奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

7月の終わりに

2021年07月30日 | 晴耕雨読
 コロナに梅雨明け、そしてオリンピックの開催と、7月もあっと言う間に終わろうとしている。テレビでは連日のメダルラッシュ、一方では第3波を上回るコロナの感染状況だ。オリンピックの影響と言うよりは、コロナ特措法による対策の限界かも知れない。仏の顔も三度まで、いつまでもお願いモードが通用するとは思えない。

 昨日から、ほ場の本格的な草刈作業に入っているが、長い梅雨で伸び過ぎて、例年にない苦戦だ。正直、委託作業でハンマーナイフモアをと思いながら、自身のダイエットにと奇妙な理由に駆られて奮闘している。奄美は高温多湿に加えて降水量が多いために、ほ場の荒廃は一瞬、毎年、奇妙な雑草が増える。

 オリンピックは後半戦に入り、本日から陸上競技が始まった。屋外競技は、猛暑との戦いの様相だ。夕方、女子バトミントンのシングルスの試合を観ていて、バレーコートに近い広さをよくも一人でと・・・負けたもののその労にエールをと思う。お疲れさん!テレビでは女子サッカーのスウェーデン戦が、明日は男子のニュージーランド戦・・・サッカーを始めた少年の頃のような思いで臨むのも勝機の一つかも知れない。頑張れ、日本!だればまた(@^^)/~~~

 

冷めた目で・・・

2021年07月28日 | 晴耕雨読
 昨日からやっと青空が覗き、伸び伸びとなっていたオクラの追肥や草刈作業に取り掛っている。それにしても梅雨が明けて10日ぐらいは晴れの日が続いたが、その後は雨天続きに台風6号のよる停滞で、リセットされたような雑草畑の様相になってきた。それでも、老体に鞭打ってボチボチやるしかない。

 テレビでは、連日、日本選手のメダルラッシュ、その一方ではコロナ感染のこれまでにない増加、どちらも筋書きのないドラマだけに結末が解らない。ただ、小生を含めて高齢者のワクチン接種率が80%を超え、高齢の重症者や死亡者が随分減ったらしい。後は、若い人たちのワクチン接種を如何に加速させるかが課題のようだ。

 島では、一昨日、ユネスコの世界自然遺産の登録が決まり、行政と地方紙だけが、オリンピックの勢いに抗うように、らしく演じているような・・・観光産業に携わる一部の関係者が賑わう世界、普通の島人にはほとんどが響かない。風に虚しくなびく、国道沿いに立てられたのぼり旗「世界遺産登録の島」が象徴しているようだ。島を訪ねる観光客の第一声は、山とトンネルばかりで海が見えない・・・生物多様性などとは学者好みのマニアックな世界、普通の人にとってカエルやウサギに思うほどの関心はない。

 おっ、サッカーのフランス戦が始まった、だればまた(@^^)/~~~
 
 

かしがれ、よでさん てーふや~!

2021年07月24日 | 晴耕雨読
 島の方言で、「何と速度の遅い台風だろう!」の意。

 台風6号が北上の進路を取ったので再び強風域に入り、終日、風雨の強い一日になった。それでも、ネットで衛星画面の雨雲の動きをモニターして、朝イチの収穫は何とか済ませた。オクラは連日の強風で株元がぐらついて倒伏も始まり、早々に台風が去っていくことを祈ることばかりだ。

 昨夜の開会式は睡魔に負けて最後まで観ることはなかったが、今朝のテレビで聖火台の点火の様子などを観、賛否両論の中で、シンプルではあったが、いい開会式ではなかったかなと思っている。オリンピック開催の要否ついて、未だに中止を唱えるメディアの報道があって、大げさに言うと民主主義の多数決の原理を踏みにじっているような気さえする。開催の功罪に関する結果は、少なくと来月には出るだろう。

 テレビは、どのチャンネルに回してもオリンピック一色だ。メダルの有力候補選手が鉄棒の落下で予選敗退になったり、やはり、勝負は時の運も左右するようだ。地方紙では、昨年と同時期のように与論島でのクラスターの発生が報じられ、台風による船便の欠航でマンゴーの配送が滞り、大量の廃棄が懸念されている。

 台風6号の影響は明日の夕方まで続きそうで、自然には勝てないので気長に待つしかない。遥か太平洋には8号が発生して、関東に直撃のコースだ。願わくば、さほどに勢力が強くならず、高速で過ぎ去って行くことを祈るばかりだ。だればまた(@^^)/~~~

東京五輪2020開会式

2021年07月23日 | 晴耕雨読
 朝から猛烈な雨と風、台風6号は先島諸島(石垣・宮古)で停滞して、うんざりするような長居の台風だ。朝イチのオクラの収穫もできず、朝ドラを見ながら一日を巡らし、雨雲の動向から午後イチにオクラの収穫をインプットした。

 ランチを摂りながらテレビを点けると、ブルーインパルスによる五輪の展示飛行が放映されていて、残念ながら、東京上空は雲と風があって、描いた五輪マークはあっと言う間に消えてしまった。本来なら、事前に飛行時間も公開されていたのだろうが、コロナ渦で、人流が増えるのを懸念したのだろう。オリンピックの期間中、東京上空の好天時に、サプライズで再度の飛行があっても良いのではと思う。

 午後も風雨は収まらず、上下のヤッケを着てオクラの収穫に取り掛った。収穫の帰路に2軒の直売所をモニターするといずれも完売していて、「よしっ、届けるか。」と倉庫に戻った。そう言えば、オクラの花がいつになく開花していて、連日の風雨の中でよくも・・・と不思議な思いだった。

 倉庫でオクラの袋詰めをすると、風雨の中の晴れ間を縫うように2軒の直売所にオクラを届けて、そのまま帰宅した。明日、明後日も天候回復の見込みはなく、台風8号が発生しそうな様相になってきた。今夜はオリンピックの開会式、晴れそうもない霧に包まれたような、不思議な感覚だ。このまま、選手や関係者の感染が想定内の範囲で推移してくれればと念じるばかりだ。だればまた(@^^)/~~~

頑張れ、日本!

2021年07月21日 | 晴耕雨読
 台風6号は、当初の予報に反して日増しに勢力は強くなり、衛星画面では台風の目が出現してきた。夕方の予報では台湾直撃のコースから一転しての北上、迷走の様相になってきた。終日、そこそこの風雨はあるものの大荒れの様子もなく、朝イチのオクラの収穫と出荷も無事に済ませた。ただ、速度は依然として「ゆっくり」で、土曜あたりまで船便の欠航が続きそうだ。

 暦では明日からオリンピック連休、早速、テレビでは福島で開催のソフトボールが報じられていて、コロナ渦で静かな戦いの印象だったが、両チームの奮闘にエールを送りたい。オリンピックに参加する全ての選手が、コロナと言うもう一つの戦いを強いられているような気がした。

 今朝のローカル紙の凡庸家の論評には、随分と上から目線の物言いで、今、話題の大谷翔平の爪の垢でも煎じて飲めと・・・何様のつもりでいるのかなと憤慨を。論評は新聞と言う公の場を借りた私憤で、私憤なら、せめて自身のブログかツイッターあたりでならまだしもと・・・いわゆる、左系の文化人なんだろう。

 今夜は女子のサッカーを見て、明晩は男子のサッカー・・・暑い夏がさらに熱くなりそうだ。「頑張れ、日本!」、だればまた(@^^)/~~~