奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

後半戦の開始

2019年03月12日 | 晴耕雨読
 カボチャの誘引作業が峠を越えたこともあって、6時過ぎに目覚め遅めの出畑になりました。先ずは、カラッとした天候の中カボチャ畑に直行、カボチャの接受作業と並行してかん水作業に取掛り、40分間の間に本日のシナリオを描きました。



 倉庫に戻ると刈払機を積込んで再びほ場に、カボチャ栽培の後半戦に備えて、全てのえん麦を刈倒しました。後半戦は、接受、着果、摘果、シート敷きと続き、5月の連休明けには収穫が始まります。もちろん、その間には、病害やネズミ対策、ラストは日焼け対策と言った試練が待ち受けています。春カボチャのほ場は、比較的にイノシシ害がないところですが、時折、出現することがあります。

 午後は、昨日トンネルハウスの外への誘引を終えたカボチャの追肥からスタートして、全畝の硫黄粉剤による防除を行いました。主に、トンネルハウス内のうどん粉病対策で、今後の防除は、トンネルハウスを出たカボチャの疫病対策が主流になります。

 倉庫に防除資材を格納すると、菜園に移動してスナップエンドウに島ラッキョ、葉玉ねぎも収穫してビニールハウスに移動しました。インゲンだけを収穫すると墓地に移動して、集落の葬儀に参列して忙しい一日が終わりました。小生がUターンした頃に元気だったおば~やおじ~が、年々逝ってしまい、老いと言うものを身近に感じました。畜産農家のTさんの逝去も・・・いつかはこんな日が来るんだと痛感しました。

 明日は無人市の出荷から始まり、カボチャの接受の後は、溜まったtodoリストを消化しようと算段しています。倉庫の周りもすっかり雑草に覆われ・・・夏野菜の準備も・・・また明日(^_^)/~