奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

カボチャ農家の一日

2019年03月05日 | 晴耕雨読
 連日の好天に久しぶりにほ場は乾燥し、カボチャの誘引作業にえん麦の刈倒しに、隔日の収穫に忙しく過ごしました。昨日からの残務で、残りひと畝の誘引作業は思いのほか手間が掛り、2時間のしゃがみ作業になり、久しぶりに太ももに筋肉痛を感じました。

 1回目に定植したカボチャの誘引作業が終わると、2回目に定植したカボチャのえん麦の刈倒しとトンネルハウスの出口側の開放、ふと、明朝からの雨の予報が脳裏を過り、追肥をインプットしてランチタイムになりました。

 午後は散粉機と肥料を積込んでほ場に、いつもの手順で、トンネルハウスから出たつる先に肥料をまき、後は散粉機の送風でカボチャの葉に付着した肥料を吹き飛ばしました。追肥をしながら、両日の好天で水不足を直感、これもまた久しぶりに各畝のチューブかん水に取掛りました。

 かん水をしながらトマトとスティックセニョールにインゲンを収穫、倉庫に降ろすと菜園に移動して島らっきょを収獲しました。ラストは、換気で開放したビニールハウスをクローズし、帰路は直売所をモニターして、カボチャ農家の一日は終わりました。

 明日は朝から雨の予報、外作業が出来ない時は確定申告でも・・・そう言えば、今朝の新聞にも実名入りで、朝市の記事が掲載されていて好評の様子でした。たんかん祭りも朝市も終わった物語で、今は、春カボチャの栽培管理が本職、雨ばかりで夏野菜の植付けもできず、両イベントの成功に浸る余裕もありません。それでも、ハテンチュは頑張るしかありましぇん、また明日(^_^)/~