奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

春カボチャのマルチ回収

2015年05月31日 | 晴耕雨読
 昨日はキュウリの出荷を終えて、満を持して春カボチャのマルチの回収に取掛り、思わぬところで雨になり、濡れ鼠の様相で帰宅しました。

 本日もまたキュウリの収穫から始まり、出荷を終えると昨日の続きで、春カボチャのマルチの回収に取掛りました。
カボチャのツルはまだ生きていて、長めのノコギリ鎌を使って株元を切断し、マルチの上のツルを取除きます。
マルチは破れやすく、小さなクワを片手に片方ずつ取外して行きます。
  

 ここ数日、南西の風で蒸暑い日が続いていましたが、正午あたりから涼しい西風になり、一挙に8畝のマルチ回収が終わりました。残りは4畝、明日の午前でマルチ回収は終了です。


 畑のマルチ回収が終われば、後はパッションハウスのマルチと防草シートの回収に取掛ります。北帰行までには、パッションハウスのサイドビニールを交換し、農機のメンテナンスまで終わらせたいと思っています。

タフな一日

2015年05月29日 | 晴耕雨読
 雨上がりで無風と高温多湿、タフな一日になりました。
大汗をかきながら2日分のキュウリの収穫と出荷を行い、併せてカボチャも出荷し、カボチャは早々の完売になりました。年々、カボチャの愛好者が増えている様子で、クラスMの農協出荷を止めようかなと算段しています。


 本日は多めのキュウリの収穫となり、3軒目の直売店に届けました。先日の台風6号の影響で、野菜が品薄になり、隔日の出荷を約束して帰宅しました。控えめだったキュウリに新たなニーズあって、追肥を行って午前を終えました。

 午後は懸案のマルチの回収、スナップエンドウ畑から玉ねぎ畑に回り、繁茂した雑草と蒸し暑さの中で、タフな作業になりました。今季は春カボチャの植付けを遅らした分、いろんな作業が重複して思わぬ苦戦を強いられています。

 昨年の夏から始まったリレー栽培はキュウリから始まり、2度の大型台風に遭遇して、ズッキーニ、スナップエンドウ、葉玉ねぎ、新玉ねぎと続いて、本日、やっと後片付けが終わり、オフシーズン畑になりました。後は梅雨明けにトラクターによる粗耕しを待つだけになりました。
  

 ラストはもうひと頑張り、玉ねぎ畑のソルゴーを刈り倒して、タフな一日は終わりました。

北帰行の予約

2015年05月28日 | 晴耕雨読
 明け方から降り始めた雨は終日降り続け、想定の天候に月末の支払いや倉庫の片付けで過ごしました。
また、カボチャの個販が入り、カボチャの完売が目前になりました。

 昨日で、ほ場の資材回収が大方終わりましたので、屋外作業ができないこの機にと倉庫の片付けに取掛り、午前で落着しました。いよいよオフシーズン・モードが近くなってきました。

 午後もまた雨足は強く、月末の支払いを終わると、ネットで北海道ツアーをモニターし、2年ぶりに北帰行の予約を入れました。6月末に孫の運動会でも観に行こうと思っています。

 明日は曇りの予報に高温、ボチボチとマルチの回収に取掛ろうと思っています。

プラ杭回収終了!

2015年05月27日 | 晴耕雨読
 梅雨期とは思えないほどの好天、出畑の途中でに観たこともないよう光景があって、思わず車を反転してシャッターを切りました。
換気で倉庫のシャッターや窓を開けると、日課となったキュウリの収穫に向かいました。


 今季はトマトの生産農家が多く、トマト商品はだぶつき、キュウリもポツポツと生産過剰の状態になってきました。品薄の他の直売店に出荷すれば、まだまだ売行きは伸びますが、今一つ商魂に欠けるところがあって乗り気がしないでいます。それでも午後のイベントに期待してカボチャとキュウリを直売店に届けました。

 さてと、明日からは再び梅雨前線が北上して荒天の予報、何とか本日で終わらせたいとプラ杭の回収に奮闘しました。プラ杭はトンネルハウスを季節風から守るために、1m間隔で45cm打込まれています。素手で抜くことはできず、自作のツールを使って抜取ります。単純作業の繰返しで、ウオークマンで音楽を聴きながら終日の作業になり、回収した資材を倉庫に移送して、ホッとひと息つきました。
  

 明日は雨読の一日を予期し、次回の晴れ間には、スナップエンドウ、玉ねぎ、春カボチャのマルチの回収に取掛ろうと思っています。春野菜の片付け作業も峠を越えたような感慨でいます。

机上の空論

2015年05月26日 | 晴耕雨読
 久しぶりに朝から陽射しがあって、きたきたと言う感じで出畑しました。
ズッキーニは台風の後、すっかり鳴りを潜め、キュウリは相変わらずの収穫で、本日もまたカゴいっぱいの収量になりました。

 2ヶ所の直売店にキュウリを届けると、加工用カボチャの依頼も入り、急きょ35キロのカボチャも併せて届けました。グランドマークと表面にザラツキの入ったカボチャの処分に困っていた矢先で、本当に助かり5キロはサービスしました。

 午後は、懸案の春カボチャのプラ杭とハウスバンドの回収に取掛りました。
途中、市農政のYさんが来畑して1時間ほど依頼ごとや雑談を行いました。後にも先にも初の来畑で、想像するに、新任の県農政の鼻息の荒さにしぶしぶと現場を訪ねてきたのではと推測しています。
最近のローカル新聞もこの鼻息に乗じて、成功事例のタンカン農家を掲載したり、「島の農業環境と自然はそんなに甘くないよ。」と苦言を呈したいと思います。所詮、机上の人の空論。


 プラ杭の回収作業は、400本ほど回収して本日の打ち止めになり、明日で残りの600本を回収し、一区切りをつけたいと思っています。