奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

夕方から降り始めた雨は・・・

2020年05月22日 | 晴耕雨読
 夕方から降り始めた雨は夜通し降った様子で、明けても降り続けて終日雨の一日になった。エアコンのいる暑さになったかと思いきや翌日には20℃以下の気温になり、自然環境への適応能力が年々落ちているような気がする。緊急事態宣言が解除されて子供たちの登校を目にするようになったが、イベントは矢継ぎ早に中止になり、今年から来年に掛けてはこの状態が続くかも知れない。

 ミニキュウリは相変わらずの人気で、無人市や直売所でその味や日持ちの良さに好評を得ている。カボチャの農協出荷がひと段落したので、カボチャの方も直売所に届けている。

 夏野菜については来週あたりからエンサイの収穫が始まりそうで、今週は冬瓜の定植も終え、オクラは草勢が日に日にらしくなり、夏ネギは日に日に芽吹いている。難航中のゴーヤの苗づくりは9日目でやっと発芽し、大方の野菜の発芽日(4~5日)からは信じられないような遅さである。ミニキュウリやカボチャからエンサイやズッキーニに、オクラに夏ネギ、ラストは冬瓜とゴーヤにリレーできればと算段している。

 日々の収穫と夏野菜の管理作業しながら春カボチャの片づけをしていて、昨日、トンネルハウスのプラ杭の回収を全て終わった。ほ場は、腰の高さまで雑草が繁茂し、草刈りをしながら最終のマルチや電気柵の回収を計画している。後片付けは非生産的な作業なので、のんびり構えないと気持ちが萎えてしまう。カボチャの片づけが終われば例年ならオフシーズンだが、今年はどんな夏になるのだろうか・・・。

 明日は月例の墓参をして、この雨では出たとこ勝負になりそうな・・・だればまた(^^)/~~~

小ぬか雨

2020年05月15日 | 晴耕雨読
 予報は終日の曇り・・・実態は朝から小ぬか雨がシトシトと降り続けて、両日の好天が嘘のような梅雨模様。沿道のテッポウユリは満開になり、昨日までの台風対策の奮闘は何だったのか・・・妙に拍子抜けしてしまった。台風はまだ沖縄近海の海水温が低いせいか、熱低になりそうな予報だ。

 小ぬか雨の中、台風対策の残務もできず、無人市にキュウリを届け、後はキュウリの収穫で早々の帰宅になった。小ぬか雨とは如何にも中途半端で、台風に対する気負いもなくなってしまった。帰宅するとすることもなく、暇つぶしにネットで特別給付金の申請をした。eTAXの経験があれば、案外簡単だ。

 午後も止むことはなく、無人市の出荷箱を回収すると、直売所にキュウリとカボチャを届けた。明日あたりから再開の様子だ。後は、毎年恒例の無地のTシャツをネットで注文した。

 台風対策は、収穫を終えたビニールハウスのビニールを1棟だけ回収、育苗ハウスは、冬瓜とゴーヤの苗だけを残して、全ての育苗資材を回収した。予報では台風の進路が途中から消えたので、熱低となって消滅するのだろう。しかし、自然相手だから油断は禁物だ。残りのビニールハウスや夏作の台風対策は、出たとこ勝負になりそうだ、明日考えよう。だればまた(^^)/~~~

台風1号が・・・

2020年05月13日 | 晴耕雨読
 早朝のアカショウビンの鳴き声で目覚めるようになった。気温24℃、28℃の日中に比べればキンキンに効いたエアコンの部屋にいるような錯覚に陥る。これから盛夏になって、日中の30℃過ぎの戸外から28℃の室内に入ると涼しく感じる、体感とは不思議なものだと思う。

 露地栽培の農家にとって、天候はその日の活動の全て、朝イチの天気予報のモニターは欠かせない。兼ねてから危惧(遅い)していた、鹿児島気象台の台風予報が珍しくTVで出ていて、ネットで細部をモニターすると、「やばいコース!」だなと直感した。フィリピン近くの台風卵を衛星画像では観ていたが、やはりかと納得した。

