奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

ユニークなトーク

2013年09月30日 | 晴耕雨読

 気象予報によると台風の発生がピークとか、ここ両日には3個の発生が予想されています。
秋カボチャは1m近くに成長し、最悪の場合は防風ネットで覆うことをイメージしています。

 本日の天候も良好、朝いちに秋カボチャの散水を終え、倉庫のミニガーデンの除草に取掛りました。作業は、雑草との区別がつかず、思ったよりも難航し、夕方まで掛りました。害虫による食害が多く、花卉の世界も一筋縄ではいかないことを痛感しました。何とか、セルトレイによる育苗でリベンジをしたいと念じています。

 明日からは、台風や天候の動向に先んじて、春カボチャのほ場のソルゴーのすき込みを始めようと思っています。干ばつで、ソルゴーの播種が遅れましたが、何とか2m近くに成長しました。

 本日は、カートに座りながらの作業に終始しましたが、ラジオのユニークなトークでまた一つ知見を得ることができました。
「役人は役に立つ人」の意とか、「何もしない人は失敗もしない」とか、語り部は、ローマ法王に米を献上した日本の地方役人とか・・・ユニークなトークでした。


ホッと一息!

2013年09月29日 | 晴耕雨読

 ここ数日何をするにも厭世的な気分が抜けきらず、静観できないタイプで、何とか払しょくしようと足掻いています。

 未明に降雨があって、散水の必要もなく、久々に二度寝三度寝の起床となり、厭世的気分に浸って全休と思いましたが、やはり静観できず、パソコンであれこれと園芸の調べ事を始めました。取り敢えず、種苗メーカーのサカタとタキイ、グリーンショップから秋のカタログを取ることにしました。ちなみにサカタとタキイのカタログは無料です。

 ランチにはまだ時間がありましたので、秋カボチャのほ場を巡回し、何と無くカボチャの誘引を始め、一畝で終わりました。この単純作業が、厭世的気分をより一層助長するのです。

 ランチの後は再びカボチャの誘引に・・・出畑の前に栄養ドリンクを飲んで出掛け、その効果のせいか、残り三畝を終わらせました。
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 誘引作業を終えて倉庫に戻り、ガーデンの除草に取掛りましたが、途中水分が欲しくて帰宅し、ついでにもう一本栄養ドリンクを飲んで再び除草を始めました。
冬ソナから小田和正をBGMに夕方まで黙々と動き、いつの間にか厭世的気分が達成感に変わっていました。季節の変わり目に疲労感が出てきたのかも知れませんね。

 画像は着果を始めた冬瓜、猛烈な害虫を潜り抜けて奮闘しています、アッパレなり!


とりとめのない一日

2013年09月27日 | 晴耕雨読

 日中は30℃近く、夜間は肌寒さを感じるようになりました。相変わらず雨は少量で、干上がった川は復活せず、農業用水が断水にするのではと危惧しています。

 昨夜は特産物販売所のS夫妻が訪ねてきて、久々に遅くまでムン話(取り留めのない話)で過ごしました。今朝は、最終回の「あまちゃん」を観て、スロースタートで畑に向かいました。

 特に予定作業もなく、秋カボチャの様子を見、刈り倒したソルゴーの株が再生してきたので、再び刈込むことにしました。倉庫に戻って刈払機を積込んで再びほ場に、30センチぐらいに再生したソルゴーを刈込みました。 006

 作業は小一時間ほどで終わり、散水をして倉庫に戻りました。
倉庫ガーデンのワイルドフラワーはすっかり雑草に駆逐され、ちまちまと雑草取りを始めましたが、徒労になりそうで帰宅しました。

 帰宅すると、ネットでワイルドフラワーの栽培についてあれこれと調べ、雑草との競合が最大のポイントと解り、次回はセルポットで苗を作り移植を考えています。たかが花、されど花だな~と痛感しました。3

 気分転換にTUTAYAに出掛け、現代農業と園芸の本を購入して帰宅しました。

 画像は、秋カボチャのイメージに近い防風対策のソルゴーとHP用に作成した観光マップです。


秋カボチャの誘引開始

2013年09月25日 | 晴耕雨読

 相変わらず雨らしい雨はなく好天が続いています。

 本日から秋カボチャの誘引に取掛りましたが、001親ヅルと子ヅルの3本仕立てに、どのように誘引をしようかあれこれと思考錯誤をしています。子ヅルの選別のために、しばらくは放任することにし、本日は誘引棒による固定だけで終えました。その後は、ランチ前にホームページのネタ作りで、店内や施設全般の撮影を行いました。

 午後いちはホームページの編集に取掛り、3時頃から軽トラに乗換えて、地主の菜園から倉庫に耕運機の移送を行いました。途中、電気柵の設置を希望するI君に書類を渡したり、また、倉庫に再び戻って、トラクターの爪交換で打ち止めになりました。022

 画像は、来週からトラクターによるすき込み作業を予定している春カボチャのほ場、就農4年目でソルゴーの生育が旺盛になり、多少なりとも土作りができたかなと思うところです。

 そして、ホームページのネタで撮影した店内の様子です。


オフシーズンの終りに

2013年09月24日 | 晴耕雨読

 大降りはないもののにわか雨があって、それなりの一日を過ごしました。001
秋カボチャに散水を行い、終わった後は、N夫妻の河口菜園の耕うんをトラクターで行いました。200㎡程度の面積ですので30分で終え、再び秋カボチャのほ場に戻って、1回目の病害の防除を行いました。農薬はオーソドックスなダコニール1000、背負動力散布機を使用して散布しました。

 午後いちは、ホームページのネタ作りで地元の景勝地探索、モダマの群生地とフナンギョの滝を訪ねました。モダマは昨年の台風の影響でなかなか実が付かず、フナンギョの滝は天空に伸びていく様が圧巻でした。北海道でもいろんな滝を観ましたが、負けず劣らず絶景でした。003
また、フナンギョの滝は、秘境の佇まいで霊が住むような雰囲気がありました。

 景勝地の探索を終えて、地主の菜園の耕うんを行いました。50㎡程度の面積ですので、秋カボチャのほ場に置いてあった耕運機で行いました。

 おば~たちの冬野菜作りのサポートも終えましたので、明日からは本格的に秋カボチャの管理作業と春作の準備に取掛ろうと思っています。015

 先ずは秋カボチャの誘引の開始、そして春カボチャのほ場のソルゴーのすき込みとパッションフルーツの定植の準備・・・おそらく、秋カボチャの受粉も始まるだろうと思います。
なかなか痩せなかった夏も終え、少しはナイスバディーの秋になるかも知れませんね。

 画像は生育が旺盛になってきた秋カボチャ、そして直径15cmのモダマのツルと絶景フナンギョの滝です。