奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

たまには身体のケアを・・・

2015年10月31日 | 晴耕雨読
 昨夕から降り始めて、大降りはないものの霧雨の中、朝を向かえました。
ネットで雨雲をモニターすると昼頃には通り過ぎ、雨待ちをしながら、倉庫の片付けや化成肥料の在庫を調べ、それでも霧雨は中々止まず、帰宅して月末の経理で過ごしました。

 経理を終えると中々止まない霧雨に再び倉庫に向かい、カッパに着替えてキュウリの収穫を決行しました。気温は低く、カッパを着てても蒸れ感はなく、バスケット3個分を収穫して、早速倉庫で袋詰めを行い、取敢えずは弁当屋に届けて午前を終えました。

 午後イチは2ヶ所の直売店にキュウリを届け、倉庫で種ネギの選別をしながら雨待ちをしていると、霧雨が止み、満を持して河口菜園のネギの植付けを行いました。5mの4畝の植付けを終え、種ネギにはまだ在庫があって、玉ねぎの植付けを観ながら、新しい畝立てを検討したいと思います。


 本日は、予定作業が終われば、午後には身体のケアに風呂に行きたいなと思っていて、何とか実現できて、ジェットバスや五右衛門の薬湯で、身体がいく分か軽くなったような気がします。
風呂から上がると、昼イチに届けたキュウリは完売していて、農家冥利に尽きながら帰宅しました。

 明日は晴れの予報、2巡目のカボチャの誘引を念頭に、スナップエンドウの植付け準備や玉ねぎの定植を思案したいと思います。朝令暮改ならぬ朝令朝改の農業ですから・・・。

1巡目の誘引終了!

2015年10月30日 | 晴耕雨読
 連日の突貫農業がジワジワと効いて、終日筋肉痛に苦戦しながら奮闘の一日になりました。
予期したように天候は曇り、午後の後半には雨の予報で、7時前に出畑して、2回目に定植したカボチャの脇芽取りと誘引に取掛りました。

 本日の作業は400株、作業当初は早朝の冷涼感と小鳥のさえずりに心地良さを感じ、2畝目からは、作業の単純さと筋肉痛との忍耐戦の様相になってきました。
品種はクリホマレ、一昨日来畑したF君の説によるとエビスの方が成長が早いとのことですが、比較すると、初期の段階では、親ヅルの太さでは圧倒的にクリホマレに軍配が挙がります。おそらく、生育の後半以降に草勢が強くなるのでしょう。ポツポツと降る中、3畝で午前の作業を終えました。
  

 午後は残り2畝、作業は早めに終わることを予期して、露地用に育苗中のズッキーニを積込んでほ場に向かいました。
疲れは、時間の経過と共にピークになり、ウオークマンで「小田和正、いきものがたり」を聴きながら、ズッキーニの定植まで漕ぎ着けました。

 明日から雨の予報、カボチャは1日10センチのペースで伸びていて、2巡目の誘引と2回目の防除、さらには追肥の適期になってきています。雨がひどければ骨休みになり、少雨の場合は、河口菜園にネギを植付けようと思っています。
クレソンも小川に定植しなければ・・・。
おそらく、来週には注文したビニールハウスのビニールが届くでしょう。
ビニールの展張、パッションやトマトの定植の準備、自転車操業たい・・・なんとかなるでしょう。

河口菜園、準備終了!

2015年10月29日 | 晴耕雨読
 終日、畑人日和で予定作業は無事終わりました。
夜温はぐっと下がり、朝露に濡れたキュウリの収穫から始まり、本日も40パックほど直売店に届けました。最近はお客さんが出荷の時間を尋ねてくる様子とのことで、ありがたい限りです。

 出荷を終えると、久しぶりにオールかん水の日、カボチャ、トマト、ズッキーニ、玉ねぎ、クレソン・・・忘れていたクレソンが定植期を訴えている様子でした。もうちょっこら待て、両日中には定植するばい。ハウス用のズッキー二がポツポツと発芽を始め、余ったカボチャの畝に植えるズッキーニも定植期になってきました。お前ももうちょっこら待てと、呪文を唱えました。
  

