奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

ビニールハウスの撤収

2023年05月31日 | 晴耕雨読
 朝イチの気象情報をモニターしてラストチャンスと判断、ビニールハウスの撤収をインプットした。先ずは多めのオクラの収穫から始まり、移動してビニールハウスのミニキュウリとミニトマトと続いた。今日でラストの収穫と思うと、豊作で稼がしてくれたと感謝の一念だった。

 倉庫で袋詰めをすると出荷は午後イチとインプットして、再びビニールハウスに向かった。先ずは、天井ビニールの取外しからスタートして、前後面のビニールの回収と格納で午前を終えた。途中、役場の奇妙なドローンが上空にあって、見上げた途端に静かになった。相変わらず、やってる感だけを演出しているアホみたい世界だ。

 午後は、午前に収穫した野菜の出荷からスタートして、ミニキュウリやミニとトマトはラストの出荷になった。ビニールハウスの撤収は、サイドネットとサイドビニールの巻上げと固縛、2時間ほどで終えると、ラストは、ミニトマトとミニキュウリをバッサリと切り倒した。

 老パワーを使い果たして帰宅すると、もうひと頑張りとネットで台風情報をモニターし、好判断だったなと自賛の慰労杯を上げた。明日からは夏野菜モード一色、ビニールハウスの跡片付けをしながらボチボチ行くかなと算段を・・・だればまた(@^^)/~~~

ちょっとうんざり・・・

2023年05月30日 | 晴耕雨読
 朝から猛烈な霧雨、長丁場の台風2号の動向にうんざり感がさらに増長する。霧雨の中、上下のヤッケを着てオクラの収穫からスタート、日に日に収量が増えて来週には主役の交代だ。オクラ畑からビニールハウスに移動すると、霧雨にさらにハウス内の湿感が加わって、うんざり感はマックスになる。収穫を終えると、車のエアコン全開で倉庫に戻った。少な目のミニキュウリとオクラを出荷して帰宅になった。

 台風2号の動向は停滞、2日から3日にかけて影響がありそうだが、どの程度なのか様子見で、明日の午後には判断をと思っている。メディアは相変わらずのオオカミ少年で、本州の梅雨入りだとか、どうでもいいようなある種の情緒的な季語に振り回されいる。気象庁の長期予報・・・平年並みかやや高め・・・どうでもいいような予報だ。

 一説によると今年はスーパー・エルニーニョ現象の年らしい。エルニーニョ現象でイメージするのは冷夏で雨の日が多く、過去には、冷害による米の不作もあった。長丁場の台風に早めの収穫はしたものの船の欠航が長引き、スモモの値崩れが・・・自然相手の生業は今も昔もさほどの変りはないような・・・台風の常襲地帯の奄美では、そんなもんだと腹を括るしかないような気もする・・・だればまた(@^^)/~~~

台風2号は・・・

2023年05月29日 | 晴耕雨読
 間延びしたような台風モードにもいささか疲れて、月末の支払いや経理を兼ねて午後は休養にした。台風2号は、奄美がオンコースの進路に予想されていて、東シナ海から太平洋へ横切りそうな様相だ。先週の米軍の予想で描かれてはいたが、真実味が帯びてきた。ちなみに、6月3日の気象庁の詳細予報を見ると、速度10キロ、風速25キロ程度で、もはや台風と呼べるほどの勢力はなく、拍子抜けしそうな思いだ。詳細は気象庁のHPで見ることができる。

 オクラの収穫から始まってミニキュウリにミニトマトと続き、出荷準備を終えると直売店が開店するまでの間、地這えキュウリに誘引で時間を潰した。その後は、出荷とビニールハウスのインゲンの撤去で過ごした。

 

 午後は台風モードからの一休みで、月末の支払いや経理が終わると、収穫が間近いササゲのPOP作りで過ごした。ササゲは認知度が低くレシピを中心とした表記になった・・・だればまた(@^^)/~~~

霧雨の一日

2023年05月28日 | 晴耕雨読
 終日、霧雨の一日で、たぶんに、まだ低い海水温に台風2号が生暖かい空気を吹き込んだのだろう。海は猛烈に荒れて、波濤の砕ける音が、刻々と接近する台風の大きさを物語っている。台風モード二日目は、ミニキュウリとオクラの収穫から始まり、一番先に開店する無人販売コーナーに出荷した。

 本日の台風対策は、オクラとビニールハウスの中玉トマトの撤去、オクラは、支柱を打込み2段のPPヒモで囲った。ダメ元での対策だが、座して待つよりはの精神だ。

 午後は、防風ネットのほ場への移送を想定していたが、霧雨と言うこともあって、中玉トマトの撤去に取掛った。昨年の9月から苗作りに取掛り11月に定植、1月下旬から収穫が始まり、途中、先端部が萎れて、以前にもこのような現象があって、その時の教訓で脇芽を成長させて、ひと月後には復活した。このアクシデントの発生で、急きょミニトマトの苗作りに取掛り、4月の出荷野菜はミニトマトが主力になった。

 撤去作業は2時間ほどかかり、インゲンの撤去は明日にして本日の店仕舞いになった。台風2号は進行速度がダウンして、進行方向を模索しているような様相になってきた。気象庁のデータによると北上と共に勢力は小型化、まだ、沖縄近辺の海水温が低いのだろう。明日はインゲンの撤去を想定していて、後は出たとこ勝負に・・・だればまた(@^^)/~~~

台風モードに・・・

2023年05月27日 | 晴耕雨読
 台風が近づくと浜はサーフィンで賑わい、人の幸不幸は表裏一体のような、そんな思いに駆られながらいつものように出畑した。気持ちは昨夜の台風情報で台風モードに切り替えた。

 台風モードになると、いつの時点でラストの収穫になるか・・・そこを最終点に台風対策の作業手順を構築する。今のところラストの収穫は月曜、ビニールハウスのビニール回収は最終の収穫から翌日に掛けてとなる。パッションフルーツもマンゴーもビニール回収をした時点で、今季の終わりを意味する、まさに決断の瞬間だ。

   

 ハウスのミニキュウリとトマトの収穫をしながら、一日の手順を巡らす。直売店への出荷、地這いキュウリの誘引、ゴーヤとササゲの台風対策で午前を終えた。ゴーヤとササゲは、スナップエンドウの防風対策を引用して、30センチ間隔でPPヒモで茎全体をネット側に押さえつけた。作業をしながらササゲのひょろ長い着果を確認し、台風で収穫は断念した思いに、「これか~」とほっこりした。

 午後はビニール回収に備えた倉庫の整理、終わるとビニール回収に備えて、ビニールハウスの資材の移送を行った。ラストの収穫が終われば、ビニールの回収と、その後のビニールハウスの強風対策に集中だ。近年の台風は、接近直前に進行速度が落ち、この時間が、対策へのラストのタイミングになる。

 明日はオクラの台風対策を予定していて、ダメ元で倒伏防止にPPヒモで囲いをと算段している。まだ定植したばかりのオクラは、冬瓜や地這いキュウリと同様に防風ネットで覆う予定だ。後は、台風の勢力が弱まり、進行速度のアップを期待するばかりだ・・・だればまた(@^^)/~~~