秋雨前線の南下

　秋雨前線が南下して、出たとこ勝負の天候の様相になってきた。オクラは日に日に葉が少なくなり、前季の農作業日誌を見ると１０月中旬に店仕舞いになっている。地方紙には、今週末の集落の豊年祭の案内が連日載っていて、天気予報は微妙な空模様だ。

　朝イチのオクラの収穫と出荷を済ませると、北帰行前に新たな作業も出来ず、月末の経理や支払いを済ませ、後は録画した映画やドラマを見て過ごす日々だ。リチャードギヤ主演の「シャル　ウイ　ダンス」は何度見ても面白くて、ラストに赤いバラを送るシーンが何とも言えない。

　来週の北海道の空模様は、雨と曇りマークが並んでいて、晩秋から初冬に変わって行くのだろう。夕暮れは早く、４時半には日が暮れる。

　明日は朝イチにオクラの収穫と出荷を済ませ、後は豊年祭の準備作業の一日になりそうだ。ギターの弾き語りに購入した、小型スピーカーの試運転も終わり、日曜の本番を待つばかりだ。若い頃と違って、３曲を連続して歌いきる集中力が課題のようだ。こればかりは、いつもの出たとこ勝負・・・だればまた(@^^)/~~~

運動会日和

　久しぶりに通り雨のない運動会日和の一日だった。６時頃に運動会の開催を知らせる花火音が鳴り、出畑するとこれもまた久しぶりで、雨のない収穫になった。倉庫でオクラの袋詰めを終えると帰宅して直売所の開店を待った。

　直売所の帰り道に運動会の会場に立寄ると、万国旗に立並ぶテント、やっとコロナから解放されたような賑わいだった。島では、運動会は地域の一大行事だ。運動会は小中学校に留まらず、集落対抗の町内運動会、さらには市の地区対抗運動会へと続く。エネルギーの無駄遣いのような気もするが、よほどに目の前の高揚感が・・・。

　午後は北帰行の準備で、買い物に出掛け、ついでに土産物などを観て周った。夏終盤の奄美には、土産と言えるものは皆無だ。帰宅して、北海道の２週間分の天気予報をモニターすると島の冬の気温、島を出る時は半袖、北海道に着くとジャンバーが必携だ。

　防災無線からは、クロウサギのナイトツアーの地元優先枠が放送される・・・せちがらいの～と考えてしまう。クロウサギなんぞ、見向きもしなかったのに・・・だればまた(@^^)/~~~

ガパオライス・・・

　巷ではコロナ感染が増えているらしい。今日、７回目のコロナワクチンの接種票が届いた。この夏にコロナに感染した身にとっては、コロナは身近な問題だ。今年度いっぱいまでは無料の接種のようだ。

　通り雨の日々で、朝イチのオクラの収穫以外は、その日の直感の赴くままだ。昨日は、ビニールハウス内の草刈りを、本日はオクラ畑の農道の草刈りとオクラの追肥を行った。オクラは成り疲れなのか収量が減ってきた。今日はまた、秋作の種の購入先をあれこれと調べ、明日から本格的な種の注文に取掛ろうと思っている。

　前線に向かって湿った空気が流れているようで、気温は高く猛烈な湿感だ。エアコンに慣れるとこの体感はより増幅して、午前と午後に強制的に汗をかくことで慣れることにしている。

　最近はガパオライスにハマっていて、今宵の夕飯もその予定だ。炒飯よりは簡単で、たくさん作ると取り置きができる。北海道に帰ったら、かみさんや娘にランチにでも作ろうかなと思っている・・・だればまた(@^^)/~~~　

自分自身に呪文を・・・

　早朝のイソヒヨドリのさえずりが心地良くて、子供の頃もそうだったのだろうかと考えてしまう。野菜は、山裾に近い集落のほ場で作っているので、イソヒヨドリのさえずりは皆無だ。イソヒヨドリは名称からして、海辺に近いところに生息して繁殖しているようだ。車で５分ほどの世界でも、イソヒヨドリにとっては海のない別の世界なんだろう。

　天候は相も変らぬ通り雨で、直感の方が予報より当たるような気さえする。晴れの予報に牧草を刈り、通り雨でなかなか取込みができない畜産農家が気の毒にさえなる。北海道あたりでは、大型農家は天気予報をお金で買っていて、１００％晴れないと牧草刈りや玉ねぎの収穫をしないらしい。

　テレビでは内閣改造の話題をあれこれと・・・正直、どうでも良いような気がしていて、メディアだけがらしくバカ騒ぎをしているような気もする。党内の派閥抗争より、どう言う政治をしてくれるのかに国民の思いはあると思うが・・・。この話題になると、必ず寿司郎氏が出演してくる。

　通り雨に加えて涼感はなく、雨上がりの猛烈な陽射しに気が滅入ってしまう。義兄の実家の防風林の処理も終わって、この夏の大仕事を終えたような感慨だ。明日はビニールハウス内の草刈りをするぞと、自分自身に呪文をかけている・・・だればまた(@^^)/~~~

ラグビーワールドカップ

　バスケットにラグビー、今日から相撲も始まって、スポーツのオンパレードに息つく暇がない。最近話題のジャニーズ問題には敢えて触れたくないようなメディアの対応だ。テレビを点けると、ジャニーズや〇〇坂系のタレントを見ない日はない。特に、ジャニーズ系は、ほとんどのメディアに影響をしているようで・・・そこが、たぶんにある種の忖度を生むのだろう。

　カラッとした好天に、オクラの収穫と出荷を終えると、義兄の実家の防風林のせん定に取掛った。年３回の作業だが、国道に面しているので、大型車両の通行の少ない日曜が作業の好機だ。ついでに、集落のゴミステーションに覆いかぶさる樹木のせん定も行った。高齢化が進むとこの手の作業をする者は皆無だ。

　オクラは不思議なぐらいに販売好調で、暑さで弱気になりそうな気分にエールをもらっている。明日は、せん定した残さの廃棄をして、後はその時の直感でと思っている。

　集落の婦人会では、十五夜祭の小生の弾き語りが話題になっているらしい。いい加減な事もできないな～と、選曲にあれこれと思案を。いつもの精神で、後はやるだけやって・・・だればまた(@^^)/~~~