暖かい朝で、カボチャの受粉を終えた時分には、初夏の様相になってきました。
昨日から始まったカボチャの受粉はいよいよ本格的になり、約1カ月間、朝イチはこの作業に固定され、ピーク時には10時頃まで行います。
残念ながら、カボチャは受粉の時間が遅くなると、着果の可能性は限りなく0に近くなります。
今朝は受粉からスタートし、終えると菜園でラディッシュを収穫して、昨日収穫した実エンドウとスナップエンドウを併せて直売所に届けました。しばらくの間はこのパターンになりそうです。
直売所から再びほ場に直行すると、昨日の続きで、ラストのTハウス外への誘引作業を行いました。2600株の2巡目の誘引で、約1ヶ月かけて、Tハウスの外への誘引を完了しました。正直、ひと山越えたような心境にひと息ついています。
今季は、これまでの経験から2つの課題に取組んでいますが、どうやらかん水不足による生育不良の改善はクリアーしたようです。かん水ホースの変更、手かん水とかん水ホースの併用によるかん水が功を奏したようです。
そして、もう一つの課題は草勢の維持、これは防除時における液肥の散布と慣行の追肥で克服したいと思っています。最終的には、5トンの収量が目標です。
午後はえん麦の刈倒しと条間の草刈、そして、ハウス周辺の草刈で打ち止めになりました。 帰路は、いつものように直売所に立寄り空のケースを受取り、本日は、実エンドウとラディッシュが完売でした。
明日からは3月、奄美は春と初夏が同時に来て、あっという間に梅雨入りになります。3月から5月初旬までの奄美は、一番好きな季節です。
画像は今朝の出荷品、そして日に日に刈り倒されて消えて行くえん麦です。えん麦は、来週中には全て刈り倒され、ほ場から消えて敷き草になります。