奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

スットゴレ、誘引作業!

2018年02月27日 | 晴耕雨読
 早いもので明日で2月も終わり、あっと言う間に冬が終わり、奄美の短い春と初夏があっと言う間に来そうな、そんな気がします。研修から体調が悪く、どうやら風邪をもらったようで、何とか気力で治らないかと老体に鞭を打っているところです。

 今朝は気温が低く、気温の上昇を待ちながら菜園のレタスと葉玉ねぎを収穫して、早々に弁当屋さんに届けました。ハウスに着くと見る見るうちに気温が上がり、ハウスの部分開放をしながら13畝のチューブかん水をしました。その間にはズッキーニの接受を行い、育苗中のキューリとズッキーニを観察しました。

 ひと息付くと倉庫に戻りカボチャの誘引用の割り箸を積込み、昨日の残務で、2回目に定植したカボチャの誘引を終わらせてランチタイムになりました。帰路は直売所に立寄り、昨日、役場に提出した2件の規約を渡し、特に、品不足の時の対応を検討するように伝えました。

 午後は猛烈な陽射しになり、トンネルハウスの熱風を受けながら、2畝の誘引を終わらせました。カートに腰掛けて、固まりそうな大勢での作業、正に忍耐と腰痛との戦いで、滅入りそうな気持ちをウオークマンだけが和らげてくれます。明日も、もちろんの誘引作業、これを終わらないと、収穫の歓びには近づけないんですね。

 何とか風邪を治さなければ・・・また明日(^_^)/~

リレー栽培の盛期

2018年02月26日 | 晴耕雨読
 収穫に気負う気持ちをはぐらかすようにパラパラと降り、傘を手にハウスの3品目の収穫からスタートしました。ズッキーニは多め、セニョールは小康、トマトは日に日に収量が増えて、何とか直売所のオーダーに応えられるようになりました。

  

 倉庫に野菜を降ろすと雨が止み、収穫カゴを積んで菜園に向かいました。収穫に取掛ると防鳥ネットの動きがモゾモゾと・・・でっかいシギらしき鳥がもがいていて、またかと思いながらスナップえんどうの収穫を先行しました。収量は今季一番の量で小一時間ほど掛りました。

 ひと息付くと、あのでっかいクチバシで噛まれるのを用心しながら捕まえると、意外にも大人しい鳥でした。3羽目ですので、おしみもなく防鳥ネットをハサミで切取り開放しました。倉庫に戻ると4品目の袋詰めを行い、弁当屋さんと直売所に届けて午前を終えました。

 午後イチは、役場に出掛けて昨日作成した2件の規約を渡し、10分ほど内容の説明を終えると、ほ場に直行しました。ほ場では、2番目に定植したカボチャの脇芽取りと誘引、正に適期で2畝を終えて、本日の打ち止めになりました。

 直売所の野菜は連日良く売れていて、感謝の一念と明日へのエールをもらっています。明日は好天の予報、弁当屋さんから再三に渡りオーダーのあった葉玉ネギとレタスを届け、後はカボチャの誘引作業でと思っています。また明日(^_^)/~

久しぶりの脳業

2018年02月25日 | 晴耕雨読
 予期したように雨の一日、久しぶりの脳作業で、「西郷どん」風に言うとすったりだれもした。朝イチのネットによる予報のモニターでは、雨雲が刻々と近づいて、昼頃にはバケツをひっくり返したような降り様に・・・朝食を早めに摂るとハウスのズッキーニの接受に急行しました。雨は徐々に強くなり、接受を終えて倉庫に戻ると、昨日収穫をした葉玉ねぎとカボチャの出荷準備をして帰宅しました。

 帰宅すると、4月からオープンする農産物委託販売所の規約作りに取掛り、管理者と出荷者の契約に関する規約と管理者をサポートする出荷者の規約を作成しました。明日にでも役場担当者に提出して、3月に行われる会議の原案にしてもらおうと思っています。大枠としては、委託販売所の管理者を出荷者がサポートし、その両者を農政が補助事業等でサポートしてくれればと思っています。

 午後は小降りになり、直売所に葉玉ねぎとカボチャを届けると、60粒ほどのズッキーニの播種を行い、早々の帰宅になりました。天候は回復しましたが脳業で気力を使い果たし、市街に食糧の買出しに出掛けて本日も何とか終わりました。

