奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

7月の終わりに

2019年07月31日 | 晴耕雨読
 本日で7月も終わり、そろそろオフシーズンに終わりが来た様な、両日、通り雨を縫うように耕うん作業に奮励している。昨日は、秋カボチャのほ場と河口菜園の耕うんを終えて、本日は春カボチャのほ場に取掛り、午後は通り雨でびしょ濡れになって帰宅した。気温33℃、肉体労働なら劣悪だが、トラクター作業なら何とかできている。

 通り雨で早め店仕舞いになり、月末の経理で過ごすと8月の作業見積もりを行った。ソルゴーの注文は昨日農協に、秋カボチャの肥料関係もお盆前に入手できるように手配する予定だ。秋カボチャは今季まで作付をしようと意を決した。

 衛星画面では台風の卵があって、来週からお盆にかけて接近しそうな様相、いよいよ来るものが来る、そんな気がする。明日は、本日中断した耕うん作業の再開を予定しているが、天候は不安定で出たとこ勝負になりそうだ。今季もまた、お天道様に一喜一憂しながらの日々になりそうだ。だればまた(^_^)/~

いよいよ、夏モード!

2019年07月24日 | 晴耕雨読
 週間予報から雨マークが消え、猛烈な陽射しに32℃、いよいよ盛夏の装いになってきた。作業は、午前が11頃まで、午後が3時以降の開始、夏モードのペース配分で暑さに逆らわずにやっている。ほ場は、梅雨明けが遅く、膝ぐらいまで雑草が繁茂していて、来週あたりから粗耕しに取掛ろうと思っている。夏は雨が少なく、耕うん後は雑草の草勢が衰える。

 注文したトラクターの耕うん爪が届いたので一昨日交換した。安価な爪は1年ぐらいしか持たず、今回はゴールド爪なるものを取付けた。粗耕しが終われば、エンジンオイルの交換もしようと思っている。

 8月になれば、いよいよ秋作の準備で、肥料や種の注文、ほ場設計とソルゴーの播種などに加えて、カボチャの誘引棒の作成が始まる。今季は台風の予想がまったくつかめない、それでも例年どおり淡々とやるしかない。

台風5号の北上

2019年07月19日 | 晴耕雨読
 台風5号が東シナ海側を大陸よりに北上して、終日鈍よりとした天気にねっとり感たっぷりの潮風、収穫の最盛期を向えたマンゴー農家はホッと胸を撫で下ろしたかも知れない。この台風が、一気に梅雨前線を北上させて、いよいよ猛暑の到来かなと思っている。本日は年1回のミニドック健診の日、Uターンして欠かさずに受けて、お陰様で病気一つせず、年明けからは高齢者の仲間入りになりそうだ。

 午後は図書館へ行き、小一時間ほど時間をつぶしながら5冊ほど新刊を借りた。もう一度、司馬遼太郎や三島由紀夫の作品をと思いながら、奄美では晩秋の詩人のような心境には中々慣れない。北国を観たばかりで、お粗末な景観には、何か物足りなさを感じる。奄美の自然は景観より生態らしい・・・一次産業が廃れればそうなって行くんだろうなと。

 明日も台風の余波はあるかも知れないが、晴れ間があれば農機のメンテナンスにでも取り掛かろうと思っている。本日から子供たちは夏休みに入り、日曜は選挙、来週末から9月まで、毎週末、市町村の祭りが始まる。8月はあっと言う間に終わるだろう、だればまた!

北帰行の総括

2019年07月17日 | 晴耕雨読
 先週の梅雨明け宣言から、特に梅雨明けをしたような様子もなく、相変わらずの出たとこ勝負で、ボチボチと慣らしの作業を始めている。全国的には冷夏で日照不足の様相、農作物の被害も放映されている。南洋の熱低は台風5号に変わり、海は荒れて風が強くなりいく分か涼しくなり始めた。

 昨日は、OFF前の宿題で、農薬散布器材の噴口の目詰まりを修理し、ついでに、ビニールハウス周辺の除草剤散布を行った。上下のヤッケに防毒マスクを装着しての作業には、暑さに慣れていない身体が悲鳴を上げ、さすがに午後は休みにした。本日は、倉庫周辺の草刈に取掛り、今にも降りそうな雲行きを言い訳に中断しようと思いながら何とか終わらせた。

 北帰行の総括をしていなかった事を思い出して・・・空港はスマホやタブレットの充電設備が当たり前になっていて、レンタカーにはエンジンキーはなく、スペアータイヤさえもなかった。JRの案内放送は英語が日常化され、車内の乗客は10人中10人がスマホを見ていて、浦島太郎になったような気さえした。

 訪ねた道の駅ではスナップエンドウにズッキーニが並び、沿道にはブロコッリー畑が広がり、北海道の農業も少しずつ様変わりしているような印象を受けた。多分に、昨今の気象変動が、生産者に何らかの変化をもたらしているのかも知れない。

 明日は雨の予報、草刈をしながら思うことは、避けれない台風シーズン中の秋カボチャの植付けをどうしようか迷っている。だればまた!

身体の慣らし運転を・・・

2019年07月15日 | 晴耕雨読
 13日(土)に梅雨明け宣言はされたものの、梅雨前線はどっぷりと居座り、相変わらずの猛烈な湿感、そろそろと意を決して作業着に着替えて出畑。先ずは、この暑さに身体を慣れさせるためにハウスの補修作業を始めて、サイドビニールとドアーの腐食した鉄管を交換して慣らし運転は終わった。この時期の作業は暑さと湿度との戦いで、水分補給に加えて洗濯物を山のように作ってしまう、それでもやるしかない!

  

 昨日はサマーフェスの最終日を訪ね、日曜と言うこともあって客足は多く、天候にも恵まれて2時間ほどを楽しんで帰宅した。出演者は長蛇の列で、入場料無料に文句の一つも言えず、聴くに堪えれないバンドグルーブには拍手も送らず、せめてもの抗議はその場を立去るしかなかった。

  

 出演者の多くはロック調のグループで、演奏中にやたらとアンプのボリュームを上げるので、彼らのロックは聞こえず、もはや「音の暴力」みたいで耳栓でも持ってくればよかったと思った。主演者がボランティアなら、聴く側もボランティア精神で、せめて1曲ぐらいはと我慢するが、もはや騒音にしか聞こえない。



 富士山ロック・フェスなら、そう言うものを求めるファンの集まりだが、イベントの少ない島の中では、貴重な音楽祭のような気がする。ましてや、浜辺で夕暮れにそよ風と潮騒、軽音楽にサザンやチューブが似合うような・・・ロックは湯湾岳の上(クロウサギは嫌がるかもしれないが)でやってくれたらと思う。

 ネットの衛星画面では台風のたまごが南洋に、注文したトラクターの耕うん爪も届いたので、ボチボチやるかなと思案を。だればまた(^_^)/~