奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

連日の猛暑の中で・・・

2023年06月29日 | 晴耕雨読
 梅雨が明けると日中は32℃、夜温は26℃、作業は午前が10時まで、午後は3時頃からの出畑が日常化している。野菜の収量は日に日に増えて、ササゲは復活の兆しだ。今朝はオクラとキュウリに続いてササゲの収穫をして直売所に届けた。台風2号で痛めつけられたゴーヤや冬瓜も至る所に実がついて、冬瓜の日焼け対策でソテツの葉を採取して午前の打ち止めになった。

 ビニールハウスの補修はらせん杭の打込みはスムーズにいったものの、第2弾のハウス前後面の支柱の撤去には、思いのほか手こずっている。ネジ部が錆びると切断しかなく、台風でハウスが倒壊した時の最悪のシナリオを思い出しながら、今日2日目で撤去を終えた。

 テレビでは、連日、大〇翔平氏の話題が流れ、どうでも良いよう気もするが、ある種の爽風感にも似たような感慨だ。ウクライナ戦争はプル〇〇氏のクーデータの失敗?、隣の沖縄は、猛烈なコロナ感染らしい。税収が70兆を超えたとか、物価が上がって、単に消費税や法人税収入が増えただけかも知れない。

 明日からはちょっと天候が不安定、ソテツの葉による冬瓜の日焼け対策や、ハウス補修の第2弾で支柱の取付けをと思っている。急がず、慌てず、ボチボチ、そんなところかなと・・・だればまた(@^^)/~~~

梅雨明け

2023年06月26日 | 晴耕雨読
 沖縄に続いて、奄美も梅雨明けが報道されていて、「きたきた・・・」って感じの陽射しだ。夏が苦手な小生にとっては地獄にも似たシーズンの到来だ。沿道にはホワイトジンジャーがポツポツと咲き始めて、久しぶりの晴れ間の中でオクラと少な目のキュウリの収穫からスタートした。

 直売店の開店にはまだ時間があって、ネットで購入したばかりのらせん杭を積込んでビニールハウスに向かった。ビニールハウスを設置した12年ぶりの作業で、その感覚も忘れていて、思い付きのままにらせん杭の打込みに取掛った。

 先ずは錆で朽ちたらせん杭を取除き、その隣に新しいらせん杭をねじりながら打込んだ。雨続きで地盤は緩く、思っていた以上に作業は進ちょくし、1棟を仕上げてランチタイムになった。

 気温は30℃越え、午後は3時頃に出畑して、2時間ほどで2棟目のらせん杭の打込みを終了した。らせん杭は、天井ビニールを押さえるハウスバンドを固定するための作業だ。2m間隔で打込み、らせん杭の上部の穴に鉄管を通して完成だ。50本購入して交換したらせん杭は31本、1本300円の格安、良い買い物だったなと自賛を。

 ビニールハウス補修の第1弾は思いのほかスムーズに行き、第2弾は前後面の支柱とビニペットの交換、ドアー部材の交換も必須だ。地中に打込む鉄管の錆止めも12年前を思い出しながら作業のイメージを。明日からは、支柱の準備で、曲がった鉄管を修正し、出来なければ育苗ハウスを縮小して、鉄管の確保をと思っている。

 12年前の作業が蘇ってきて、まだまだ出来そうな気もする・・・だればまた(@^^)/~~~

梅雨明け・・・かな

2023年06月24日 | 晴耕雨読
 久しぶりに降雨のない朝イチの収穫から始まり、収穫が途絶えたササゲの摘葉を始めたら何故か止まらず、小一時間ほど摘葉に終始してしまった。よく観ると着果した実は20cmぐらいで落果していて、雨続きによるものなのか原因は定かではないが、いつものダメ元の摘葉だった。猛烈な湿感に加えて気温が上がり、少な目の出荷で午前を終えた。

 午後イチは雨になり、晴れれば届いたらせん杭の試しの打込みをと思っていたが、明日からの晴れマークを見て、録画したドラマを見たり、Uruの「心得」のギターコードを調べて過ごした。難しい曲だが何とか弾語りができそうだ。

