奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

ミニキュウリが本格的に

2021年03月31日 | 晴耕雨読
 昨日はバケツをひっくり返したような雨と雷、大雨警報も出て、ミニキュウリの収穫と出荷を終えると早々の帰宅になった。今朝は、雨上がり猛烈な湿感の中でズッキーニの接受と収穫からからスタートして、終わるとハウスに移動して、トマト、ミニキュウリ、インゲンの収穫と続いた。ほ場もハウスも昨日の大雨で滞水の形跡はあったが、雨水は引いていて胸を撫で下ろした。

  

 直売所に今朝の収穫野菜を届けると、スティックセニョールとミニキュウリは完売していて、スティックセニョールの完売には意外な思いだった。後は、午後の作業を見積りランチタイムになった。

 午後は、冬瓜の敷き草の代用で養生中のイタリアンに施肥を行い、隣のオクラに目をやると発芽をしていて、害虫予防の粒剤を付設した。昨年のデーターと同様に播種から6日目の発芽だった。後は、ハウスに移動して、畝間の草取りやミニキュウリとゴーヤの誘引で過ごした。ミニキュウリは摘芯を行い、これから日に日に収量が増えてくる。

 明日も出たとこ勝負の天候、スナップにズッキーニとミニキュウリの収穫を予定している。いつもの「雨雲の切れ間」作戦になりそうだ、だればまた(@^^)/~~~

雨の日の雑感

2021年03月28日 | 晴耕雨読
 昨夕から降り始めた雨は明けても止まず、終日雨の一日となった。予期していた事とは言え諦めが悪いのが畑人、パソコンで雨雲の動向を観、ここぞと言う頃合いに出畑して、ズッキーニの接受を済ませるとハウスのミニキュウリを収穫して直売所に届けた。ここ両日気温が高く、ズッキーニは明日から収穫に、ミニキュウリは鈴なり状態で、明日から収穫が日課になりそうだ。

 帰宅すると月末の経理と録り貯めした3.11関連のドラマや映画を見て過ごした。「Fukushima 50」は原発災害で苦悩する現場の葛藤が描かれていて、想定外の出来事の中で、前向きに生きる現場の熱い想いを痛感した。ひと息付いた頃合いに、もう一度見てみようと思っている。

 明日は唯一晴れマークが、昨日にほ場周辺の除草剤散布や荒耕しの一部も終わらせている。今週からは4月、気温は日に日に上がり、明日からはミニキュウリやズッキーニが、毎朝の収穫野菜になる。例年ならばスナップやインゲンは来週あたりが店仕舞い、今週からは、新しい野菜での卸売市場詣でを予期している。

 リレー栽培は冬から春へ、そして初夏へと繋がって行く。再播種したオクラは今週には発芽するだろう、だればまた(@^^)/~~~

ミニ冬瓜

2021年03月25日 | 晴耕雨読
 夜通しシトシトと降り続けて、明けると雨上がりの猛烈な陽射しと湿感、昨日までの寒さはラストの寒の戻りだったのかも知れない。オリンピックは本日から聖火リレーが始まり、開催に向けてスタートを切ったようだ。期待した経済効果は薄れても、いろんな感動を与えてくれるのかも知れない。

  

 防鳥ネットの点検からスタートしているが、ここ数日ネットに絡む鳥を見ることもなく、ホッと胸を撫で下ろしている。先週から始まった、ズッキーニの接受に続いて、ミニ冬瓜のトンネルハウスの解放と続いた。ズッキーニは小さな果実が着き始めて、ミニ冬瓜は、敷き草の代用として播種したイタリアンが緑の絨毯の様相になってきた。イタリアンは6月には枯れてしまう。

  

 終盤となったスナップを観察して、収穫は明日と段取りハウスに向かった。ハウスで少な目のミニキュウリとトマトを収穫して、直売所に届けて午前の店仕舞いになった。ミニキュウリは中休みで、来週あたりから本格的な収穫を予期している。

 午後は、雨上がりで懸念をしていたがオクラの再度の播種に取掛り、2日がかりで何とか終わることができた。最初の播種は、早まきで発芽しなかったのだろうと推測している。

 明日は追肥と防除を想定している。島はこれから気温が上がり初夏の様相に、苦手な暑さとの戦いだ、だればまた(@^^)/~~~

島らっきょうの噺

2021年03月24日 | 晴耕雨読
 春分の日になるとなぜか寒がぶり返し、早春賦の歌詞のような様相になる。北国にはリラ冷えと言うのがあって、街路樹のリラが咲くころに雪が降ったりすることがある。両日、日照はなく、降ったり止んだりの中で臨機応変な作業で過ごし、サッカー場ほどのほ場の草刈も何とか終えた。

 今朝のTVの予報は曇り、小生の勘ピュータは雨を予期していて、ズッキーニの接受を終えて、ハウスのミニキューリの収穫を始めるとポツポツと降り始めた。昨日の残務でオクラの播種を想定していたが、収穫した野菜を直売所に届けると早々の店仕舞いになった。ミニキューリの出荷はまだ少ないが、売れ行きは上々の滑り出しだ。

 島らっきょうの出荷方法をたずねてきた御婦人に、つくろい方や包装の方法を教えてあげると、見事に一日で完売した様子だった。島らっきょうは観光客にも人気の野菜で、長期出荷ができる有望な野菜だ。病害虫に強く、台風や塩害も何のその、これほど高齢者向きの野菜はないだろうと思っている。島らっきょうは、沖縄の居酒屋メニューで観光客の人気になった。地味だがこんな野菜もある。

 明日も出たとこ勝負、トマトとミニキューリの収穫ぐらいで、残務のオクラの播種は天候次第だ。春に三日の晴れなし、だればまた(@^^)/~~~

ミニキューリの初収穫

2021年03月21日 | 晴耕雨読
 霧雨の中、ヤッケを着てのスナップの収穫からスタート、収穫を終えてズッキーニを観ると雌花が開花していて、雄花の開花がないのでトマトトーンで処理をしてハウスに向かった。ハウスではトマトに続いてミニキューリの収穫を行い、倉庫に戻ると早々に2軒の直売所に届けた。ミニキューリは、今週末あたりから本格的な収穫が始まり、スナップに替わって6月までの主力野菜になる。ズッキーニも来月上旬には収穫になりそうだ。



 午後は骨休みと決めていたので、TVをつけると「のど自慢」が放映されていて・・・そう言えば、今日は奄美の放送が多い一日だったことに気付いた。最近は、綾瀬はるか主演のドラマでも、ミステリーゾーンみたいに奄美が頻繁に出てきて、ちょっとした奄美ブームになっているような気もする。

 テレビと言えば、藤沢周平作の「蝉しぐれ」と言う渋い時代劇を見ながら、思わずふき出してしまった。場面や流れる音楽をどこかで見たような、聞いたような気がしていて、志村けんが「バカ殿」で演じていたパロディーに気付いた。その後は、志村けんとドラマがダブって、すっかり渋さがどこかへぶっ飛んでしまった。

 今宵は、ミニキューリの初収穫に乾杯!だればまた(@^^)/~~~