノメイガの幼虫が多いような・・・晴れたら、明日はBT剤による防除をインプットしている。畑向かいの菜園では、ポンカンの実が色付き始めた。あと10日もすれば12月、ポンカンの収穫も間近だ・・・だればまた(@^^)/~~~

 

現地検討会

2022年11月17日 | 晴耕雨読
 予期したとおりに終日雨の一日、それでも朝イチのズッキーニの接受とキュウリの収穫は必須の作業で、新調したポンチョを着て小一時間ほどで終えた。倉庫で袋詰めを終えると出荷をするほどの量もなく、早々の帰宅になった。

    

 昨日の現地検討会は、各市町村の新規就農者や担当の役場関係者がほとんんどで、いつも見るベテラン農家は皆無だった。自宅から10分、早めに到着したので農業研究センター(中身のない大層なネーミングだけど・・・)の敷地をぐるっと回り、一瞬、廃墟かと思うばかりの荒廃ぶりだった。することもなく、従業員のリストラでもしたのかも知れない。

 検討会は、若い二人の新規就農者のカボチャ畑、言葉にできないほどの哀れさを感じた。島人が捨てた農業(野菜栽培)を、若いU、Iターン者が・・・彼、彼女たちの未来を思うと、この島はこの事を何十年も何百回も繰返して来たんだよな~と。カボチャ畑の隣では、彼女のビニールハウスが建設中だった。小生が新規就農した13年前は、まだ、ましだったような気がする。

 最近、検討会から得る栽培技術はなく、農政担当者から新しい情報でも得れればと参加しているが、今回は、農薬のRACコードが目を引き、帰宅してあれこれと調べてみた。早速、オンラインで活用している「東京都の病害虫防除所」を見ると、RACコードなるものが表示されていた。世界標準で、コード化されることはシンプルで理解しやすい。

 今朝のローカル紙には、奄振の継続に関するアンケート結果が・・・トップは人口減少に少子高齢化、そんなもの全国の地方が抱えている問題で特筆すべき問題でもないような。物価が高い・・・大手スーパーにホームセンター、デパートもあって、ひと昔前の物価高はさほどに感じない。通販も利用できる時代で、意外に不便さはない。

 ひと昔前では考えられないLCC便もあって、地方都市ほどの利便性はないが、離島としてはまぁ~まぁ~かなと思う。上を見ればきりがなく、打ち出の小槌じゃあるまいし、ほどほどの奄振でと思う。だればまた(@^^)/~~~