奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

春カボチャの第2弾開始

2018年11月30日 | 晴耕雨読
 本日も昨日に続いての好天、朝イチの管理作業に春カボチャの第2弾の開始にと奮闘の一日になりました。カボチャは本日でラストの接受、これまでにないほどの接受の数になり、ズッキーニの接受と併せて2時間の作業でした。ニワトリは相変わらず侵入してキュウリの収穫はなく、飼い主に苦言を呈しに行くと、もう一人放し飼いの吾人が居るとか、この集落はどうなっとるんじゃと思いました。本気で捕獲して喰ってやると思いました。

  

 午後は昼休みを切り上げて、春カボチャの施肥に取掛り、乾燥したほ場に2年ぶりにコンポキャスターを駆使して500キロの肥料散布を終えました。この時期の天候は不安定で、千載一遇のチャンスとばかりに奮励、施肥後の耕うんは明日予定しています。

 カボチャの接受作業が終わったので、朝イチの作業は収穫と出荷になり、その合間には春カボチャの第2弾で、畝立て、マルチ、トンネルハウスの設置と進行して行きたいと思っています。秋カボチャは、来週から摘果とシート敷きに取掛ります。冬将軍の到来が予報されていますが、暖冬であってくれと祈るばかりです。本日、無人市に初出荷のズッキーニーは完売でした。また明日(^_^)/~

 

ズッキーニの収穫開始

2018年11月29日 | 晴耕雨読
 昨日から一転してひんやり感に爽やかな天候、懸案のカボチャの防除と追肥を終わらせました。人間にとっても快適な気候はミツバチにとってもその様で、今朝のカボチャの接受は、ミツバチと競うような作業になりました。接受作業は明日で一区切りなります。

 

 キュウリは相変わらずのニワトリによる食害、1羽だけ風来坊状態で、飼い主も頓着がないので、ワナを仕掛けて捕獲し、食べてしまおうと作戦変更を。今朝はまた、待望のズッキーニの収穫が始まりました。朝イチの管理作業の後は昨日の残務のカボチャの追肥を行い、終わると昨日取り置きをした化成肥料の受取りで午前を終えました。

 午後はカボチャの3回目の防除に取掛り、終わるとニワトリ捕獲用のワナを仕掛けました。好物のキュウリをワナの周りに置き、捕獲した場合はMさんにあげる事で話がつきました。子供の頃は、生きているニワトリの処分はしましたが、今はとてもとても・・・。

  

 明朝の接受の準備を終えると菜園に立寄り、本日の打ち止めになりました。菜園では、スナップえんどうがポツポツと開花し、葉ネギが収穫のサインを送っているような・・・菜園は日に日に賑わいの様相になってきました。

 明日から、いよいよ春カボチャの第2弾で、施肥と耕うんに取掛ろうと算段しています。えん麦の追肥も適期になってきました。いよいよ12月ですからね、また明日(^_^)/~

1勝1敗の一日

2018年11月28日 | 晴耕雨読
 夜半からの雨に二度寝までしてのスロースタート、今にも降りそうな曇天と湿感の中、カボチャとズッキーニの接受を終わらせました。キュウリはニワトリの食害から収量が激減し、無人市からの催促にも応えられなくなりました。朝イチの作業を終えると放し飼いの主を訪ね、不在でニワトリ小屋を見るとドアーが閉めてありました。中学時代の1級先輩で、かつてはバレーボールのコンビも組んだ仲でした。

 直感は降雨を予期していて、カボチャの追肥を断念して、電柵線周囲の草刈に舵を切りました。草刈をしながら、春カボチャで使用する化成肥料の購入をあれこれと思案し、午後に近郊と北部のホームセンターを訪ねる事をインプットしました。

 午後はカボチャの防除を変更して化成肥料の購入に、どちらのホームセンターにも在庫はなく、帰途はスーパーに立寄り食料の買出しを・・・念には念をとの思いで再度近郊のホームセンターに立寄ると、道路に荷降ろしをしたばかりの台に化成肥料が・・・早速係員に取り置きを依頼して帰路に就きました。

