奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

明日から8月・・・

2020年07月31日 | 晴耕雨読
 コロナ感染の中、長梅雨でダラダラと過ごしている内に、7月もあっという間に終わり、明日から8月だ。ただ、今年の旧盆は9月なので、ちょっこし一息付けそうな気がする。春のような猛烈な霞がかった中を出畑、いつものように猛烈な湿感の中で、オクラとミニ冬瓜を収穫して直売所に届けた。

 倉庫前の公園では遊具施設のオープニングの様子、役場職員や地元新聞社の姿がちらほらと・・・急きょ、桜で集められた近郊の園児たちの姿も・・・この手の施
策は島ではあっという間に伝搬する。すでに、グランドゴルフの施設が島全体に広がっている。この島では、遊興はすぐにでも広まるが、産業の振興は・・・島唄の発
想かも知れない。島唄に教訓じみた解説を述べる御仁がいるが、所詮、島唄は酒飲みの即興にしか過ぎない。オフシーズンに備えて、倉庫や秋カボチャ畑周辺の
除草剤散布で午前を終えた。

 与論島はコロナ感染者が50人を超え、夏に人気の沖縄では1日の感染者が70人越えとか、多分にもっと増えるだろうなと。昼のTVでは、国会開設に必要な1日
の経費は3億円とか、費用対効果を考えて開設をと思うが・・・多分に無理だろうと思う。

 午後は、長梅雨で伸び伸びとなっていた実家周辺や国道の草取りを行った。国道の草取りや雑木のせん定を集落単位で行う・・・市の条例で定められているらし
い。国道や市道もごちゃ混ぜの条例で、美辞が好きな、いかにも島人らしい態様、高齢化が進む中で、形骸化するのは時間の問題のような気がする。集落区長の9
割以上は、元役場職員だから・・・まっいいか!

33℃の暑さの中で・・・

2020年07月30日 | 晴耕雨読
 毎日がコロナ一色の話題に加えて、33℃の暑さと猛烈な湿感に、大げさに言えば生きているだけが精一杯で、ブログ更新なんて・・・どうでもいいような、そんな毎日を送っている。与論島のコロナ感染は全国放送になり、夕方のテレビ放送では40数名になった様子・・・全国的に感染が拡大しているのでさほどの驚きもなくなってきた。

 野党は臨時国会の開催を・・・批判する事でしか存在をアピールできないような・・・党名如きの痴話問題なんか、正直どうでも良いような気がする。コロナ感染の中でのビジョンの一つでも示して欲しい、そんな気がする。地元新聞もそうだが、批判することが民主主義と・・・楽な世界だからね。

 BSの番組表を観ると「アラビアのロレンス」の放映が・・・「戦争は年寄りが起こし、若者が死ぬ。」・・・コロナはその逆のような気がしてならない。安楽死の報道もあって、ちょっこし、生きる意味を考えさせられる・・・だればまた(^^)/~~~
 

奄美の夏は・・・

2020年07月24日 | 晴耕雨読
 今朝のローカル新聞を見ると、あの小さな与論島で数十人のコロナ感染が報じられていて、一瞬本間かいなと言う疑念と同時にやはりと言う思いが交差した。連休に入って、ランチで訪ねる定食屋にもレンタカーのナンバーを観るようになった。正直、政府が推進する「Go to キャンペーン」とコロナの動向の成否が割切れないような感がする。ただ、新型コロナは、若い人には比較的に優しいようだ。

 しばらく、好天が続いたので、ビニールハウスの草刈と耕うんを行い、今日は周辺の除草剤散布を行った。この時期の農薬や除草剤散布は、熱中症との戦いで、時間帯を選び短時間で終わらせることが肝心・・・1時間が限界かなと思う。

 午後は久しぶりにトラクター作業で、秋カボチャのほ場の耕うんを行い、ほ場の半分以上はイノシシに掘返されていて、凸凹のほ場を2回ほど耕うんして本日の打ち止めになった。秋作は、余程のイノシシ対策をしないと厳しいだろうなと・・・。

  

 梅雨が明けると沿道のサルスベリが満開、ほ場周辺のホワイトジンジャーも満開になって、大汗をかいた収穫の後にひと時の爽風感をもらっている。奄美の夏は暑い、老いるとアウトドアは年々億劫になる・・・だればまた(^^)/~~~



超~遅い梅雨明け

2020年07月20日 | 晴耕雨読
 鹿児島気象台が、やっとこさ奄美の梅雨明けを宣言、観測史上、最長の梅雨明けらしい。昨年に続いて、暖冬の年は、何となく梅雨明けが遅くなるような気がする。早々と梅雨明け宣言をした沖縄も、奄美とさほど変わらないような天候だったらしい。梅雨明けと言ったところで・・・望むところではないが、台風の発生がない限りは、ぴきっとした夏の光景には程遠いような気がする。

 背中を刺すような陽射しに気温はぐんぐん上がり、久しぶりに雨のない朝でオクラにゴーヤ、冬瓜と収穫をした。ほ場は雑草が繁茂し、多湿を好むカタツムリやアフリカマイマイがいつもの年より散見され、害虫とマイマイの防除をインプットして倉庫に戻った。あまりの暑さに、収穫したばかりの野菜を直売店に届けて午前の店仕舞いになった。

 午後は3時スタート、ほ場周辺にマイマイ対策のペレット剤を付し、ヨトウムシ対策で薬剤散布を行った。エンサイは見る影がないほどに食害に遭い、収穫当初とは程遠い容姿になっていて、もう作るまいと思った。島では、長梅雨で例年にはない病害虫による被害が発生しているらしい。相も変わらずイノシシは多く、今シーズンの作付けは難しい年になりそうだ。

 倉庫の前の公園では、コロナで暇となった役場職員が多数たむろしていて・・・多分に遊具の完成検査?。農協もそうだけど、コロナを理由になんでんかんでん中止にしているような・・・基本的にスヌトレ(島方言:怠け者)なんだろうなと。だればまた(^^)/~~~

シトシトと降る中で・・・

2020年07月18日 | 晴耕雨読
 全国的に天候不順で野菜の生育が悪く、野菜の価格が高騰しているらしい。マイ野菜も病害虫の発生が日に日に増えて、この雨では防除も出来ずお天道様に梅雨明けを懇願するばかりだ。

 奄美では話題らしいネタもなく、地方紙は牛のセリ値やミカンコミバエを一面に載せていて、コロナがなければ平和そのもの島の光景だ。来週末あたりからは、「Go to キャンペーン」で観光客が訪れそうな・・・夏と言えば南国らしい。

 農作業は、毎日が晴れ間を縫うように収穫と出荷だけ、シトシトと降る中で、一日の大半は録画したテレビを観て過ごし、気持ちと体のエンジンのかからない日々が続いている。畑も家の周りも雑草だけがうっそうとしてきて、引きこもりを助長しているような・・・。

 明日あたりから梅雨前線が北上しそうな様相だが、台風の兆しがないのでさほどの期待もできない。出掛けようにも天気が悪いとなかなかその気にもなれず・・・だればまた(^^)/~~~