奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

道草

2018年05月31日 | 晴耕雨読
 早朝の青果市場詣で港に着くと、那覇港に向けて出港する船、入港する貨物船、接岸中の海保の船、港の先端部に見えるグリーンの屋根の青果市場・・・たまにはこんな光景も良いかなと道草をしました。市場は、スモモとパッションフルーツが所せましと陣取っていて、封の開いた箱を覗き見しました。

      

 地元に近づくとポツポツと降り始めて、朝食を摂りながら一日を巡らしました。予報は朝イチのほかは雨マーク一色、夏作やキュウリの収穫が出来れば御の字と、上下のヤッケを着て出畑しました。いつものように3品目を収穫するとハウスに移動してのミニキュウリの収穫、帰途は直売所に立寄り倉庫に戻りました。朝から気温は高く猛烈な湿感、明日の直売所のオープンに備えて2品目を届けて、早めの帰宅になりました。

    

 午後は、オフシーズンに構想中の「畑人塾」の骨子作りと資料収集を行い・・・自分の勉強も兼ねての世界なんですがね。奄美の気象環境ひとつにしても、なるほどと認識を新たにするばかりです。塾のタイトルは「身の丈に合った農業でそれなりに稼ぐ!」、5、6回ぐらいの講習会になると思いますが、本日は1回目の「島の農業環境を知ろう!」と言うテーマで気象環境を取りまとめました。お天道様相手の職業ですから、先ずはお天道様を知らねばと・・・自然、設備、販路等々と続く予定です。

 明日の午後は新館のオープン式典への参列、なにやら、テープカットや来賓祝辞などと言う噺もあって、一応祝辞は作ってみました。明日は終日雨の予報、梅雨期ですから晴れて儲けもんみたいな世界です。今季は準備不足で間に合いませんが、来季にかけたいと思っています。また明日(^_^)/~

少しバテぎみかな・・・

2018年05月30日 | 晴耕雨読
 昨日の菜園のマルチ回収と草刈がボディーブローのように効いて、身体は怠く、気乗りのしない一日を過ごしました。朝イチは、いつもの湿感たっぷりの中、ズッキーニにオクラ、コリンキーにキュウリと4品目を収穫して、車のエアコンを全開にして倉庫に戻りました。直売所の売行きはいつになく低調で、明朝の青果市場詣を思案しながら、収穫した野菜の拭取り行いました。

 蒸暑さに身体の気怠さ、抗うように草刈に意を決して、春カボチャのほ場に向かいました。雑草畑と化したカボチャ畑の草刈を始めると体調不良を自覚して、中断して帰宅しました。

 午後イチは月例の墓参を行い、終わるとズッキーニの接受に備えてのプラコップ作戦と本日2回目の収穫をして、倉庫に戻りました。倉庫では、明朝の青果市場詣に備えて出荷準備をし、気怠い一日は何とか終わりました。明日で5月も終わり、いよいよ夏モードですね。夏の苦手な小生にとっては・・・なんとかなるでしょう、また明日(^_^)/~

マルチ回収、終わりました!

2018年05月29日 | 晴耕雨読
 梅雨期は夜温が低いので、何とか凌いでいます。4時半起床、コーヒーを飲むと倉庫に向かい、昨夕に準備した野菜を積込んで名瀬市街の青果市場に向かいました。地元産の野菜は日に日に少なくなって、パッションやスモモが増えてきました。

 帰途はいつものコンビニで焼立てのパンを買い、野菜ジュースと併せて摂りながら、一日を巡らしました。天候は晴れ、キュウリ・ハウスのサイドビニールを換気でフルオープンにし、夏作のほ場に移動しました。雨上がりで猛烈な湿感の中、大汗をかきながらズッキーニの接受と収穫を行い、続いて少な目のオクラの初収穫もしました。

 倉庫に戻る途中に、プレオープン中の直売所をモニターし、相も変らぬ売行きの悪さに、ハードウェアーが変わってもそこに働く人たちの意識が変わらなくてはと・・・そんなことを思いながら後にしました。店内のレイアウトは観光客メインで、地元や島内からは疎遠になるのではと・・・先ずは地元に愛されないとね。少な目のオクラを届けると、夏作のほ場のソルゴーの半カットで午前を終えました。

 午後は、河口菜園のマルチの回収と草刈、雨上がりでマルチの回収は小一時間で終わりましたが、畝間の草刈は思いのほか難航して、バテバテでなんとか終わりました。いよいよ暑さとの戦いで、10時から15時の間は、ハードな作業が厳しくなりました。

 明日まで晴れの予報、一日遅れの月例の墓参と春カボチャのほ場の草刈でもと思っています。
また明日(^_^)/~

新館のプレオープン

2018年05月28日 | 晴耕雨読
 梅雨前線がどっぷりと居座り、週間予報からは晴れマークも消えて、梅雨本番の様相になってきました。朝からシトシトと降り、猛烈な湿感の中、勇を奮って出畑しました。ズッキーニの第2弾は本格的な収量になり、ミニキュウリも復活して、ピーク期の収量になりました。

  

 本日から新館「三太郎の里」・・・三太郎氏の里は鹿児島本土だと思いますが、よほど三太郎伝説がお気に入りの吾人が命名したのでしょう。Yランドのネーミングと言い、後世に残るような・・・まっいいか~。昨日に野菜を届けたので、今朝は様子見で新館を訪ねました。

  

 建物はりっぱでそれなりに空間もあり、ただ、第1印象が中途半端なお土産店と、コンセプトのはっきりしないイメージを持ちました。食事もできない、やたらと意味のない空間、中途半端な小物のお土産、片隅の一角に押しやられた野菜棚、農林振興とは程遠い建物かなと懸念するところです。様々な機会を通して、進言して行きたいと思っています。

      

 中々、晴れる様子もないので、ハウスでミニキュウリの誘引を行い、終わると夏作のほ場に移動して、ズッキーニの雌花の蕾にプラコップを被せ、雄花の蕾を採取して倉庫に戻りました。プラコップを被せながら、オクラが程良い大きさになっていて、明朝の収穫をインプットしました。

 ラストは、明朝の青果詣でに備えて出荷準備をして、「The 梅雨」の一日は終わりました。プレオープンの新館の第1印象が、後々まで・・・老婆心ながら案ずるばかりです。また明日(^_^)/~

カボチャ栽培、お疲れ!

2018年05月26日 | 晴耕雨読
 終日、薄曇りに蒸暑い一日で、大汗をかきながらタフな一日になりました。少な目の3品目の収穫を終えると、マルチのラストの回収に取掛りました。途中、パラパラと降雨があったり、昨日とは違う湿感に往生しながら、午前に4畝、午後に2畝を回収して、春カボチャ栽培の準備から回収までの全ての作業が終わりました。

 長いノコギリ鎌でカボチャの株元をカットし、右手には小さなクワを持ち、左手でマルチの裾をめくりながら、マルチの片方ずつを外して行きます。単純でしかも3K(汚い、きつい、気が乗らない)、それでもやらなければと、そんな思いで終わらせました。

 午後は2畝の回収作業で、終わると気力も体力も使い果たしていて、早々の帰宅になりました。しんどい作業が終わりましたので、粗耕しの準備にボチボチ取掛ろうと思っています。今日は、「カボチャ栽培、お疲れさん!」と自分を慰労したいと思います。明日は・・・明日考えましょうね(^_^)/~