 これで止めれば良かったものを、もうひと頑張り感が出てきて、追肥の肥料を積込んで秋カボチャのほ場に向かいました。3畝の追肥を終えて、葉面に付着した肥料落としに取掛ると降り始めて、背負動紛機による作業で止めるに止めれずずぶ濡れに・・・朝イチの直観が見事に当たってしまいました。

 濡れてしまうと後は開き直り、明朝の収穫に備えてカボチャとズッキーニの雄花を採取して本日の打ち止めになりました。良いこともあればその反対もあり、明日からはズッキーニが収穫になりそうな、1勝1敗の一日だったかなと思うところです。帰宅してJAのF君に来週の研修を確認すると、異常な参加者の多さで、多分に、助言した島アザミ効果かなと・・・また明日(^_^)/~

秋・冬野菜栽培の現地検討会

2018年11月27日 | 晴耕雨読
 全国的に気温が上がった様子で、奄美では台風から熱低に変わった影響もあって25℃になり、初夏の様相でカボチャの接受に野菜栽培の現地検討会にと奔走の一日になりました。

 朝イチの接受作業を終えると、ニワトリの飼い主の家を訪ね、ニワトリによる食害が出ている旨と早急な対策を勧告してハウスに向かいました。とぼけた対応でしたので、明朝も訪ねてくぎを刺し、対策を講じない場合は警察沙汰にしようと腹を決めています。午後からの検討会の配布資料の準備に早めにランチタイムしました。

 集合時間午後1時、女性ばかりの陣容に戸惑いましたが、20名ほど集まり、中でもJA女性部会の多さは圧巻でした。同じ地域で野菜作りをする部会に案内をしてて良かったなと思いました。5分遅れのスタートでしたが菜園に移動し、着くや否や質問攻めに合い、予定時間の半分も使ってしまいました。現地検討会と言うよりは、見学会の意味合いで案内を出しましたが、市の野菜部会以上に賑わってしまいました。

 菜園からハウスに、ハウスからカボチャ畑に移動しても質問攻めは続き、結局、記念の画像は撮れずに終わりました。質問は人気野菜に集中し、ラストのズッキーニには関心が集中して、さらに質問が増えました。興味や関心があっても、中々このような企画がない・・・農業が衰退すると言うことはこう言うことなんだろうなと思いました。

 2時間の予定を終えて、開花期や収穫期に興味のある方は、畑で声を掛けて下さいと・・・散会になりました。協議会会員の参加は少なかったですが、小生が会を立ち上げるに際し有言した、検討会の開催が栽培力向上の一助になればと思うところです。有言実行はきついですが、信条の一つですから。

 明日は、カボチャの防除と2回目の追肥を計画しています。週間予報ではしばらく好天、いよいよ、春カボチャの第2弾に取掛ろうと思っています。また明日(^_^)/~

ニワトリの害ってか・・・

2018年11月26日 | 晴耕雨読
 危惧していた台風28号は、勢力が弱まり消滅しそうな様相にホッと胸を撫で下ろしています。もう台風はないでしょう。

 曇りの中、カボチャの接受とかん水の同時スタート、接受を終わってキュウリの収穫に取掛ると愕然としました。放し飼いのニワトリによる食害、ちょくちょくほ場に侵入するので懸念していましたが、悪い予感は的中するものです。キュウリの次の獲物は、着果したばかりのカボチャになるのではと危惧しています。

 イノシシやカラス、ネズミへの対策は取っていますが、ニワトリとなると対策の妙案も浮かびません。取敢えず、飼い主は解っていますので、役場と集落の区長に飼い主への注意喚起を依頼し、場合によっては警察に届けようと思っています。この時代に迷惑な話ですね。

 朝イチの管理作業の後は、菜園のスナップえんどうの脇芽取りで過ごし、午後イチには歯科通院も終わらせました。明日の午後は、小生の菜園やほ場で野菜栽培の現地検討会、天候は曇りの予報ですが出たとこ勝負になりそうです。また明日(^_^)/~