平成25年は本日で終わり、ふり返れば、奄美で就農して一番実りの多い年でした。
今朝も気温は低く11℃、予定作業はなく、ハウス内の温度の様子観をしながら、トンネルハウスのプラ杭を打込むことにしました。ハンマーを車に積込み、育苗ハウスの苗を観察後、早速取掛りました。
12月に入って長雨続きで、プラ杭は緩み、2、3日の好天のチャンスにプラ杭を丹念に観察し1500本を打込みました。これから収穫までの間、爆弾低気圧や春一番の強風に、幾度となく遭遇することでしょう。ちょっとしたん油断を自然は見逃してくれません。
午後は年末年始の食糧の買出しに出掛け、帰宅すると焼酎と鏡餅を積込んで畑に向かいました。ハウス3棟と畑5カ所を巡り、焼酎を振舞い、今年の安全と豊作に感謝し、新年にも同じ事柄を祈願しました。鏡餅は倉庫のトラクターに供えました。自然相手の職業ですので、人智の及ばない所は、ひたすら神の領域に祈るばかりです。
来季からは、再び農協共販の秋カボチャ栽培にトライしようと思っています。
拙い「奄美の農と暮し」のブログを見、また、エールを頂いた皆様にとって、新年が良い年でありますように祈願致します。