 明日は収量の多さを予期していて、午前は収穫と出荷、午後はカボチャの誘引作業に奔走の一日になりそうです。役場へは、担当者とのアポ次第になりそうです。それではまた明日(^_^)/~

寒い朝のボヤキ

2018年02月24日 | 晴耕雨読
 久しぶりに寒い朝、いつものコーヒーを片手にネットで天気予報のモニター、ついでに2年前に作成した「農産物委託販売運営規則」なるものを立ち上げて、あれこれと思案しながら朝ドラの時間になってしまいました。役場担当者にあれほど進言したのに・・・仕事が遅過ぎる。会議の席で、役場担当者が「この会議での農家の顔合わせが一番の成果とか・・・」、2年前に支庁の主催でこのメンツの顔合わせは2回ほどしていて、知らぬは地元役場の担当者だけですからね。

 さてと、ちょっこし寒い朝でしたので、菜園のスナップえんどうの収穫からスタートして、ズッキーニの接受、スティックセニョール、トマトの収穫と続きました。袋詰めをして直売所に届け、ついでに、生産者名のラベル印刷が可能かを尋ねるとサンプルまで印刷してもらい、また一つ課題をクリアーしました。時刻は10時、最後に定植したカボチャの手かん水を3畝ほど終えてランチタイムになりました。

 午後も残り2畝の手かん水からスタート、途中、陽が陰って気温が下がってきたので、部分開放したトンネルハウスをクローズし、後は2回目に定植したカボチャの脇芽取りと誘引で過ごしました。ひと畝の誘引を終えて、何と無く気掛かりになっていた春作のほ場に行くと、予感は的中し、マルチはカラスの悪戯で穴だらけ、急きょ、カラス対策で、テグスの展張を増加しました。手抜きを見透かされたような心境、敵もあっぱれですわ。

 明日は雨の予報、もうひと頑張りと葉玉ねぎの収穫で本日も無事終わりました。明日は、催芽処理中のズッキーの播種を行い、外作業ができなければ、「農産物委託販売運営規則」と「出荷協議会規則」を作り上げて、週明けにでも役場を訪ねてみようと思っています。4月からオープンと言う割には、今頃会議ですからね・・・。また明日(^_^)/~

ちょっと疲れぎみ

2018年02月23日 | 晴耕雨読
 昨日は3時過ぎに農業研修から帰宅するや否や、スナップえんどうの収穫と出荷を行い、夕方は、4月からオープンする直売所の会議に出て、帰宅して夕食を終えると疲れがどっと来て早々のダウンになりました。

 研修は終始曇り空に霧雨、空港までの所要時間は1時間、研修地の喜界島は飛行時間15分の隣島でした。島には山がなく、島全体がサトウキビ畑に覆われ、その中でここ4、5年カボチャ栽培が急速に普及して、老いも若きも頑張っている様子が伺われました。特に、気候変動による産地の不作と、自らが販路を開拓した効が重なって、農家の勢いを感じました。

  

 カボチャ、トマト、マンゴー栽培を見、集選果場や特産品の加工所、さらには、農業用水の根幹をなす地下ダムを見させて頂きました。農家と農協、さらには行政との一体感を痛感した研修でした。
カボチャ栽培は、今までに見た事もない栽培方法で、一瞬ホンマかいなと・・・それでも上手く行っている様子ですので、その地の環境に適応した作式なんだろうなと思いました。



 さてと、本日は、ズッキーニの接受と収穫からスタートして、セニョール、トマトの収穫と続きました。直売所に届けると、カボチャのチューブかん水に取掛り、いつものながら作業で、カボチャの脇芽取りと誘引を行い、1畝でランチタイムになりました。

 午後は2畝の誘引を終え、研修前の誘引と合せて1回目に定植したカボチャの誘引を終えました。早めに帰宅して、ズッキー二の播種の準備で種をぬるま湯に浸け、疲れ気味の一日が何とか終わりました。
直売所には、昨日の会議メンバーが様子見で野菜を搬入した様子で、普段見かけない野菜が山盛り積まれていました。それにしても、地元役場の農業に対する意識の低さには、現状が物語っているなと痛感しました。また明日(^_^)/~