奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

さらば2019

2019年12月31日 | 晴耕雨読
 2019年が数時間で終わろうとしている。元号は変わり、相も変わらず災害の多い年で、ラグビーW杯が様々な感動を残してくれたような気がする。
両日雨で外作業は出来ず、収穫したカボチャの箱詰めをしながら過ごし、昨日はまた、本年ラストの卸売市場に出かけて、出荷のついでに2020年の出荷カレンダーをもらってきた。年が明ければスナップエンドウの収穫が始まり、週2回ほどは卸売市場詣でになりそうだ。

  

 明日からしばらくは好天の予報、スナップエンドウの収穫から始まり、残務のビニールハウスのビニール張りを予定している。1月はスナップに続いてレタスとトマトが収穫期になる。インゲンの開花も始まったので下旬頃には収穫になりそうだ。一昨日には、念願のクレソンの定植も行った。

  

 1月は、秋カボチャの収穫と出荷に並行して春カボチャの植付けが始まり、春野菜の苗作りも必須だ。2020年は、徹底して少量多品目の栽培に切替えようと思っている。やはり寄る年波にガタが来て、特に膝関節が痛い。


  

 2020年は就農して10年目の節目の年になり、これまでの経験を踏まえながら、体力に応じた身の丈農業を勤しもうと思っている。拙いブログにエールを送って下さった皆さんに、来る年が良い年でありますように祈願します。だればまた、やね(来年)!(@^^)/~~~

気温24℃・・・

2019年12月26日 | 晴耕雨読
 気温24℃、雨上がりのほ場をいつものように巡回、春カボチャのほ場の電柵をOFFにしズッキーニのほ場に向かう、ズッキーニの接受を終えると収穫、そして終盤となったキュウリの収穫を行う。ズッキーニの収穫はピークになり、キュウリはラストの収穫となった。帰途は直売所をモニターして、本日の出荷を見積もる。キュウリは完売、ズッキーニにも良く売れていて、葉ネギの出荷を思案しながら倉庫に戻った。



 ズッキーニやキュウリの袋詰めを終えると菜園に移動して葉ネギを収穫、併せて2品目を直売所に届けた。カボチャは昨日に届けたので、年明けにはスナップエンドウやロメインレタスにリレーができる。今朝はまたインゲンが開花していた。

 今年も残すところが少なくなり、午前に墓参を終えると、午後は義兄の実家の庭木の伐採で想定作業を終えた。明日は、実家の庭木の伐採をと思っている。雨で中断したカボチャの1回目の収穫も、何とか年内にはしたいと思っているが・・・たぶん、するでしょう。また明日(@^^)/~~~

クリスマスソングを聴きながら・・・

2019年12月21日 | 晴耕雨読
 前線の通過で、両日小雨が降り続けて、朝イチの接受と収穫以外は、その日の思い付きで活動している。春カボチャの準備作業は、畝立てからマルチ張り、アーチ支柱立てまで終えて、後は700本のプラ杭の打ち込みとビニール展張を残すだけになった。天候さえ良ければ年内には終えそうな気がする。秋カボチャの1回目の収穫もしたいが、これもまたお天道様頼みの世界で、我慢比べみたいな状態になっている。

  

 ズッキーニの接受と収穫が本格的になり、2カ所の直売所に毎日のように届けている。トマトは、第1花房が粗方着果し、第2花房の開花も始まり、いつになくいい感じで推移している。インゲンはつる先がネットの先端に届いたので摘芯を行い、そろそろ開花を予期している。後は台湾ネギの収穫が年始に、ロメインレタスとトマトは中旬頃の収穫になりそうだ。クレソンの鉢上げも行ったので、年明けには定植をしようと思っている。

  

 今年は、ローカルラジオのアンテナが設置された事もあって、車の上に小さなラジオを載せて、クリスマスソングを聞きながら、畑作業に勤しんでいる。農作業とは、大半が単純作業の繰り返しで、ラジオから流れるトークや音楽が清涼剤になってくれる。明日も雨の予報で、出たとこ勝負は必須、明日考えることにしている。だればまた(@^^)/~~~

 

孤独のグルメにはまって・・・

2019年12月11日 | 晴耕雨読
 最近、BSの「孤独のグルメ」なる番組にはまって、すっかりファンになってしまった。夏にレンタルしたDVDがきっかけで、ひょんな事からBSでの再放送を知り、夜な夜な録画を楽しんでいる。老いるとさほどの楽しみもなく、グルメの微塵もない田舎で想像力だけで満足しているような世界だ。街中の庶民が通う飲食店で、美味しい食べ物に出会った時は・・・そんなストーリーなんですね。

 しばらくは晴れの予報にTVを見ると雨マークが・・・さらにネットで雨雲の動向を見ると午前は雨だと確信・・・予報は予報じゃの~とつくづく。ズッキーニの接受と収穫を終えると降雨を予期して、雌花にプラコップを被せてハウスに移動した。ハウスではインゲンとトマトを観、トマトの誘因と脇芽取りを始めるとポツポツと降出して、この時期の天候は3日持てば良い方だなと実感した。

  

 降雨の後のほ場は何もできず、作戦を変更して秋カボチャの収穫を念頭に、サンテナの借用に選果場に出かけた。帰路、研修センターに立寄ると相変わらずのメンバーで、センターが雇用の役割を終えたようなそんな気がした。倉庫にサンテナを格納すると、殺そ剤を積込み、2カ所のほ場の藪に殺そ剤を投入して本日の店仕舞いになった。

 生乾きのほ場はあの手この手で耕うんして畝立てまで終えた。明日からは畝を均し、マルチ張りからトンネルハウスの設置まで行こうと思う。だればまた(@^^)/~~~

その時の判断を・・・

2019年12月09日 | 晴耕雨読
 4カ所のほ場をあの手この手でイノシシ対策に奔走し、ちょっこし疲れを感じながらも何とかやっている。昨日は久しぶりの陽光、ズッキーニやスナップエンドウの追肥からスタートして、スナップの誘因と続いた。ハウスのトマトやインゲンは、順調でトマトのホルモン処理も行った。

 キュウリは相変わらずの人気、後発のズッキーニにリレーできればと朝イチの作業はズッキーニの接受と収穫がメインになった。日照のある日は、ズッキーニの生育が良い。夕方、直売所に立寄ると完売で、明日の出荷をインプットした。



 本日は3日間降り続いた後の春カボチャの準備、ほ場は生乾きで作業の段取りに苦心、取敢えず、お試しで元肥の散布から始めた。300キロの肥料を手まきにすると半日作業になり、その後の筋肉痛が脳裏を掠める、それでも今の状況ではやるしかない。肥料をまきながら、ふとイメージすることは、トラクターがダメなら耕運機はイケるかなと、気持ちはその方向に向いていた。

 肥料をまき終えると、3時間ほどかけて耕運機による耕うんを終えた。生乾きだが畝立てができそうな状況で、明日の畝立てをインプットした。帰宅して予報を見るとしばらくは好天続き、我慢が足りないかなと思いながらも・・・その時の判断を信じるしかない。だればまた(@^^)/~~~