奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

種まき終了、ホッ!

2010年09月30日 | 徒然

 昨日で全てのカボチャの種まきが終わる予定が、何故か途中で種が足りず、今日までかかり全ての播種が終わりました。ホッと一息です。土作りから始めて、いろんな過程を経て発芽した時の瞬間は、農家冥利といいますか、心底安堵しています。Dscn4966_5

 すでに、先週播種したハウス内のカボチャは、2枚葉から3枚葉への成長が観られ、ススキによる敷草対策を始めました。カボチャ栽培の課題の一つで、敷き草についてもいろいろと検証しているところです。ここ両日は、敷き草対策に追われる思います。

 農研センターから地元の畑に立寄り、生育の観察と散水を行いました。地元の畑は、播種から4日目に発芽が始まっていました。全般的にはクマネズミによる被害もなく安堵しているところです。Dscn4972

 そして、帰路は倉庫の建設現場に立寄り、おそらく明日が完成だろうなと推量しながら帰宅しました。倉庫については、比較的満足しています。

 画像は直播栽培直前の種(品種:えびす)と発芽を始めたばかりの地元の畑です。

 


女心と秋の空?

2010年09月28日 | 徒然

 天気予報が日替わりで女心と秋の空・・・・のようです。

 今日は、カボチャの作付計画の中で、最後の露地の準備をしました。昨日からの続きで、灌水用の塩ビパイプを敷設し、灌水ホースを繋いで散水試験を行いました。水道関連の作業は日を追って上達しています Dscn4941

 午後は地元に帰り、倉庫建設の立会やトラクターのファンベルトの交換と運転座席の整備を行いました。若い頃に飛行機の整備経験がありますので意外に役に立っています。様々な経験はどこで役に立つか解りませんね。

 ちょっと時間ができたので、近郊のカボチャ畑を観てまわり、カボチャ農家の仲間たちと近況の情報交換を行いました。Dscn4964_2

 帰路、倉庫の建設現場に立寄ると屋根が完成していました。 画像は、農研センターのほ場の散水試験と完成が間近いマイ倉庫です。


カボチャの発芽

2010年09月27日 | 徒然

 涼しくなったり蒸暑かったり、体調管理が難しい季節になりました。

 今日は、地元の畑のカボチャの種蒔きです。おば~親子に応援を依頼して、950粒の種まきを午前中で終わらせました。おば~親子の種まき作業の要領が日に日に上達しています。 Dscn4930

 午後は、農研センターの露地(8a)の畝立てや灌水パイプの設置を行いました。作業の傍ら、先週種を蒔いたカボチャの発芽を観てちょっと感無量でした。この炎天の中、「よくぞ芽を出したぞ!」とカボチャを褒めてあげたいくらいでした。

農研センターからの帰路、倉庫の建設現場に立寄り、基礎が完成し組立てが始まっているを観て、またちょっと感動をしました。外観が出来上がってくると、イメージに近い大きさにひと安心をしたところです。Dscn4940_2

 カボチャの植付けがひと段落したところで、倉庫の整理や新しく購入した農機の取扱いなどをマスターしたいなと考えています。


涼しくなりました!

2010年09月25日 | 徒然

 ここ2、3日はめっきり涼しく、農作業には快適な季節になりました。夜は全開だった窓も閉め、肌寒さを感じるようになりました。地元の畑のカボチャの植付け準備はすべて完了し、月曜日におば~親子に応援を依頼して種まきを予定しています。Dscn4913

 土作りから始まって作付のほ場設計、耕転、施肥、防風や敷き草対策、潅水設備などの一連の流れの中で、作付の基本マニュアルは単なる一例にしか過ぎないことが実体験を通じて解りました。人力と時間は有限で、その土地の環境や作業効率の向上に適したほ場設計の必要性を痛感しています。 

 本来は潅水試験で満足してはいけないのであって、カボチャを収穫し、JAに出荷してカボチャ栽培のストーリが完結します。農業は本当に手間のかかる仕事ですね。Dscn4918

 明日は旧暦15日遅れの墓参をし、母校(小中校)の運動会でも観ようと思っています。島(田舎)では、運動会もまた地域の大イベントの一つです。

 画像は、畑でのランチにお世話になっている弁当屋さんと地元の第2番目の畑の完成風景です。


1馬(人)力の限界

2010年09月24日 | 徒然

 コメントを見てびっくり!栄養不足の中でお世話になっている弁当屋さんからコメントがありました。ありがとうございます。Dscn4909_2

 さて、今日は地元の畑のカボチャの播種準備、JAに肥料の購入に出かけたり、トラクターの販売店がクレームの部品を持ってきたりで午前は終わりました。予定の半分(10a)しかできませんでしたが、敢えて無理はやめて、午後4時頃から殺鼠剤の設置や昨日播種したハウスの灌水を行いました。

 地元の畑は昨年から土作りを始めて、今日灌水チューブを設置し、散水が上手くいった時は、ちょっと感動しました。ほ場設計の中で、70%ぐらい自分のイメージに近い形ができたと思います。それでも課題は山積しています。Dscn4894

 画像は、自分のイメージに一番近いほ場です。防風対策用の緑肥(ソルゴー)も思いの外成長しています。

 もう一つ、豊年祭の伝統行事の中で、1歳の男子は地元青年力士による土俵入りの儀式を行います。