   

 本日は昨日から一転しての快晴、無人市にキュウリを届けるとキュウリの収穫に取り掛り、終わると昨日の残務でカボチャのラストの出荷を行った。車で2往復しながら、朝イチの台風が気掛かりになり、急きょ、収穫に借用したサンテナの返納に舵を切った。台風対策として、ビニールハウスや育苗資材の格納には倉庫のスペースが必要になる。

 午後は、夏作のほ場で、オクラや夏ネギの株本の草取りで過ごした。作業をしながらも、夏作の台風対策をイメージし、定植を予定していた冬瓜は台風の後に、後は防風ネットで凌ぐことをイメージした。自然に人の希望的観測は通じない、与えられた情報の中で最善を尽くすだけ・・・そんな気がする。

 明日は、取り残したカボチャの収穫や残務の草取りをして、後は育苗資材を格納して台風の接近に備えようと思っている。5月の台風は、パッションやマンゴー農家にとっては大敵だ!だればまた(^^)/~~~

梅雨入り

2020年05月12日 | 晴耕雨読
 一昨日に沖縄より一日早い梅雨入り宣言があって、厚い雲に覆われた中で、収穫したカボチャの箱詰めで二日間を過ごした。本日はまた、カボチャのラストの農協出荷を予定していたが、朝から生憎の雨で明日への残務となった。梅雨の期間は、前線が北上すれば蒸し暑く、南下すれば比較的過ごし易い。

 今朝のローカル紙には、奄美の全市町村の夏祭りの中止が掲載されていて、このままでは国体開催も中止になるのかも知れない。テレビでは、普段、政治には無関心な芸能人までが、検察官の定年延長の批判を扇動している。ステイホームのストレス解消と暇つぶしなんだろうと思う。隣のK国と違って議院内閣制の国だから、選挙に出掛けて落選させればいいだけの話だ。コロナ騒動が収束する頃には、そんな事は忘れられているのだろうと思う。9月入学や憲法への緊急事態条項の発議も・・・。

 春カボチャの出荷が終われば、いよいよ春野菜の片づけと夏野菜のモードに切り替わり、飲料水と塩飴を持参しての出畑が日課になる。明日、明後日は希少な晴れの予報、夏作の草取りや冬瓜の定植でもと思っている。ちょっとペースダウンをして、釣りやエビ獲りに高じながら夏を乗り切ろうと思う。だればまた(^^)/~~~

南風の一日

2020年05月08日 | 晴耕雨読
 南東の風の強い一日、ラストのカボチャの収穫と併行しながら、ミニキュウリの出荷に忙しく過ごした。昨日はまた、カボチャの収穫と併行しながら2回目のカボチャの農協出荷も行い、収穫したカボチャを倉庫に移送すると疲れが一気に来た。懸念していた、足の痛みも何とか持ち堪えて、カボチャのラストの出荷が終えたら通院でもと思っている。

 予報は晴れでも先週までのスカッとした青空はなく、梅雨入り?・・・気象庁しだいなんでしょう。島ではほとんど話題がなくて、10万円の給付金の市町村別の給付日や、道楽で始めた地元の民泊業のコロナによる苦難?が一面に掲載されたり・・・地方紙も日々の記事に苦慮しているようだ。島の新聞はどちらかと言うと沖縄の地方紙に似ていて、全国版のA紙やM紙に論調が似ているような気がする。島のほとんどの人達は、全国版のA紙やM紙、Y紙とS紙の論調などは知りませんからね。

 カボチャの収穫が終わり、明日からは幾分かペースダウンができそうだ。例年なら、春カボチャが終わればオフシーズンだが、今季は様相が違って、近場で島内や島巡りでもと一考している。だればまた(^^)/~~~