奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

美味かった~ス!

2015年09月15日 | 釣り
 久しぶりに蒸暑い一日、大汗をかきながら、キュウリの2回目の補植を行いました。補植した株を真面目に数えると17株で、2/3が暑さで欠株になったようです。

 薄曇りの中、軽トラにキュウリの苗と定植機(ホリエモン)、ダイアジノン粒剤と割り箸を積込んでキュウリ畑に向かいました。難敵ウリハムシが一番多い季節で、定植早々に若い苗は洗礼を受けました。作業は小1時間ほどで終わり、後は、1m近く伸びたキュウリの誘引と脇芽取りを行いました。
作業が早めに終わりましたので、週一の食事の買出しに出掛け午前を終えました。
  

 午後はネットで注文した中古の料理本が届き、できそうなレシピに付箋紙を張り、料理のイメージを膨らませました。注文した本は、いずれも簡単、時短、ひとり暮らしを念頭にしたもので、タイトルが「シニアのひとりご飯」、ひとり農業ならぬひとりご飯か~と侘しいような何とも言えない思いに駆られました。

 午前の買物で釣り餌のキビナゴを買いましたので、釣れないとは知りつつもヒラアジ釣りに出掛けました。1投目からいきなり引込まれ、今日こそはと2投目を投入れるとかなりの手応え、いつもの手のひらサイズと思って引抜こうすると、なかなか顔を見せず、ドラッグ調整をしながら、しばしヒラアジとのやり取りを楽しみました。
本日の釣果はこの一匹で、浜で下処理をして帰宅しました。


 帰宅すると唐揚げには大きすぎて、煮付けを作り、シャワのー間に冷まして味を浸みこませ、今宵のビールの肴で頂きました。美味かった~ス!

ヒラアジ釣り

2015年09月04日 | 釣り
 昨日から一転しての好天、プランタの発芽した玉ねぎを観、既に子葉が展開したキュウリに二日ぶりの散水を行いました。陽が上がると、昨日の雨が猛烈な湿度になって、2件の要件を携えて役場を訪ねました。

 1件目は来月いっぱいで期限切れとなる農地の利用権設定の継続手続きで、2件目は、特定健診結果の出頭でした。案の定、検診結果はこれまでにない数値が出ていて、真剣に断酒と食事改善をしなけれなばと思いました。生活改善指導の資料を山ほど頂き、役場を後にすると、キュウリ畑に直行して散水と摘芯を行いました。
午前はまた、雨で延びた2棟目の育苗トンネルハウスを完成させました。
  

 午後は、毎年恒例のヒラアジ釣りを考えていましたので、獲らぬ皮算用で唐揚げ粉とサラダ油を購入に出掛け、帰宅すると早々に釣り支度をして浜に降りました。海は絶好の釣り日和、波打ち際を観察するとヒラアジが小魚を追いかけていて、キビナゴの切身を掛けて投げると1投目からきました。
小1時間ほど釣りを楽しみ、帰宅すると早速に唐揚げで頂きました。今日から、断酒と誓って役場を後にしましたが、ヒラアジの誘惑に負けて、来週からと酒飲みの自己弁護に駆られています。
釣竿を手に玉砂利の上を素足で歩くと、適度な痛みが刺激になって、無意識の活動が健康維持の理想かも知れませんね。


 夕方、同窓の訃報が入り、明日明後日は同窓の送りに参加します。

悠々としたひと時

2014年09月12日 | 釣り

 ほとんど予定作業がない中、河口菜園の除草剤散布やキュウリ畑の排水溝の補修を念頭に、ほ場の巡回からスタートしました。

 ほ場を一巡すると、河口菜園の除草剤散布に取掛り、月末の堆肥散布の前の好機になりました。薬剤散布には厳しい気温で、木陰を利用しながら一気に終わらせました。

 大汗をかいたついでに、キュウリ畑の排水溝の補修もあっさりと終え、高温で萎れたキュウリが気掛かりになり、チューブかん水を行い、さらには手かん水までも行いました。003
水不足ではなく、マルチの下の地温の高さが影響したようです。夕方に巡回すると、正常になっていました。

 午後は連日の釣りで楽しみ、小さいながらもヒラアジの引きを味わい、悠々としたひと時を過ごしました。
ヒラアジ釣りは今月いっぱいがシーズンで、子供の頃からあった晩夏の風物詩の一つです。

 波は静かで、日に日に太公望が増えてきます。
小生の頃は子供が主役でしたが、最近はおば~とおじ~が主役のようです。


釣ったぞ~!

2014年09月01日 | 釣り

 朝方には肌寒さを感じるこの頃です。
本日は久しぶりに釣りを計画していて、午前は4000本目の誘引棒作成で過ごし、終わるとランチもそこそこに買物に出掛けました。

 買物の目的は、釣り具と油や唐揚げ粉の買出しで、正に獲らぬ皮算用、釣った小あじの唐揚げを想定しての思い付きでした。
小生は釣りが好きで、北海道ではフライ(疑似餌)を作成して、時間があれば近郊の湖に通っていました。疑似餌釣りと言うのは、だいたいがキャッチ&リリースで、釣った魚を持ち帰ることはありませんでした。
餌釣りと言うのは漁の世界で、食べることを前提に魚を釣ることになり、せっかく釣ったからには美味しく食べなければ、釣った魚が成仏しないような罪悪感に駈られます。
奄美は魚がよく釣れるので、釣った後の調理の事を考えると、おいそれと釣りに行くことが億劫になります。003

 そんなことを考えながら、午後は倉庫で釣具の準備をし、サンマの切身を持参して浜辺に出掛けました。潮時は干潮寸前、サンマの切身を付けて投込むと、一投目から手のひらサイズのヒラアジがかかりました。ヒラアジは、GT(グレートティーチャーではありませんよ!)と呼ばれ、ルアーフィッシングでは最高のターゲットの一つです。畳1枚ぐらいの大きさに成長します。

 12、3匹釣って帰宅し、早速、今宵のビールのつまみにしました。


ぼぉ~っと一日

2012年09月02日 | 釣り

 三日間の旧盆は無事終了、朝晩はすっかり涼しくなり、ようやく奄美の盛夏もひと段落したような様相です。

 本日は久しぶりの終日快晴、午前は母校の奉仕作業でグランド整備を行いました。学校はこれから運動会や体育祭のシーズンに入ります。003

 午後は、「盆明けは仕事をせず」との伝承もあり、ぼぉ~っと過ごしていましたが、持ち前の貧乏性が出てきて、川エビ採りや釣りに興じました。エビはビールのつまみには十分に採れ、魚は、台風で海底にゴミが残り、今一つの釣果でした。

 秋カボチャのほ場のソルゴーが復活の兆しを見せてきましたが、全壊したハウスの片付けもあり、秋カボチャ栽培の再考にあれこれと揺れ動いています。

 画像は、夕方の暇つぶしの釣りです。サンマを切り身にぶっこみ釣りで、ひたすら待つだけの悠々としたな釣りです。

 明日から当分の間は、全壊したハウスの片付けに終始します。ネガティブな作業で、厭世観との戦いになりそうです。