 明日から晴れマークが並び、todoリストは山盛りだ。先ずは、害虫が山盛りのオクラやゴーヤの防除、畝間の草刈りも必須だ。台風2号で格納した倉庫のビニールハウス資材の片付けや処分もあれこれ・・・梅雨が明けると台風シーズンの到来、ビニールハウスのらせん杭の補修だけでも早々にと思っている。遥か南洋には、台風の卵が沸々と発生している。

 梅雨が明けると猛暑になり、午前は10時まで、午後は3時以降の作業となり、暑さと上手く付き合うしか術がない。隣の沖縄では、コロナ患者が増えて医療がひっ迫しているらしい。恐れることはないと思うが、風邪対策の薬で十分な様子なので、かかった時にはそれなりの対応が必須かなと。

 明日から「シーズン イン サマー」、作業は涼しい内に、後は川や海に涼と漁を求めながらと思っている・・・だればまた(@^^)/~~~

昨夕から・・・

2023年06月21日 | 晴耕雨読
 昨夕から降り始めた雨は夜半には猛烈な雷雨になり、島の中南部を中心に冠水や土砂崩れが発生して、避難指示までが出るような事態になった。10年前の豪雨災害を思い出してあれこれと想像をしてみたが、あの頃ほどの行動力と気力はもはやない。

 昼過ぎに小降りになり、衛星画像の雨雲の動向をモニターしながら、ここぞと言う時にほ場の巡回に出掛けた。河川は10年前の豪雨ほどの水量でもなく、ほ場の浸水もテレビが騒ぐほどの様相ではなかった。少な目のオクラとキュウリを収穫して、本降りになる前にと早々に退散した。

 呆れるほどの雨続きの中、終盤になったいろんなドラマを見て過ごす日々が多くなった。今月あたりで夏ドラへの交代時期だが、中でも木村拓哉主演の主題歌が妙に心に染みて、ネットで調べてUruと言う歌手が歌う「心得」と言う曲らしい。テレビにも出ない、年齢も細部も不詳で謎めいた女性シンガーのようだ。

 週間予報は、例年の梅雨明けの時期を想定しての晴れマークだろうが、本当にそうなんだろうかと思う事にしている。本州では冷夏のエルニーニョ現象とは程遠い猛暑、意味不明になると地球温暖化でごまかしているような気もする。本日は夏至、遠い北国の北海道あたりでは3時に夜が明ける。南国の男は怠け者と言われているが、その原因は夜明けの遅さに起因しているのかも知れない。

 司馬遼太郎生誕100年記念で、令和の「街道を行く」が始まった。ほとんどのシリーズを読破したが、この歳で観るのも若いころとは違う感慨がある。ドラマ以外にまた一つ楽しみが増えたような気がする・・・だればまた(@^^)/~~~

ハウス資材の購入

2023年06月18日 | 晴耕雨読
 週間予報に晴れマークはなく、朝イチに衛星画像の雨雲の動向を観ながら、一点突破で収穫に取掛り、朝食前の作業が日課になっている。梅雨期の予報は当てにならないのが現状、前季の農作業日誌を見ると、ほとんど同様の天候で、20日ぐらいから晴れマークが出て来て、沖縄は梅雨明けになっている。今季はエルニーニョ現象の影響もあって、前季とは異なるような様相だ。

 外作業ができないこの時期に、ビニールハウスのメンテナンスに備えて、ネットで資材の調べ事をし、昨日はらせん杭を、本日は蝶番やジョイントを注文した。残す資材は天井ビニールだが、肥料と同様に倍の値段に高騰している。物価の高騰は食料や燃料関係に留まらず、便乗値上げの感もあるがあらゆる所に波及している。除草剤に仮払機のチップソーまでが30~40%ぐらい値上がりしている。

 もはやネットでの購入は必須で、送料無料ラインを駆使しながら、らせん杭は福島県のホームセンターから差額5000円の最安値で購入した。蝶番にコーナジョイントも最安値のショップを見つけ、ラストの天井ビニールは、農シスで普段に必要な包装資材を含めて送料無料(12,000円)になるように見積もった。これまでにない肥料や資材の高騰、これからの新規就農者には厳しい時代の到来だ・・・だればまた(@^^)/~~~。