低温で日照のない日が続いています。
カボチャの完熟度の予想が難しい中、積算温度(受粉開始日からの収穫日まで平均温度の積:950度)を計算して、本日が適期と判断してここ両日に第1回目の収穫を終えたところです。低温が続くと熟期は遅れ春カ ボチャは発芽せず、農家泣かせの天候です。春カボチャは3週目に入っても発芽せず、再度の播種を決断して、明日から三日間かけて播種を行います。明日からの寒気団の予報が気になるところです。秋は台風との戦い、春は寒気との戦いでまた一つ勉強になりました。
新米農家にとって受難続きの中、直販店の売行きが好調でホットしているところです。また、豪雨災害時の行動が地元新聞に掲載され、本人の知らないところで追い風になっているようです。
ここ2、3日は再度の播種に集中し、その後は農協への出荷、鹿児島の研修、第2回目の収穫とカボチャ三昧の予定が続いています。すべてが初めての経験で、楽しく時間が過ぎています。
画像は、ここ両日に収穫したマイカボチャで、倉庫に保管され出荷を待つばかりです。
例年にない寒さの中で、緋寒桜は日に日に開花のスピードを速め、タンカンの収穫が始まりました。我がカボチャを見れば、播種から10日経過しても一向に発芽せず、完熟の遅れにより収穫はできず、ただただ忍耐の一念で過ごしております。
とは言いながらも、じっとしていると持病の腰痛が併発し、春カボチャのほ場の巡回、農研センターの秋カボチャのほ場の片づけなど、1日を無為に過ごさないように動いております。ある意味では、発芽と収穫の遅れにより束の間の余裕を味わっています。
1昨年から念願だったシイタケ栽培で、倉庫の近くに原木を置き、チェンソーやドリルを駆使してシイタケの駒(菌)を打込みました。500個ほどの駒ですが、上手くいけば晩秋の頃にはシイタケが採れるのではと皮算用をしています 。
低温で収穫期が遅れている中、気象観測所から前年の平均気温をダウンロードし、受粉日から収穫日までの積算温度(カボチャは950度)を計算して、収穫日の特定に奮闘しています。計算上では、今週末と2月の第2週に収穫日を予期しています。
また、カボチャの美味しさが徐々に浸透して、直販店の販売が好調で、本日、初めて直販店から売上金を頂きました。不思議な感動です。
画像は究極のアウトドアー、シイタケの菌と原木、駒打ちを終わり仮伏せした様子です。奄美のシイタケは、本当に美味しいですよ。
正月早々にパソコンが壊れてノートパソコンに買い替え、ネット環境の軽快さがなくなったような気がします。ソフトのバージョンアップとセキュリティーの強化が原因だろうと思いつつも根気がなく諦めの境地でブログを書いています。
本日は夜半からの雨で農作業の予定も立たず、出たとこ勝負の1日になってしまいました。遅めの起床と朝食を済ませ、小雨の中倉庫に向かい、昨日収穫したカボチャに値段シールを貼り、納品書を書き直販店にカボチャを搬送しました。3件の直販店の中で売れ行きが一番好調で試みに200円代のMクラスを出荷しました 。
その後は、農研センター近傍の直販店に立寄り、100円代のカボチャの売行きが好調であること聞き、その日の天候やお店の場所によって、商品の売れ方が違うことが分かりました。
小雨の中、農研センターのほ場の片づけを行い、明朝出荷するカボチャの収穫を行いましたが完熟度にバラつきがあり、月末まで収穫を抑えることにしました。
帰路は、売行きが一番好調な直販店に立寄り遅めのランチを頼んだところ、地場産の食材でヘルシーでボリュームもあり、値段も500円、何よりも自分の出荷したカボチャの味噌汁が出てきて、ほど良い甘さが美味しくて感動しました。売行きが一番好調な原因が解ったような気がしました。今朝卸した200円代のカボチャは完売していました。
年末から低温と日照のない日が続き、秋カボチャの完熟は遅れ、春カボチャは発芽せず、一抹の不安を抱えながらほ場の巡回と収穫に奔走しています。
最近の日課は、春カボチャを観察して倉庫に直行し、カボチャの値段シールを貼り、納品書を作成して直販店に向かいます。
本日は、三件目の直販店に出荷しました。農業研究センターの近傍で名瀬市街から近いと言うこともあって、車からカボチャを卸すや否や希少なMランクが売れ嬉しい限りでした。
その後は、農業研究センターで秋カボチャのほ場の片づけをしながら、明日出荷するカボチャの収穫を行い帰路につきました。途中、出荷した直販店に立寄り、売れ行きやお客さんの反応をたずね、収穫したカボチャを倉庫に保管して一日を終えました。
画像は、春カボチャの発芽を待つほ場と本日出荷した3件目の直販店です。