 本日は河口菜園の畝立てとマルチング、午前に刈払機による畝立てを終えると、午後はクワ3本を用意して、16~5mの畝のマルチングを16畝完成させました。
作業性を高めるために、畝の両側に幅の狭いクワを用意し、マルチの裾は幅の広いクワで土寄せをして、両腕がパンパンに張りながらも4時過ぎには終わりました。
自分を褒めてやりたいぐらいの奮闘ぶりでした。
  

 明日から前線が近づき天候は下り坂、2回目に定植したカボチャの脇芽取りと誘引作業を予定しています。
これからの作業は、カボチャの栽培管理の間を縫うように、臨機応変な活動になると思います。
そう言えば、そろそろ、ジンジャーのシーズンの終わりが近づいてきました。
ジンジャーをよく観た年でした。

河口菜園の準備

2015年10月28日 | 晴耕雨読
 昨夜は9時前にダウンして夜中に目覚めるとまたもや雨、いつもなら中々寝付けないのですが、意地でも寝てやるとふて寝をして目覚めると6時過ぎでした。
朝食を摂りながら、今日は耕うんはだめだべ~、さてとなにするべ(なぜか北海道弁)、たまには米で食べるべと、定番の玉子焼きにウインナーとキャベツ、そして野菜ジュースにヨーグルト。

 先ずは、カボチャのかん水の要否を観るためにほ場の巡回から始めて、昨夜の降雨からかん水の必要はなく、ほ場の乾燥待ちをしながら、刈り倒した後にニョキニョキと伸びてきたソルゴーのカットを行いました。これから気温が下がるとソルゴーの生育は緩慢になり、ラストのカットになると思います。
作業の終盤になるとJAのF君が来畑しました。
  

 さてと、10時頃までには本日の作業予定が固まり、秋カボチャのほ場から耕運機と管理機を河口菜園に移送しました。河口菜園は乾燥が不十分で、トラクターでの耕うんを断念して、チマチマと耕運機で仕上げることにしました。午前で1区画、午後に2区画を仕上げ、1区画の試しの畝立てで予定作業を終えました。

 明日は隔日のキュウリの収穫の後に、畝立てを仕上げ、マルチングまで終わらせたいと思っています。マルチングまで終えると少々の雨でもいろんなことができますから。
がんばるべ!

今はもう秋・・・

2015年10月27日 | 晴耕雨読
 ちょいと疲れた一日でした。
キュウリは予想以上に収量が多く、収穫から出荷まで3時間の作業で一日の半分ぐらいの気力を使ってしまいました。
でも良く売れていて、疲れをエネルギーに変換する装置はないものかと・・・。


 本日の予定は、玉ねぎとスナップエンドウの植付け準備で、河口菜園の元肥散布と散布後の仕上げ耕うん、作業のスピード性を重視して、トラクターのアタッチメントをロータリーからコンポキャスターに交換しました。
苦土石灰、化成肥料、鶏糞の散布を終えて午前を終えました。

 午後は牛ふん堆肥の散布からスタートし、フレコンで保管中の牛ふん堆肥は若干水分が多く、ダメ元で散布に入るとセメントのミキサー状態になり、諦めて堆肥を廃棄すると散布機の洗浄を行いました。
甘い判断ミスになり、結局は牛ふん堆肥を軽トラに積込んで、一輪車での手作業になりました。
なかなか思うようには行かないものです。

 肥料散布が終わると混和の耕うん、長雨で内部の乾きは悪く、長雨の前の耕うんは厳禁かなと、ちょっと落ち込んで倉庫に帰投しました。
これからは、気温が下がりますので、ほ場の乾きは一段と悪く、雨が多く粘質性の強い島の土壌は、耕うん作業一つをとっても難しい判断になります。


 疲れたついでにオチがあって、単肥のリンを散布するのを忘れ、明日仕切り直しの耕うんになりました。やはり、余裕のない作業に、良いことはないようです・・・反省!
ラジオでは「誰もいない海」がかかっていて、今はもう秋、誰もいない海・・・♪